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工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

住まいづくりのヒント集
2021.04.08

北側斜線制限で間取りは左右される?

家を建てたいと思い土地を探し、気に入った立地の土地が「北側斜線制限」のある土地だった場合、どんなことに気を付ければいいのかについてまとめてみました。

北側斜線制限とはなにか?

北側斜線制限とは自分の敷地の北側にある隣の家の日差しを遮らないよう、建物の北側の高さを制限する法律です。

低層住居専用地域では、真北の敷地境界線上5メートルの高さから(中高層住居専用地域は10メートル)1メートルにつき1.25メートル上がる斜線の内側に建物を納めなければなりません。

簡単に言うと北隣の家の陽射しのために、ご自分の家の北側の屋根などに制限がかかる(上図のように斜めにカットしたような形)という事です。

あるいは制限を受けない位置まで距離を空けるなどすれば、制限を受けずに建てられます。

真北じゃない場合の北側斜線制限は?

隣地がいつも真北にあるとは限りません。

北東や北西にお隣がある場合ももちろんあります。

そのような場合は北側だけでなく西側や東側も制限を受けることになります。

道路が北側にある場合の北側斜線制限は?

北側斜線制限の目的である北隣の家の陽射しを遮らないという事からすれば、北側に道路がある場合の制限はあまりないという事が言えます。

ある意味北側道路というのは北側斜線の影響の少ないというメリットのある土地と言えます。

ただし、真北でない場合は先ほどと同じく、道路以外の部分は北側斜線の影響を受けます。

北側斜線制限で家はどうなる?

ここまでで北側斜線制限があると家の北側の高さに制限がでる可能性があることをお伝えしました。

屋根を低くするなどの影響が出る場合は、どうしても外観に制限が出てきます。

あらかじめこんな形の家がいい、と決まっている場合は注意が必要です。

内部も屋根の影響で一部天井が斜めに切り取られるなどがあるかもしれませんが、トイレや階段を配置することで影響は最小限に出来ます。

ご自分の家の北側の高さに制限が出ますが、反面南側には背の高い家は立たないというメリットもあります

北側斜線制限のまとめ

北側斜線制限のある土地についていろいろ書いてみましたたが、土地を購入する必要のある方はご自分の判断で家に先行して土地だけ購入、というのは避けたほうが良いと思います。

北側斜線制限だけでなく、土地には様々な建築制限がかかっていることも多く、立地や価格だけで選んでしまうと

思いもしなかった経費が掛かった

思うような家が建てられなかった

という事に陥ることがあります。

他にも土地には地盤のこと災害のこと、また景観や借景など、プロでないとわからないことがたくさんあります。

出来れば家づくりを依頼する予定の建築会社さんなどと一緒に土地の選定をされることを強くおススメします。

よろしければ以下の記事も併せてお読みください。

家づくりのための土地探し、ポイントを押さえよう!

ハザードマップを確認しないと大変なことになる。(土地応用編)


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家づくりにはたくさんの落とし穴があります。

建てる時には教えてくれないこともあります。

誰だって出来るだけ安く家を建てたい

それは当たり前のこと

でも、建てる時の費用を安くするための選択が

光熱費のやたらかかる、寒くて暑い家になってしまったら?

10年後、20年後に何百万とコストのかかる家になっていたら?

残念ながらそういったことが実際にあるのです

建てる前に知ってたら、こうしていたのに!

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住まいづくりのヒント集
2021.03.09

換気扇にもなるペンダント照明 クーキレイはどう?

念願の家を建てたなら、お友達やご両親を招待してホームパーティーしたいですよね。

そんなときのお料理で便利なのはやっぱり「焼肉」や「お鍋」「お好み焼き」など作りながら食べられるものですよね。

ただ気になるのは匂いや油の飛び散り。

せっかくの新居が焼肉臭くなったり、油でべたべたになるのは勘弁してほしいですね。

実際に使ってみた私、西沢が記事にしました。

塗り壁とクロス仕上げの壁

実は部屋の仕上げによって匂い残りは差が出そうです。

と言うのも、珪藻土や漆喰で仕上げられた壁は消臭作用があり、たとえ焼き肉をしたとしても次の日にはわからなくなる位くらい、匂いを消してくれます。

一方クロスで仕上げた壁はそういった機能はありません。(一部のクロスにはタバコ臭などを軽減する機能がついているものもあります)

ただし、忘れてはいけないのが匂いが付く部分というのは壁や天井ばかりでなく、カーテンやソファなどのファブリック(布)の部分が多いという事です。

匂いがついてしまったら壁など拭ける所は拭く。

ファブリックの部分は消臭スプレーを使う。

ソファなどには新聞紙などをかけてカバーしておく、のも有効です。

無垢の床とツルツルのフローリング

昔住んでいた家で焼肉をした次の日、LD以外の場所までツルッツルになったことがあります。硬くツルツルの表面のフローリングでした。

どうしてそんなことになるのか?

実は細かな油の粒子が煙にのって油煙となり、遠くまでたどり着いてしまうのです。匂いの元もこれです。

もともとがツルツルのフローリングは落ちてきた油煙がそのままの状態になり、油の膜となってツルッツルになってしまいます。

無垢の床ならばどうか?

弊社が良く使う杉やヒノキですとそこまではツルッツルにはならず、自然になじむかと思います。

ツルッツルになってしまった床を早く原状復帰するには、やはり拭き掃除が一番かと思います。

あとは最初から床に新聞紙などを敷いておく。

換気扇にもなる照明を採用して元から断つ

新聞紙を敷くだの、拭き掃除をするだの、およそ家を新築してからの姿としては頂けませんね。

そこでおススメなのが空気清浄機能付きのペンダント照明です。

レンジフードの国内トップシェアの富士工業から出ているクーキレイという商品です。

動画をご覧になってわかるように、油煙の大半をキャッチしています。

照明としての機能も優れていて、調光調色が出来るペンダントとなっています。

調光とは照明の明るさを変えられる機能で、調色とは昼間の太陽の色の昼白色と白熱電球の温かみのあるオレンジ色に切り替えることが、リモコンで瞬時に出来ます。

これの何が優れているかというと、ダイニングテーブルというのはお子さんが小さいうちは割と勉強机になったりもします。また、朝新聞を読んだりもします。

そんな時は簡単に昼白色で明るく出来、晩御飯をリラックスして食べたいときやホームパーティーの時は電球色にして明るさも少し落とす。

実はこの機能が照明メーカーから出ているペンダント照明にはほとんどなく、価格的にみても空気清浄機能までプラスされていてこの金額はとてもコストパフォーマンスがいいと思います。(楽天で見ると¥45000送料込みでありました)

クーキレイ公式サイトはこちら

クーキレイを実際に使ってみて

私(西沢)も2014年に自宅を新築した際採用しました。(残念ながら写真のデザインは廃番です)

実際に使ってみての感想を書いてみたいと思います。

クーキレイの気になる換気能力は?

