国産の木の家を建てる滋賀の工務店

 


 

お伝えしたいことを書いてみます。

 

実は、ブログが苦手です。
書き出すと長文になるし(まとめる力が無いんですよね)、長文になるから時間が取られオックウになる。
結果、ブログが書けなくなるという悪循環で、まるでタバコを止めたいけど止められない禁煙マニアのように、もう何年も書き出しては止めの繰り返しです。

お話ししたい事は沢山あるんですけど、どうしても先に書いたような事で書く気になれない・時間が作れないので、本当はブログとしてはダメなんでしょうけど、もう少しゆるく書ければ、お伝えしたい事や、お伝えしたい情報もお届け出来るのかなと思いまして、これからはインスタやFBみたく、少しSNSっぽくやってみようかと思っております

歌舞伎の市川海老蔵方式ですかね(笑)

しっかり書く日とテキトーな日が出てくるかと思いますが、そういった主旨で書いていこうかと思いますのでお許し下さい。

と言いながら、今日は”しっかり書くぞ”の日です。

 

産地見学ツアー



弊社をよくご存知の方やHPをしっかり見て下さってる方なら、知ってる方も多いかと思いますが、弊社では構造材・仕上げ材は全て国産無垢材を採用しております。もちろんお施主様の要望に合わせて外国産材の採用もしますが、出来るだけ国産材の良さをご説明し、ご理解頂いた上で採用して頂いております。

そのメインとなる国産材ですが、弊社では滋賀県産と三重県産を主として使っており、特に重要な部分(内装の仕上げとして見えてくるような部分や、構造材としてしっかりとした強度や乾燥された材料が必要な所)については、三重県熊野市の野地木材工業さんの材料を採用しております。

この野地さんが素晴らしい製材所である事は、私共プロから見ても大変良い木を用意して下さいますし、HPを見て頂ければ素晴らしい会社さんである事はわかるのですが、建築や木の事をしらないエンドユーザー様にとっては?な事ばかりかもしれません。

本当に良い木なのかなんてわからない
もちろん材料の良し悪しも判断できない
ちゃんと作ってるのかどうかなんて、作ってるとこ見れないからわからない

じゃぁ自分で見て、確認しましょう! 

って事で、三重県・熊野へ見学にいくツアーを行っています。

先日の土曜日に、建築が近いお客様 御二組と一緒に、三重県熊野まで私も羽根をのば・・・いえ、一緒に学びに行ってまいりました

今回は、新名神のルートが変わっていたせいで、御二組共道を間違うというアクシデントが発生してしまい、予定変更して、まずは熊野の名所の一つでる花の窟屋神社へ行きました。
このツアーはもちろん”学び”がメインなのですが、ちょちょい観光も挟みつつ熊野の魅力・歴史を知って頂く事も入れております

木の産地へ行く 工務店と一緒に産地へ行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右の青い上着を着てるのが野地木材の専務さんですが、観光協会の案内員かのごとく熊野の歴史の説明。
他の観光客まで聞き入るような本格的な説明です。引退してもこの仕事で食っていけますな

 

原木市場での市と製材の様子



その後ランチをとり、原木市場へ向かいます。
不幸中の幸いといいましょうか、午前予定を午後にした関係で、ちょうど市が始まっておりました。
威勢の良い声で競り子(売り子やったかな)が「この木は○○円から」の暗号見たいな言葉で競りが始まりますが、誰も声を出す事なく、よくわからない手信号か合図で落とされていきます。
野地社長(野地専務のお父様)も参加されていて、注意してみていると、手信号のほかに首の動きと目くばせで落とされていたようにも見えました。達人ですね。

 

木材市場に行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、同じ市場内にある 桧・杉の原木前で、木の持っている特徴、桧と杉の違い、杉の中でもシラタと赤身の違いや、建築材としての使い方など、木のいろはの”い”を説明をしてくれます。



 

 

