キッチンレイアウト 実例集
天竜焼杉と塗り壁の外観の家 間取りを考えるにあたってキッチンのレイアウトは悩ましいところですね この記…
念願の家を建てたなら、お友達やご両親を招待してホームパーティーしたいですよね。
そんなときのお料理で便利なのはやっぱり「焼肉」や「お鍋」「お好み焼き」など作りながら食べられるものですよね。
ただ気になるのは匂いや油の飛び散り。
せっかくの新居が焼肉臭くなったり、油でべたべたになるのは勘弁してほしいですね。
実際に使ってみた私、西沢が記事にしました。
実は部屋の仕上げによって匂い残りは差が出ます。
と言うのも、珪藻土や漆喰で仕上げられた壁は消臭作用があり、たとえ焼き肉をしたとしても次の日にはわからなくなる位くらい、匂いを消してくれます。
一方クロスで仕上げた壁はそういった機能はありません。(一部のクロスにはタバコ臭などを軽減する機能がついているものもあります)
ただし、忘れてはいけないのが匂いが付く部分というのは壁や天井ばかりでなく、カーテンやソファなどのファブリック(布)の部分が多いという事です。
匂いがついてしまったら壁など拭ける所は拭く。
ファブリックの部分は消臭スプレーを使う。
ソファなどには新聞紙などをかけてカバーしておく、のも有効です。
昔住んでいた家で焼肉をした次の日、LD以外の場所までツルッツルになったことがあります。硬くツルツルの表面のフローリングでした。
どうしてそんなことになるのか?
実は細かな油の粒子が煙にのって油煙となり、遠くまでたどり着いてしまうのです。匂いの元もこれです。
もともとがツルツルのフローリングは落ちてきた油煙がそのままの状態になり、油の膜となってツルッツルになってしまいます。
無垢の床ならばどうか?
弊社が良く使う杉やヒノキですとそこまではツルッツルにはならず、自然になじむかと思います。
ツルッツルになってしまった床を早く原状復帰するには、やはり拭き掃除が一番かと思います。
あとは最初から床に新聞紙などを敷いておく。
新聞紙を敷くだの、拭き掃除をするだの、およそ家を新築してからの姿としては頂けませんね。
そこでおススメなのが空気清浄機能付きのペンダント照明です。
レンジフードの国内トップシェアの富士工業から出ているクーキレイという商品です。
動画をご覧になってわかるように、油煙の大半をキャッチしています。
照明としての機能も優れていて、調光調色が出来るペンダントとなっています。
調光とは照明の明るさを変えられる機能で、調色とは昼間の太陽の色の昼白色と白熱電球の温かみのあるオレンジ色に切り替えることが、リモコンで瞬時に出来ます。
これの何が優れているかというと、ダイニングテーブルというのはお子さんが小さいうちは割と勉強机になったりもします。また、朝新聞を読んだりもします。
そんな時は簡単に昼白色で明るく出来、晩御飯をリラックスして食べたいときやホームパーティーの時は電球色にして明るさも少し落とす。
実はこの機能が照明メーカーから出ているペンダント照明にはほとんどなく、価格的にみても空気清浄機能までプラスされていてこの金額はとてもコストパフォーマンスがいいと思います。(楽天で見ると¥45000送料込みでありました)
私(西沢)も2014年に自宅を新築した際採用しました。(残念ながら写真のデザインは廃番です)
実際に使ってみての感想を書いてみたいと思います。
ホットプレートを使ってのお好み焼きや、焼うどん、とん平焼きなどでは調理中は強運転、終わってからはしばらく弱運転するとまるで気になりません。お鍋に至っては終わってからの弱運転もいらない感じです。
実はまだホットプレートでの焼肉をしたことがないのですが、(住み始めたのは2020年末からのここ3ヶ月くらいです)レビューを見ているとほとんどの方が匂いが気にならないと書き込んでいらっしゃいます。
私も早く体験してみて、こちらで報告させて頂きます。
2021年8月、ようやくホットプレートで焼き肉をしました!(散らかっているのは許して~)
結果。見事なくらい匂いも床のツルツルもありませんでした!
強運転で動かすとまあまあの音がします。
ただ、使うタイミングがホットプレートや鍋なので、みんなでワイワイしゃべりながら動かしています。そうすると話し声の方が大きくて、結果気になりません。
私が使っている印象では十分な明るさがあります。(テーブル面)
ただ今回、口コミやレビューを見ていると少なからずの方が「暗い」と書いておられました。
これは思うに、クーキレイを主照明として使っているのでは?と想像しています。器具の上方向には光が回らない(天井が暗い)ので、主照明として使うと暗く感じると思います。
それでもやはり明るさに対する感覚は人それぞれで、個人差が大きいと感じます。
これはやはり実際に実物を見てもらうか、ダイニングの照明をクーキレイだけに頼らずに計画することが必要だと思います。
クーキレイはテーブルの中央に配置したい器具です。そのためテーブルの位置を計画時点に決めておくことが必要です。
また、コードが短いため位置をずらすためのコードハンガーも使えません。
万が一場所を変える場合は取付位置を変えることになるので、電気工事が必要になります。また、天井に痕も残ることになります。
一般的にペンダントライトのカッコイイ取付高さは、テーブル面より70センチから80センチと言われます。
ところがクーキレイの場合推奨される取り付け高さが115センチで、カッコイイバランスからいうとかなり高い位置になってしまいます。
せっかく建てるお家、見た目重視で行きたい方には向いてません。
室内の仕上げが珪藻土や漆喰の塗り壁、床がワックス系の塗装をしていない無垢材の場合は特に採用する必要はないかもしれません。
それでも焼肉などのテーブル調理を頻繁にされるご家庭では採用を検討する価値はあると思います。
室内の仕上げがクロス貼りの壁、床がツルツルの複合フローリングの場合は是非検討してみてください。
後のにおいや掃除が圧倒的に楽になると思います。
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