ホットプレートを使ってのお好み焼きや、焼うどん、とん平焼きなどでは調理中は強運転、終わってからはしばらく弱運転するとまるで気になりません。お鍋に至っては終わってからの弱運転もいらない感じです。

実はまだホットプレートでの焼肉をしたことがないのですが、(住み始めたのは2020年末からのここ3ヶ月くらいです)レビューを見ているとほとんどの方が匂いが気にならないと書き込んでいらっしゃいます。

私も早く体験してみて、こちらで報告させて頂きます。

クーキレイの動作音は?

強運転で動かすとまあまあの音がします。

ただ、使うタイミングがホットプレートや鍋なので、みんなでワイワイしゃべりながら動かしています。そうすると話し声の方が大きくて、結果気になりません。

クーキレイの照明としての能力は?

私が使っている印象では十分な明るさがあります。(テーブル面)

ただ今回、口コミやレビューを見ていると少なからずの方が「暗い」と書いておられました。

やはり明るさに対する感覚は人それぞれで、個人差が大きいと感じます。

これはやはり実際に実物を見てもらうか、ダイニングの照明をクーキレイだけに頼らずに計画することが必要だと思います。

クーキレイを採用する注意点

テーブルの位置を決める

クーキレイはテーブルの中央に配置したい器具です。そのためテーブルの位置を計画時点に決めておくことが必要です。

また、コードが短いため位置をずらすためのコードハンガーも使えません。

万が一場所を変える場合は取付位置を変えることになるので、電気工事が必要になります。また、天井に痕も残ることになります。

低くカッコいい位置には持ってこれない

パナソニック モディファイ

一般的にペンダントライトのカッコイイ取付高さは、テーブル面より70センチから80センチと言われます。

ところがクーキレイの場合推奨される取り付け高さが115センチで、カッコイイバランスからいうとかなり高い位置になってしまいます。

せっかく建てるお家、見た目重視で行きたい方には向いてません。

クーキレイ、採用する?

室内の仕上げが珪藻土や漆喰の塗り壁、床がワックス系の塗装をしていない無垢材の場合は特に採用する必要はないかもしれません。

それでも焼肉などのテーブル調理を頻繁にされるご家庭では採用を検討する価値はあると思います。

室内の仕上げがクロス貼りの壁、床がツルツルの複合フローリングの場合は是非検討してみてください。

後のにおいや掃除が圧倒的に楽になると思います。


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住まいづくりのヒント集
2021.02.04

結露する窓を何とかしたい!

今から家を建てようと思っている人は

結露なんて関係な~い、新築だもん!

と思っていませんか?

それは大きな間違いです。

どんなに高性能な家であっても、条件がそろえば結露は発生します。

すでに家を建ててしまった、あるいは親からの古い家に住んでいる人は、結露にお悩みでしょう。

今回は弊社のある関西位の気候を念頭に、今から家を建てる人とすでに家を建ててしまった人にむけて記事を書いてみます。

結露とはなにか?

結露と聞いて一般的に思い浮かべるのは、冬の窓でしょうか。

寒い冬の夜、室内で石油ストーブをつけ、その上ではやかんがシュンシュン音を立てている。(昭和感満載ですね)

石油ファンヒーターやガスファンヒーター

窓は濡らしたかのような水の雫だらけ

レースのカーテンはびしょびしょのカビだらけ

結露とは空気中にためられた水分が冷たいものに触れることで発生します。

室内の暖かい空気が室外と接している窓に触れることで結露します

そして、暖かい空気ほどたくさんの水分を持つことが出来ます

結露をさせないためには?

冷たいものに水分を含んだ暖かい空気が触れなければ、結露はしません

簡単に言うと、窓を冷やさない = 室温と外気温を同じにする

室内の空気をからっからに乾燥させる

そんなことをしたら、今のご時世あっという間にコロナにかかっちゃいますね

新築時には結露しない窓を選ぼう

窓の選定がとても大切です

ひと口に窓と言ってもピンキリです

断熱気密性能の高い窓を選びます

そうすることで冷たい外気の影響が内部に伝わりにくくなります

ペアガラスであってもアルミサッシ(室内外とも枠がアルミ製)はNGです

出来ればオプション扱いになっても、窓のグレードを上げることをおススメします

断熱性能の高い窓には

アルミ樹脂複合サッシ

参考 LIXILサーモスXはこちら

樹脂サッシ

参考 YKKAPW330はこちら

木製サッシ

とあります。

下へ行くほど性能は高くなります。

お値段も高くなります (泣)樹脂サッシはそれほどでもないですが

最低でもアルミ樹脂複合サッシは採用してほしいところです

結露の話をしていますが、こういった窓は夏にも効果が高いです。

窓からの熱の出入りが一番大きいので、冬は暖かさを保つ、夏は涼しさを逃がさないのに効果的です。

窓だけでなく壁でも床でも結露は起こります

断熱材をきちんと天井、壁、床に入れましょう

高断熱高気密についてのブログはこちら

夏涼しくて冬暖かい家を、高断熱高気密で作るコツ

結露する窓対策をしよう・・・すでに住んでいる人編

結露対策にある程度費用が掛かってもいいという方

断熱改修というリフォーム工事があります

これは既存の建物を骨組みだけにして、断熱材を入れ窓も取り替えます

この方法をとれば新築とほぼ同様の効果はあります(ついでに耐震補強も出来ます)

ただし、新築に近いくらいのお金はかかります

というのも、骨組みだけにすることで外装も内装も設備もほぼすべてやり替えになり、新築よりも手間がかかるからです

しかも、古い家というのは往々にして大きい場合が多いです

建築会社と費用対効果をよく相談されることをおススメします

そこまでは・・・とおっしゃる方におススメなのは内窓です

先にお伝えしたように、窓は熱の出入りが一番多い場所です

既存の窓の室内側にもう一つ窓を付けることで外気の影響を受けにくくなり、結露もしなくなります

この方法はかなり効果的で、費用対効果も良いのでおススメです

とりあえず、結露をしのぎたい方

市販の結露対策グッズを使いましょう

緩衝材のようなプチプチ?