その後、購入した原木の皮をむく所(リングバーガー)を見て頂き、製材工場へ向かいます。

ちなみにこの剥かれた皮は、堆肥やバイオマスエネルギーの資源として再利用されます。



製材の様子はマルト

こちらの製材工場は、木取りをする必要性の少ない材の製材と、製材後仕上げ加工されるまでの間に適切な含水率にするための乾燥機があります。

木の家を建てるならマルト



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツインバンドソー(2本のノコギリで一気に丸太が切れる機械)で、休む事なく切り続けている様は、弊社のような小さな製材所にはないシステムで、初めて見た時は感動したものです。


皆さんも興味深かったようで、専務の話に聞き入っておられました

その後、野地木材さんの乾燥方法の説明を受け、1本1本の商品に対する会社の考えや、それを使う工務店やエンドユーザー様への思いなど踏まえて、今の乾燥方法になっている事を説明されていました。



 

 

そして製材した時にどうしても使えなくて廃棄される端材は紙の原料となるべく”チップ”にされています。

そのチップの山はさながら”砂の山”
”大人の事情”で訳のわからん話を聞かされて退屈だったお子様に、ようやく笑顔が戻った瞬間です。



自然素材の家はマルト 国産材で家を建てるのはマルト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の家の材料を買い付ける

 

こちらの工場を後にし、最後に向かったのが野地木材さんの本社工場。



熊野の木で家を建てる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらでは、化粧材(構造材ですとキレイな木目の木)や大きな構造材、造作材(フロアやドア枠や羽目板など部屋の仕上げに使う材)を加工されています。


ツインバンドとは違い、1本の木をどのように切ればどんな材が取れ、いかに質の良い材を効率よく取るかは、まさに職人技でして、皆さんも食い入るように見ておられました。

最後は恒例の梁材選び

 

家の梁を買い付ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



朝から(今回は昼からでしたけど)ずっと見て・聞いてきた、野地木材さんの材料に対する拘り・加工技術を経て出来上がってきた材ですから、お客様にとっては商品の質については文句なしで、あとは自分のイメージに近い見た目で選んで頂く事になります。

私もようやく出番です。
御二組に野地さんが損する材(この価格でこの木目はお得ですよっていう材料)を入れ知恵、いやいや、オススメしておきました。

家の柱を買い付ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キレイなモクメの梁材ですね。本当に良い材をご用意くださいます。

最後に、木材の雑学を少し聞いて頂いてお勉強の時間は終わりです。
面白可笑しく説明して下さいますので、一般の方でも楽しいと思いますよ
ネタバレになるとマズイのでざっくり言うと
 ・木と大根の値段
 ・木の市場と納豆の市場
こんな切り口で話して下さいますから楽しいですし、それとは別に自分達が建てる家がどれだけ環境の一助になっているかも説明して下さいます。



 

 

 

朝早くから出発して頂いた上にたっぷり学んで頂いた後ですから、一日の疲れを癒すべく、熊野のリゾート地にてお泊り頂きます。

私も参加しての楽しいお酒とおいしい食事、二日目は皆さん自由行動としていますので、ゆっくりお休み頂くもよし、和歌山や伊勢の方に観光に行かれるのもよし、旅行として楽しんで頂けるようにしております。

はぁ、長かった(苦笑)

 

私のお伝えしたかったこと。まとめ。

 


結局何が言いたかったかというと、最後の梁材選びの時に書きましたが、自分の家に使われる材料が、どこで切られて、どんな加工されているのか見る事・知る事が出来ると、ご自分の家の素材に対する安心が得られ、それを作る人間の思いも知れ、更にその材料を自分で選んで使う事が出来る事が、家への愛着や家族が暮らす住まいへの揺るぎない安心につながります。

野地木材さんからすれば、一般的にはまず会う事のない製材業者が、エンドユーザーであるお客様に自分達の物造りへの思いが伝えられるという事は、”名前や産地すら知る事がないマルトが使うただの良い材”ではなく、”様々な作業工程や気づかいを経て出来上がる良い木材を作る製材所”と思って頂ける事は全然意味が違います。
自社のアピールという側面もありますが、どこにも負けない商品力と使って頂く上での安心を得てもらえる事。何より、会社が考える物作りへの思いを知っていただける事は何にも変えがたい喜びになります。

また、弊社からすると、口でどれだけ説明しても、やはり見るのと聞くのでは、思いが伝わる量も理解度も違ってきますし、こういう思いで作っている取引先が集まって、弊社の家造りが出来上がっているという事を知って頂けることは、再三申しています完成後のお客様の満足度が大きく違ってきますので、かれこれ8年も三重県・熊野へのツアーを続けています。

もちろん今後も続けてまいりますし、今の所不定期開催ではあるのですが、年2~3回は行っておりますので、ご興味ある方は弊社営業の澤田までご連絡頂ければと思います。
契約済みの方だけが対象ではありません。契約してなくても全く問題ありませんので、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

お客様担当 澤田 藤司徳(トシノリ)

すっかり桜も散ってしまい、4月も半ばを過ぎてしまいました。

ついこないだお正月だったような気がするのに、時間のたつのが早い西沢です。

 

食洗機はビルトイン派?卓上型派?

 

さて、先日近所のお友達から「キッチンのリフォームをするなら食洗機はビルトイン(キッチンに組こまれているタイプ)がいいかしら~?」と質問されました。

実は私は卓上型(電気屋さんで売っているタイプ)派なんです。

そこでそれぞれのメリット、デメリットをどちらも使ったことがある私が、私なりに考えてみました。

 

ビルトインタイプのメリット

 

 

● 何と言ってもスッキリしていますよね。扉面材もキッチンと合わせられますし。

● カウンターの作業スペースが広くなります。

● 大容量タイプのものが出てきました。昔は海外製しか見かけませんでしたが。お鍋まで洗えます。

 

ビルトインタイプのデメリット

 

● 故障した時の買い替えのコストが卓上型に比べて高い。

● スライドタイプ( ↑ 引き出しみたいの)は食器が入れにくく感じるし、同じ5人用でも卓上型に比べ入る量が少なく感じる。

● 収納スペースが減る。

 

卓上型のメリット

 

 

● ビルトインに比べて安価なため、買い替えやすい。←メリットがこれしか思いつかない・・・

 

卓上型のデメリット

 

● 設置スペースが必要

● 排水をホースでシンクに流すのでごちゃごちゃ感が出る。

● 対面式キッチンやアイランド型キッチンではダイニング側から丸見え。

 

ここまで書いてきて気が付きました、私が卓上型を好む理由が。

ちゃんとお手入れしないもんだから、買い替えたくなるペースが速いのです。

 

今から家づくりをされる皆さんは当然ビルトインがおすすめですね。

 

では今どきのビルトイン食洗機

 

ノックしたら勝手に開いてくれる「取っ手レス」ですって!!

 

 

かつての日本製では考えられなかったスッキリデザインと大容量!!

 

 

 

 

 

↑ 値はそれなりに。。。

 

先述のお友達には訂正して、ビルトインをお勧めしときます。

で、そのお友達に強くお勧めしたのがお掃除いらずのレンジフード。

 

 

2か月に1回洗浄ボタンを押すだけで、10年間ファンフィルターの取り外しがいらない「洗エールレンジフード」。これ欲しいっ!!

 

画像は卓上型食洗機はパナソニックから、他はクリナップからお借りしました。

 

最後にお願いがありますっ!!

この頃頑張ってインスタグラムをほぼ毎日更新しています。

よろしければ、是非是非、フォローして下さ~い!!

スマホの方、右上の横3本線のメニューをポチッとしてもらうとインスタのマークがあります。それをポチッとするとマルトのインスタのページに行くので、「フォローする」をポチッとして下さ~い!!