あれはプチプチの中に空気があるので断熱層になります

雨戸があれば面倒がらずに閉めましょう

プチプチ付きの窓とで断熱効果も上がります

あとは室温を上げすぎないこと(酷なことを言うようでスイマセン)

暖かい空気になればなるほど水分を持ちます

20℃の室温より25℃の空気の方が水分を沢山持てます

その上で湿度をちゃんと測りましょう

たまに加湿器の動かしすぎ、プラス室温ぽかぽかで(確か27℃?)高性能な家でも結露しました・・・

室温18℃から20℃までで、湿度40%から50%

ちょっと寒いなと思ったら軽くて暖かいアレを羽織りましょう

結露する窓の許せる程度

先に書いたように高性能な家であっても条件がそろえば結露します

完璧に結露を起こさないようにすることも可能ですが、年に何日あるかの寒い日に合わせるよりも、許せる範囲を知っておくのもアリだと思います

結露したとしてもガラス面の下の方だけに薄く結露している

ほうっておいたら知らぬ間に消えている

という程度なら許せるかな?

もうちょっと暖かくしたい方へ

余談ですが、暖房しているけれどなんとなくスースーする。

光熱費を上げずに暖房を強化したい

そんな方におススメの窓まわりの商品があります

ハニカムスクリーン、という空気層を持ったブラインドです

空気層を持っている分断熱効果が高く、熱の逃げに弱い窓には効果的です。

ただし単板ガラスのアルミサッシにに取り付けると、恐ろしく結露すると思います。

ペアガラスのアルミサッシでも特にアルミ部分は恐ろしく結露すると思います。

使えるおススメはやはりアルミ樹脂複合サッシ以上の窓になります

そういった意味からも、新築時にはアルミ樹脂複合サッシは押さえておきたいものです。


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残念ながらそういったことが実際にあるのです

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住まいづくりのヒント集
2020.07.31

防犯・災害・プライバシー、窓の外に付けるのは何が良い?

窓の役目は、光の取り込み、景色の取り込み、風の取り込み、熱の出入りの調整、といったところでしょうか。

ただ、窓単体では出来ないけれども、家づくりにおいて窓廻りで必要になる要素があります。

① 風通しは欲しいけど、虫は入って欲しくない =防虫

② 台風の時に物が飛んできたら困る =災害対策

③ 夜寝てる時とか留守の時は泥棒さんが心配 =防犯

④ 隣が丸見えって事はこちらも丸見え =プライバシー

何となくわかりますよね

網戸

雨戸

カーテン

この3つを窓にプラスして考えなくてはいけません。

網戸はほぼついてるので防虫はOKとします。

カーテンも内障子にするとか色々考え方があるので大事なのですが、災害・防犯にはあまり役に立たなさそうなので今回は省きます。

この記事では②③④の全ての要素に関係してくる雨戸を考えたいと思います。

木製雨戸

irei blog 様より、お借りしました。

まず、昔からある木製雨戸

デザインがとっても素敵です。
外観にもよりますが、家の雰囲気がグッと良くなりますね。

また、出来るだけ雨ざらしにならないように窓用の付け庇なんかも合わせて考えると、デザインもさる事ながら使い勝手も良く長持しますし、窓や外壁を守る事になりますから、耐久性も上がる事になります。

但し、雨戸自体は雨ざらしになりますから、雨戸の耐久性は心配です。

出来るだけ雨にかからない工夫(戸袋を作る)とか、
雨に濡れても動かしやすい工夫が必要です。

アルミ製雨戸

YKK 雨戸

次なる雨戸はアルミ製。

これは最高です。

軽量、安価、雨に強い

文句を言う所がありません。
デザインを除けば(苦笑)

やっぱりどこまでいってもアルミ製
どこまでいっても偽物なんですよね

外観的にはあまりよろしくない

更に、出す時にギィギィと金属音がする事もあります。防犯上はいいかもですが。

木製も同じですが、一枚一枚出さなければ行けないのでやっぱり面倒臭い、という事もあって、今の主流になっているのが軽量シャッタータイプ

シャッタータイプ

雨戸のようにいつでもどこでも外壁に”丸出し”状態ではなく、必要な時以外はクルクルと撒かれて収納されてます。

必要な時にだけ出す。もちろん軽量なので、片手で軽く操作出来ます。

一昔前は高価な商品だったのですが、需要が増えた為、価格もこなれてきており、シャッター単体なら雨戸と価格差は無くなってきましたし、窓を開けて動かすの面倒やな、シャッターを人力で上げたり下げたりするの面倒やな、年寄りにはしゃがんだりするの大変やん なんてお考えのズボラな方!?の為に比較的安価で対応できる電動シャッターまで出てきました。

更に更に、このシャッターは、閉めながらスラットを少し巻き上げて、スキマを作り、光や風を通す事が出来るタイプもあります。

一昔前は中年の下腹みたいなぼっこり出っ張ったシャッターボックスがついて、これがカッコ悪かったんですが、今はこれもかなり薄型になり、HMさんには、ボックスがまるで無いようにみえるようなシャッターを採用されてる所もあります。

あと、格子戸のタイプもあるのですが、これは中が見えるという事で今回は雨戸の部類から外しました。

雨戸の最大の効果

雨戸の最大の効果は木製・アルミ製・シャッター全てに共通していえるのは、防犯性と災害時に非常に役立つという事です。

まず、防犯という意味では、窓ガラスを割る前に一工程入りますから、泥棒さんにとっては面倒が増えますね。

中の様子が伺いにくいという意味では、泥棒さんの準備も手間がかかります

災害というと特に台風ですね

昨今の台風は、異常気象のせいか、とんでもない風雨をもたらします。

当然、近所から吹き上げられた物が飛んでくる事も考えられます。

そんな時に雨戸は飛来物から窓を守ってくれます。

また、暗くはなりますが、真夏の日中に雨戸をすると暑い日差しをカットして遮熱効果も期待出来ますし、冬は逆に断熱層を一つ増やす事になるので、多少ではありますが断熱材としての効果も期待できます。

雨戸は採用したくないって時は、、、

雨戸やシャッターは採用したくないけど、上記内容を少しでもクリアできる方法は無いのか?という我儘な御施主様のご要望にお答えするなら

① 防犯合わせガラスを採用する →割れるんですが、やぶれにくい粘度の高いシートが貼られていて、なかなか破る事が出来ない

② 昔のヤンキー車のような中見えないミラーのフィルムを貼る→但し、夜はうっすら見えるのでご注意。

③ 外部ブラインドを使えば、日射のコントロールも出来、夜は閉じればプライバシーも守れます → めちゃくちゃ価格が高いですけどね

木製以外の画像はYKK様よりお借りしました

雨戸の注意点

気を付けて頂きたいのは、全ての窓にシャッターや雨戸を付けたいという事ですと、小さな窓には基本的に設定がありませんので、大きな窓を採用しなければなりません。

また、外に開く窓(タテすべり出しやすべり出し窓)は手動タイプのシャッターや雨戸は取り付けられません。

窓が開いてるとシャッターがぶつかって降ろす事が出来ませんし、窓を閉めた状態で雨戸を出すなんて事もできませんので、自動的に電動シャッターを採用しなければなりません。

比較的安価とはいえ、アップ要因になりますので予算を組む段階では注意して下さい

いくつかの注意点はありますが、基本的には工務店が提案をしてくれます。

しかし、デザインを優先して木製雨戸にしたいとか、全部シャッターにしたいなどの要望を伝えないと、シャッターの設定のない小さな窓の提案も部屋によって
提案しますので、窓にどこまでの性能を求めるのか整理しておく方が良いかと思います

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2020.07.27

住宅のメンテナンスにはいくらかかる?

家は建てたら終わりではありません。

日々のお手入れとともに、何年後かには大きく手を入れることも必要になるかもしれません。

建てる前からある程度そういったことを想定しておいて、準備したいものですね。

防蟻処理

シロアリ対策は木造住宅だけに限ったことではありません。軽量鉄骨の家でも対策は必要です。

日頃のメンテナンスとしては家の土台の外周部を目視できるようにしておき、早期発見に努めること。そのために、家に密着して物置などを置かないでおきましょう。

定期的に行う必要があるのは、薬剤散布の一般的な防蟻処理では5年~で再処理が必要となり、1回あたり15万~20万円かかるでしょう。

ここで気を付けたいのは、いわゆるシロアリ駆除屋さんの勧誘には乗らないことです。
気になることがあれば、必ず家を建てた工事店に相談しましょう。

家を建てる前でしたら薬剤散布に頼らない防蟻処理もあります。

ACQという薬剤を柱や土台に圧力をかけて注入するシロアリ対策があります。
このシロアリ対策は、効果が半永久的に続きます。

また、人体に対して安全性の高い薬剤になります。

同じく安全性が高く、半永久的に効果が持続するものにホウ酸系の薬剤があります。

これから家を建てられるのであれば、ACQやホウ酸系の採用をお勧めします。

屋根材

屋根の種類によってメンテナンス時期が変わります。

瓦屋根は基本的に50年程度はメンテナンスが必要ありません。

金属屋根のガルバリウムは25年~くらいで再塗装になります。

瓦にはないすっきりした印象のガルバリウムはとても人気があります。ある程度の耐久性を求めつつ瓦で無いデザインを求めたいという時は、こちらをチョイスするもの良いでしょう。

スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)は15年くらいで再塗装が必要になります。

スレート屋根は初期費用が安く済むのが魅力ではありますが、メンテナンスにお金がかかるのも事実です。

メンテナンスという視点から見れば瓦屋根が圧倒的に優秀です。瓦と聞くと和風のイメージが強いかもしれませんが、それは昔の話。現在はフラットですっきりしたタイプの瓦もあるので、和風だからと敬遠せず、検討されるのも良いかと思います。

費用については次の外壁のところで触れます。

外壁材

塗り壁

主なところで漆喰やそとん壁の土やセメントを使うものと、塗料に骨材(砂のようなもの)を混ぜ塗り壁風に見せる塗装系の塗り壁があります。

弊社が良く使うそとん壁は環境にもよりますが、性能という視点から言うと、湿気を放湿したり、セラミック質なので、高耐久で劣化がしにくい事からほぼメンテナンスフリーといえます。

但し、汚れない訳ではありませんので、白い色を選んだ場合は汚れが気になるところですが、窓には庇を付けたりして、雨だれによる汚れを防いだり、どうしても気になるようでしたら高圧洗浄で汚れを落とせば、元の色を取り戻す事はできます。これはお客様で対応する事が可能です。

塗装屋さんに高いお金を払う必要はありません。

木の外壁

焼杉やウッドロングエコという木材保護剤を塗った木の外壁は、これもある意味ではメンテナンスフリーといえます。


外見が経年変化(いずれは退色してシルバー系の色になることが多い)により、あたかも劣化したように見えるのですが、防水性能が劣化している訳ではなく、あくまで見た目の問題です。それを劣化ととらえるか、感じよく風化したと捉えられるのかが、採用するかどうかの判断の分かれ目になります。

木の外壁は着色して好みの色に仕上げることも出来ます。
こちらも性能的にはメンテナンスフリーと言えるのですが、着色するものは、しょせん着色です。日当たりが良い壁や雨風が良く当たる壁は、5年もしてくると退色が始まります。家の外観を(見た目を)重視したい方は比較的マメな塗り替えが必要になります。
但し、こちらもそとん壁と同じく、高いお金を塗装屋さんに払わなくても、ご自身で塗る事ができます。

1階を塗装した板貼りにして、2階をそとん壁などにしておくと、DIYで塗り替えをしたり、高圧洗浄機で洗う事が出来そうです。
ご注意頂きたいのは、こういう時に塗る塗料は、溶剤系(シンナー等)を含む塗料ではなく、自然塗料と言われる体に安全なものを採用頂く方が、作業される方にもまたそこで暮らす家族にとっても良いかと思います。

ガルバリウム

屋根と同じで環境にもよりますが、25年~くらいで再塗装になります。

ガルバリウムの外壁で気を付けたいのは傷です。

何かをぶつけたりして傷をつけると錆びることがあります。そこから穴があいたり、サビが広がる可能性がありますので、早めの対処が必要です。

窯業系サイディング

色柄も多く、初期費用が安いものがこちらです。

サイディングの外壁で一番にメンテナンスが必要になるのは、サイディングのジョイント部分=コーキングです。

ここが劣化すると雨水が侵入したりして、放置しておくと後々大変な補修が必要になります。

メンテナンス時期としてはコーキングは10年から15年、サイディング自体の再塗装は15年~といったところです。

ここで先ほどの屋根とのからみなのですが、屋根やシーリングのメンテナンスには足場が必要になります。

足場代がかかるタイミングでそれらのメンテナンスをやることがおすすめなので、15年後に足場代、屋根・サイディングの再塗装、コーキングの打ち直しをすると、合わせて150万~200万は想定しておく必要があります。 