 

 

ハウスメーカーと工務店の違い

 

4月に入り、新しい元号も発表され、心新たにスタートを切ったように感じている西沢です。「令和」。万葉集からの引用らしいですね。新聞のコラムにあったのですが、万葉集は言わずと知れた歌集ですが、筆者は天皇をはじめとする皇族・貴族から、詠み人知らずと言われる名もない人の詠んだ歌が一緒に収められています。貴賤のない平和なイメージがこれからの時代にふさわしいとあり、私も共感した次第です。

ハウスメーカーと工務店の違い

共感と言えば、いろいろ勉強になる記事を書いていらっしゃる他県の工務店さんのブログにあったのですが、「ハウスメーカーと工務店の違いとは?」

どちらもいわゆる注文住宅を建てているわけですが、おおざっぱではありますが実に端的に違いを書いてらっしゃいました。そちらが

ハウスメーカー 家を買う

工務店 家を建てる

ハウスメーカーでは基本の間取りが土地の大きさや予算などによりある程度決められていることが多いと思います。使える素材や部材、設備もあらかじめ決まっていることが多く、お客様はそれらの中から選び取って行って家が出来上がるイメージです。

工務店は(うちタイプみたいな)お客様のご要望や予算をお聞きし、いちからプランをおこします。使える素材や設備も、ご要望があれば基本何でも可能です。製作で洗面台もキッチンも作れます。いろんな選択肢やお客様のご要望にお応えしようとするため、選び取るのに時間もかかり考えもしなくてはいけません。家を2人3脚で作り上げるイメージです。

もちろんそれぞれにメリットデメリットはあるわけで、どちらが正しいというものではありません。相性の問題でしょうか。

ハウスメーカーはブランド力がある分信用度は高いかもですし、サクッと家を建ててくれるので、そんなにこだわりがなかったりする方には工期も短くて良いでしょう。

家づくりにこだわりがあったり、いろいろ考えてみたり参加してみたりする手間がお好きな方には工務店が向いてますね。弊社ではお引渡し前の家をお借りして完成見学会を開催します。工務店の家づくりにご興味のある方は是非ご覧ください。詳細はこちらから

 

このあたりのことは奥が深いのでまた別の機会に詳しくお知らせできるようにします。

 

弊社の考え方

 

4月6日7日と見学会をさせて頂くのですが(詳しくはこちらから)、そのご案内のDMに弊社の考えを少し載せましたので引用します。

 

 

家づくりをお考えの方に是非お伝えしたい事

 

家づくりをお考えの方、想像してみてください。衣服で例えてみましょう。素材や縫製を吟味し、着る人の体形をしっかり考えて作られた服は、たとえノーブランドであっても心地よく着られるものです。また、その服のデザインがスタンダードなデザインであればあるほど、流行に左右されることなく長く着ることが出来ます。着る人もそんな服を大切に思い、丁寧に扱い、お手入れをしてずっと大事に長く着続けます。

家もまったく同じです。

マルトの考える家づくりは国産の無垢の木を質(ねばり・水分量・目の細かさ・節の量など)から吟味して選び、家の骨組みである構造は想定される大地震に備えて、構造計算から導かれる強い作りになっています。斬新なデザインや想像したこともないような素材の採用はなく、むしろスタンダード(普遍的)なデザインを常に目指し、いつまでも長く暮らせる事を基本にしています。

また、マルトの建てる家には基本の間取りもオプションもありません。一生に一度になる家づくりは、子供や孫の代まで住み続ける可能性のある高い買い物になります。長い年月を暮らしてゆく家に求められるのは、その家族に合った暮らしを実現でき、また変化に対応出来る事と考えています。家づくりはお客様ひとりひとりすべて違っているものと考え、世界にひとつの家づくりしかしていません。

暮らす人がそんな家を大切に思い、丁寧に扱い、お手入れをしてずっと長く暮らしたいと思っていただけることを目指しています。