ここ数年、サイディングやコーキングでも高耐久のものが開発されていますし、コーキングレスのサイディングもあります。

これから家を建てられる方で塗り壁や板でなく、サイディングを採用したいという方には、こういったサイディングの採用をお勧めします。

家のメンテナンスには他にも内部で必要なもの、設備で必要なものがあります。

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住まいづくりのヒント集
2020.07.10

ポストコロナの家づくりは、居心地の良い家づくり

思いもかけない新型コロナウイルスの出現により、社会の在りようが大きく変わるように思います。

そんなポストコロナの時代に家づくりはどのようにあるべきか、少し考えてみました。

社会の変化

仕事のやり方が変わる

皆さんもご存じのように、在宅での勤務が一気に増えました。

インターネットの環境さえあれば、案外在宅で仕事は出来るものだと、多くの経営者が気が付いたようです。

その結果、IT系の若い会社などは都心の高い家賃の事務所を縮小したり、あるいはもっと安い地域に移動したりと変化が生まれています。

若い会社だけでなく菓子メーカー大手のカルビーも、単身赴任を段階的に減らして、在宅ワークを推進するようです。

会社にとっても単身赴任手当や通勤手当が必要なくなり、本格的に在宅ワークを会社として取り組むと、高い都心部の家賃補助も必要なくなります。

そうなると社会全体として、本当に必要な人だけが対面の仕事をするようになり、人口の一極集中がなくなることで満員電車も緩和され、市場原理により都心部の家賃などは下がるかもしれません。

学校の在り方が変わる

今朝のニュースでアメリカのハーバード大学が、この秋からの新学期を全てオンライン授業にすると伝えていました。

日本ではなかなか進まなかったオンライン授業が、この機会に一気に進むかもしれません。

すでに一部の私立校や塾などでは取り組みは始まっています。

家族の関係が変わる

このように仕事も学校も在宅で行われるようになると、家族間の物理的な距離が非常に近くなり、しかも長時間共に過ごすことになります。

また、昼食を皆が家でとることになり、仮に専業主婦であっても毎日の3食の食事作りはきついものがあるでしょうし、ましてや夫婦2人が在宅での仕事であれば交代で、あるいは一緒に食事の用意をすることになるでしょう。

住宅はどう変わるのか

社会の変化に伴って住宅も変化すると考えています。

まず大きな変化が「家」の役割です。

コロナ以前の家の存在というのは、安らぎ、団らん、休息、といった言葉で表されるような、プライベートな空間でした。

ところが仕事や学校が在宅になり、リモートで会議や授業が行われるようになると、家の中に公の部分が入ってきます。

それらを踏まえ、ここでは具体的に家の作り方について書いてみます。

家の立地

コロナ以前の家は先に書いたようにプライベートな空間で、しかも平日は夜がメインの在宅で、週末も買い物やレジャーに出かけることが多かったと思います。

ところが在宅で仕事や授業をするようになると、ほとんどの時間を家で過ごすことになります。

また、これからは場合によっては週末の外出が難しいこともあるでしょう。

そんな、ほとんどの時間を家で過ごすときに、カーテンを閉め切り、外からの視線を遮断せざるを得ないような生活がしたいですか?

そんな息の詰まるような生活は嫌ですよね。

家の計画と共に庭(借景も含む)の計画をお勧めします。

別に大きな庭でなくてもいいのです。

窓の向こうに木々があるだけで、視線は遮れます。

出来れば縁側やデッキがあると、室内と庭が緩やかにつながり、ほっと息をつける居心地の良い場所になると思います。

どうしても立地上難しい時は、視線を感じない高い位置に窓を設け、空を感じる。あるいは低い位置に地窓を作り、植物が見えるなど、設計で工夫はいくらでもできます。

そして、そんな外を眺められるような場所に、居心地の良い居場所を作りましょう。

家で仕事や授業を受ける時の部屋の作り方

今までもちょっとした読書コーナーとか、スタディカウンターなんてものは作っていました。

学校の授業を受ける程度ならこれらのスペースでも十分かもしれません。

親も子供の気配がわかると、ちゃんと授業を受けているかどうかわかるので安心です。

ただ小さい兄弟さんなどがいると、騒音の発生源になるかもですので、リビングというよりは2階ホールの一角とかの方が良いかもしれません。

でも、本格的に仕事をするとなると、ちょっとした、といったスペースでは環境も大きさも無理があると思います。

やはり個室を用意したいものです。

その個室の作り方で、ポイントになることをいくつか挙げてみます。

● カギがかけられる

仕事中に勝手に子供に入られると困りますね。

しかもZOOM会議中などでしたら最悪です。

大事な資料なども触られないように、部屋の外からカギがかかるほうが安心です。

● 壁にこだわる

この壁とはZOOMなどの打ち合わせ時に、背景となるところです。

自粛期間中にTVでリモート出演されている人を見ていても、背景のセンスがいいと仕事ができそうに感じます(笑)

逆に服が掛かっていたりなどの、生活感が出てしまうと緊張感が生まれません。←自身で実証済み

● 温熱にこだわる

局所冷暖房(その部屋だけを冷暖房する)は避けたいところです。

というのも、部屋の大きさを6畳なりとれればいいのですが、なかなか難しいかと思います。

そうすると、局所でやってしまうと特に冷房が効きすぎて不快になります。

オススメは全館空調で、方法については建築会社さんに相談してみてください。

大事なのは全館空調する大前提として、断熱気密の性能をちゃんと確保することです。

そうしないと光熱費ばかりがかかる、不経済な家になってしまいます。

そのあたりを詳しく書いた記事はこちら ↓

夏涼しくて冬暖かい家を、高断熱高気密で作るコツ

● 音にこだわる

外からと中からの騒音対策です。

外からの騒音については、温熱のところで触れた、断熱気密の性能が確保できていると、おのずと窓も性能の良いものを使うはずで(例・ykk APW330)、そうすると外部の音もかなり遮断できます。

それでも外部の環境がひどいようでしたら、より断熱性能も高くなるということも含めて、トリプルサッシの採用を検討しましょう。(価格は上がりますが)

中からの騒音とは、家の中の子供の泣き声や叫び声。

仕事で打ち合わせ中にこれらが聞こえてくるのは、絶対避けたいところですね。

どうするか。

発生源の場所(多分リビング)から遠いところに仕事部屋を設ける。

例えば2階の寝室や納戸の奥に設けるなどすると、リビングとの間にもう一つ部屋があるので有効ですね

夫婦ともに在宅ワークの場合はどうする?

本来であれば在宅ワーク用の部屋を2つ用意するのが望ましいのでしょうが、小さな子供がいる場合、夫婦共に仕事部屋に籠ることは実際難しいと思います。

やはりそこは2人で相談して、交代で使うとかの工夫が必要ではないでしょうか。

また、食事の用意なども2人で一緒に立てるようなレイアウトや、夫も使いやすいキッチンの高さを考慮することも必要だと思います。

そもそもキッチンだけでなく掃除や洗濯など、家事全般が誰でも使いやすい間取りや仕組みを考えたいものです。

これからの家づくり

居心地の良い家を作る

家で仕事をするということは、家にずっと居るということです。

仕事をする環境を整えるのはもちろんですが、ずっといる家ならばずっと居たくなるような居心地の良い空間であることが必要です。

庭を作ることをお勧めするのもそのためですし、そんな庭を眺められるような居場所や、ちょっと籠れる隠れ家のような居場所を作ることで、家の中に居心地の良い場所ができます。

そうすると仕事をOFFにしたい時や、家族がひとつ屋根の下に居ても、一人になれる場所が出来ます。

逆に庭とつながる空間を作ることで、家族でBBQ、みたいな家に居ながらアウトドアな遊びも出来てしまいます。

またみんなで使えるキッチンは、子供たちと一緒に料理を作ることを一種のイベントに変えてくれます。

ここまで触れませんでしたが、在宅ワークが一般的になると住む場所を自由に選べるようになると思います。

1か月のうち出社が数回とかの頻度になると、通勤時間が多少長くなっても地方都市で暮らすことも選択肢になります。

都心部と違い圧倒的に土地の価格が安いため、建築に予算を回せます。

自然が残っている場所がたくさんあるため、リゾートのような暮らしも可能です。庭にテントを張るなんてことも夢ではありません。

このようにポストコロナの時代の家づくりは、居心地の良い家づくりになると思っていますし、それは弊社が今まで求めてきた家づくりと重なる部分がたくさんあるということにも気づきました。

ぜひ、このコロナに時代に皆さんの家づくりをもう一度、振り返ってほしいと思います。

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家づくりにはたくさんの落とし穴があります。

建てる時には教えてくれないこともあります。

誰だって出来るだけ安く家を建てたい

それは当たり前のこと

でも、建てる時の費用を安くするための選択が

光熱費のやたらかかる、寒くて暑い家になってしまったら?

10年後、20年後に何百万とコストのかかる家になっていたら?

残念ながらそういったことが実際にあるのです

建てる前に知ってたら、こうしていたのに!

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住まいづくりのヒント集
2020.05.29

断熱工事は施工が大事。

自邸(お客様担当:澤田)のブログです。

現場が進んでおります。

本当は基礎工事から書かなきゃいけないのですが、それはまた改めて書かせてもらいます。

と言う事で家造り中盤(いやまだ序盤か)の大事な工事、断熱の施工について説明します。

断熱施工について

今回計画しました、私の自宅の断熱性能はUA値0.38

現在の基準が0.87で
ゼロエネルギーの家が0.6

優れた断熱性能である事はこれでわかるかと思います。

但し、これはあくまで机上の計算で出た性能。

もちろんこの性能を実現できる断熱材の採用は必須ですが、それよりも何よりも大事なのは、その性能を発揮させるだけのしっかりとした施工が無ければ、まさに「机上の空論」になってしまいます。

基本中の基本です。

断熱材の種類にこだわりを持つお施主様も多いですが、どんなに性能が良くても施工がしっかりしてなければ宝の持ち腐れ。

スキマだらけの断熱ではどんなに頑張っても意味が無いのです。

という事で、この段階での断熱チェックは必須です。

今日の点検段階では天井がまだでしたので、壁のみの点検です。

まず全体 

断熱施工

きっちり、キレイに入れてくれてます。
とはいえ、キレイで終わっては点検の意味はありません。

細かい所もチェック

おや、小さなスキマが見えますね

なるほど、ホールダウンの金物があったんですね。

でもよく見て下さい。
しっかり奥に入れてくれています。

ここ大事ですね。
実際スキマって言いましたが、何かが引っかかったのか、ちょっと押し込まれていただけで、きっちり入れてくれてました。

他にも、若干の断熱欠損になる所

にもきっちり入れてくれてましたし

ちょっと分かりにくいのですが、通常の入れ方した上で、上部10センチ分だけ少し圧縮した状態の断熱材を入れてくれてます。(2枚目の写真)

他にも、若干の断熱欠損になる所にもキッチリ詰めてくれてます。
またちょっと分かりにくいのですが、下の写真を見て下さい。


通常の入れ方した上で、上部5センチ分だけ断熱材を圧縮した状態にした物を詰めてくれてます。

実はこの入れ方は少しイレギュラーな入れ方なんです。

メーカーさんとしては、わざわざ切らずにきっちりのサイズで入れてくれれば良いとの事で、厳密に言うと少し断熱性能が落ちる可能性もあるのですが、

1)圧縮した事でむしろ通常より性能アップしてる可能性もある
2)圧縮した力で全体に力がかかっている状態になり、出来るだけスキマが出ないように工夫されているという意味では悪い事ではない

との事でメーカー推奨ではありませんが、スキマが出来て断熱欠損するぐらいならこういう入れ方もアリなんではと思いましたので、今回は大工さんの提案通りにしてもらう事にしました。

普通にやる方が作業はラクなのに、あえて手間のかかる面倒な事をしてでも、スキマなくキッチリ入れたいという、大工さんの心使いに感謝ですね。

細かい所ですが、こういった所をキッチリチェック出来てる出来てないで、家の断熱性能に大きな差が出てきますので、すごく大事な部分です。

断熱施工をサーモカメラで見てみる

ここまでは目視でしたが、サーモカメラを使うとキッチリ入っているか確認もできます。

丸見えの段階ではあまりカメラでチェックはしませんが、スジカイや先程の金物等で奥にしっかり詰まってない可能性もありますので、念の為確認します。

手抜きしてるとすぐバレますよー(笑)

断熱をサーモカメラで見る

点検段階では、天井部分に断熱材が入っていないので、朝ではありましたが、天井部分が黄色く早くも温度が上昇しています。

窓も南東角ですから既に温度上がってますね

これは若干大袈裟に出ましたが、家の中と外を撮りました
右の温度を示す色で見て頂くと、断熱部分は20度前後ですかね。

外の家の屋根は30度オーバー

外壁や地面も30度近くまでいってます。

実際、まだ外壁も出来ていませんし、付いてない窓もあって、断熱材は室内の温度の影響を受けて、若干高めではありましたが、それでも均一に入っている事はこの画像で確認できるかと思います。

そういった意味で気を付けたい所がここ

玄関の土間部分です。
この部分をサーモカメラで撮ると

少し青くなっている部分には断熱材が貼られていません。
基礎が少しだけ見えている状態です。

もちろん、大工工事が進んでいく途中でここの断熱施工はキッチリしますが、ここを見落す工務店さん多いんですよね。

実際の事言いますと、この程度ならそこまで影響でないレベルではあります。
このままでも十分快適な家になります。

ただ、出来るならここも押さえておきたいポイントです。

次の写真は、他の工務店さんの見学会で、撮らせて頂いた写真です。

土間リビングの家だったのですが、玄関と同じ高さで作られていたので、まさに弊社の玄関土間と同じ状態です。

冬場に撮りました。

スゴイ暖かいお家でしたし、全くストレスは無かったのですが、念のため撮ってみると

わかりやすいですよね(苦笑)

真っ赤な面が壁、左上にはレンガの貼られたもう一方の壁。壁と土間部分の角部分(すみっこ)だけ青く色がついて、土間の中心部分(画像左下方向)はまた赤くなっています。
赤や黄色ですので25、26℃ぐらいで申し分ない状態ですが、土間のスミだけ(先ほどの基礎が少し見えてる部分)が21℃かそれ以下になってます。

先程の弊社の玄関土間もこの基礎部分に断熱工事をしなかったとすると、冬場に撮影したら恐らくこのような感じになります。

さっきも言いましたが、画像で見るととんでもなく寒そうに見えますが、実際は全くといっていいほど寒さは感じませんでした。

が、間違いなくここから熱漏れが起こっている事は間違いありません。

細かいですし、面倒臭い仕事ですが、こういう部分をキッチリおさえなければ、快適で省エネな家造りは出来上がりません。

「スゴイ施工してますね」なんて言って下さるお客様や工務店仲間もいますが、実は皆がやらなければいけない基本のキです。

こういう基本をしっかり押さえる事が良い家造りにつながるのです。

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住まいづくりのヒント集
2020.05.26

照明器具のスイッチ事情

家を建てる際にはいろんなことを決めなくてはいけません。

でも、気を付けないと照明器具のスイッチとか、コンセントのプレートとか建築会社の標準仕様で知らぬ間に取り付いていた、ってことはよくある話です。

特にこだわりがない場合は良しとしても、せめてどんなスイッチがあるのかは知っておいた上で、標準仕様でいいです、ってなりたいですね。

パナソニック製スイッチ

業界ほぼ独占状態とも言える、パナソニック製だけでもホントにいろいろあるのですが、ここではデザインを基準に紹介してみます。

パナソニックのページはこちら

アドバンスシリーズ

パナソニックスイッチ

コスモワイドシリーズ

パナソニックスイッチ コスモ

コスモワイドは最近まで主流でした。メーカーとしては今はアドバンス押しでしょうか。

比べてみてどうですか?

コスモのほうがポテッとした感じでアドバンスのほうがスッキリしていますね

SO-STYLE (ソー・スタイル)

パナソニックスイッチ ソースタイル

ラフィーネアシリーズ

パナソニックスイッチ ラフィーネア

他にもこんなシリーズがあります。

先のアドバンスやコスモに比べ随分とエッジが聞いていますね。

グレーシア

パナソニックスイッチ グレーシア

パナソニックの最上級モデルかな?

他のシリーズにも言えることですが、ラウンドとスクエアの選べる物も多いです。また、スクエアを選びたい場合は「スクエア」と指定しないとラウンドが納品されることがあります。(特にコスモシリーズ)

また、スイッチとコンセントプレートは揃えることが多いのでそちらも要確認です。

東芝製スイッチ

パナソニックが独占状態と言いましたが、他大手では東芝があります。

東芝のページはこちら

WIDEi  (ワイドアイ)

東芝スイッチ ワイドアイ

なんてことはなさそうなデザインですが、スイッチ部分がフラットではなくスイッチ部分に傾斜がある形状なので、視覚的にON/OFFがわかりやすいそうです。

こういったことは実物を見て確認しないと実感できませんね。

JINBO スイッチ

知る人ぞ知る、隠れた有名メーカー神保電器。

デザインやディティールにこだわる建築家や工務店での採用が多いと思います。

マルトでも過去にお客様からのリクエストやこちらからのご提案で何度も採用しています。(でも、標準採用ではないのです。ちょっと高い・・・)

NK SERIE

神保スイッチ NK

一目瞭然ですね。

エッジのきいたデザインがとてもカッコ良いのです。

NKのページはこちら

Jワイドスリムスクエア

神保スイッチ Jワイドスリムスクエア

以前からラウンド型はあったのですが、スクエアが発売されました。

同じスクエアでもフラットな感じなど、パナソニックとはまた違う感じですね。

Jワイドスリムスクエアのページはこちら

toolbox

こちらはメーカーというよりも、オリジナルも作っているセレクトショップです。照明器具だけでなく、家にまつわるいろんなものを扱っておられます。

マルトでも何度か購入しました。

デザインで変わったものを紹介します。

toolboxのページはこちら

アメリカンスイッチ

アメリカンスイッチ

アメリカの定番スイッチだそうです。

カッコいいデザインなのに価格はお手頃で、種類も多く選ぶのが楽しくなりそうです。写真のように配線が露出でも様になるところがいいですね。

トグルスイッチ

トルグスイッチ
トルグスイッチ

どちらもトグルスイッチですが、ずいぶん印象が違います。

日本のスイッチと随分デザインが違いますね。

スイッチには照明をON/OFFするだけでなく、いろんな機能を持ったものがあります。

代表的なもので、スイッチにセンサーが付いていて自動でON/OFFするもの。

最近多くなった照明の明るさを調整するもの。

スイッチ自体が取り外せて、リモコンになるもの。

ホントにたくさんの機能付きスイッチがあります。

ただ気を付けたいのは、好きなデザインのシリーズに欲しい機能付きのものがあるのか?なかなか難しい場合もあり、取り付ける場所が人目につかない場合はいいのですが、スイッチは何種類か並べて取り付けることも多く、その辺は設計の方とよく相談して決めたほうがいいですね。

その辺の機能付きスイッチについては別の機会に記事にします。

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誰だって出来るだけ安く家を建てたい

それは当たり前のこと

でも、建てる時の費用を安くするための選択が

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10年後、20年後に何百万とコストのかかる家になっていたら?

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住まいづくりのヒント集
2020.05.15

工務店やハウスメーカーの○○工法、○○システムって何?

○○工法、○○システム よくわからない・・・

家建てよう!

と思って、広告見たり、本を見たり、ネットを見たりすると

「これは何?」

って思う事ありませんか?


やたらたくさんの工法とかシステムに出会いませんか?

試しに、「住宅、システム、工法」でググってみてください

○○システムで超耐震
全館空調なら○○システム
高断熱高気密の〇〇

ってな感じで、よくわからない横文字を並べたシステムが付いた家が売られてます。

こういう例えは不謹慎なんでしょうが、

「東京都知事か!」

って突っ込みたくなります。

本当に色々な物があります。

家全体をトータルで考えたシステム

耐震・免震の仕組みに付けたシステム

空調設備のシステム

高断熱・高気密のシステム

国の認定を取った建て方の工法

地盤改良の工法

基準もルールも種類も何の決まりもありませんから、これから家造りを考えるお客様には何が何だかさっぱりだと思います。

実際のとこ、私もわからない(苦笑)

全部を見た訳ではありませんし、とてもじゃないが星の数ほどもあるシステムのチェックなんて出来ません。


もちろんそのシステムや工法が悪いと言いたい訳ではなく、それ相応の研究・開発・試験を繰り返し、家造りを良くする為に考えられたシステムや工法がほとんどです。

ただ、やっぱりその中には粗悪なのもあって、カッコ良いそれらしい名前を付ければ売れると考えてネーミングしてるような物もあります。

よくわからない素人のお客さんにそれらしく言って売りつける、なんてことには要注意です。

それともう1点

こういった工法を売りにしている工務店の全てではありませんが、自ら考える事を放棄しお金で工法を買ってそれを自社の特徴にする工務店があります。

これも考え物です。

例えば、国から工法認定を受けたようなシステムは基本的に変更は出来ません。

自らが造ったシステムで型式の認定を受けている訳ですから、その規格からズレた物やイレギュラーな対応は規格をずらす事になりますから対応出来ません。

希望する家造りや間取りが叶わない上に、その工法しか知らない・出来ない工務店は、お客様のかなえたい希望の変更対応が出来ないのです。


次世代省エネ基準だとか長期優良住宅という言葉をご存知ですか?

次世代省エネ基準と言っても平成11年に制定された基準ですので、そんなに次世代でもないですが(苦笑)

次世代省エネ基準についての記事はこちら ↓

夏涼しくて冬暖かい家を、高断熱高気密で作るコツ

長期優良住宅についての記事はこちら ↓

どんな家がお得な長期優良住宅の認定を受けられる?

ようは、ある一定の省エネ性能を家にも持たせて下さいという制度で、長期優良住宅ではこの次世代省エネ基準の対策等級4を確保する事が求められています。

この等級4が、平成25年に変わった現行の改正省エネ基準と同等で、UA値という断熱性能を表す数値で表現されます。

滋賀県はそのUA値を0.87という性能を出すのが、まず必須条件になります。

(※ ぶっちゃけたいし事ない数値です。これを確保してると謳って売ってる工務店は最初からNGにしても良いかもしれません)

このUA値を出す方法ですが、正確には外皮計算という、建物の外廻り(壁だけでなく、屋根、窓、床)にどういう素材や作り方をする事で、こういう数値になるという計算をします。

ところが実は他にも方法があり、

”仕様規定”

という、このメーカーのこの断熱材でこの厚みさえ入れたらこのUA値が出せるという仕組み(システム)で算出し、断熱性能の数値をクリアしている会社もあれば、この計算自体を他社へ依頼している会社もあります。

”仕様規定”を利用する事自体は悪い事ではないです。

国も認めているやり方ですから。

ただ、恐らく仕様規定を利用する会社は断熱する意味や仕組みなんてわかってないと思います。

それに、これも規定・基準がありますから基本的に変える事は出来ません。

対して、一から自社で計算が出来るとこういった問題はおこりません。

断熱材だけでなく、窓の種類、ガラスの種類を使う場所に合わせて、理屈を理解して採用し計算していますから、変更があった場合でも出来る出来ないの判断と、そうした場合の性能への影響が出ないかの判断が出来ます。

ところが、決まったルールでしか作っていない会社や、全て外部委託にしている会社は対応が出来ないか、解答が遅くなります。

先程話した長期優良住宅では省エネ性能だけでなく、耐震性や劣化対策、可変性への対応、アフターメンテナンスの計画に履歴の保管など、工務店として出来なければいけない諸々の重要な事を、丸々他社へ依頼しているような工務店も実はたくさんあります。

○○工法 ○○システム に頼りすぎる前によく考えよう

私がお引渡し時に必ずお客様にお話しするのが、

「これで弊社とのお付き合いが終わるのでなく、これからが本当のお付き合いの始まりです。」

と伝えさせてもらっております

住まれてからのメンテンスや問題発生時の工事など、建てた工務店がやるべき事を他社任せにしているような工務店で本当に良いと思いますか?

考える事、学ぶ事をやめ、その工法やシステムに頼りきった家造りをする事は、工務店の地力を下げ、対応力を落し、設計力、営業力も落とします。

また、そのシステムを使う為のロイヤリティ(加盟金)を建築コストに載せる事にもなり価格のアップにもつながります。

もちろんデメリットばかりではありません。

ルールに従った家造りをすれば、恐らく間違いのない家造りは出来る事でしょう。

様々なこだわりを盛り込まず、基本仕様通りにすれば、案外お安く造れる事と思います。

ロイヤリティも含めて金額に折り合いがつき、その工務店のやり方、仕様、デザインに何の疑問も不満も感じなければ、私がとやかく言う事ではありませんし、両者合意の元の契約ですのでまったく問題ありません。

実は弊社も過去にシステムや工法に頼った時期があります。

それを知っているからこそ、それに頼る事の怖さも知っています。

先程も言ったように、システムや工法が全て悪い訳ではありません。

それしかできない、それしか知らない、他には興味ない、という工務店にならないよう日々研鑽する事がまず大事で、その中で本当に良いと思われる物なら採用すれば良い。


おかげ様で日本全国の沢山のスーパー工務店(ちょっと安っぽい言い方ですね)と出会う機会に恵まれておりまして、その工務店さんの考えを聞き、建てた家を見せて頂くと、まさにそういう物に頼らない自社の力を活かした普遍的な家造りをされています。

今回のブログはこのブログを読む方が、力のない工務店に騙されないよう、またそういうお客様の要望に答えらえる工務店に弊社がなれるよう、自戒を込めて書かせてもらいました。

お客様担当 澤田

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