2018.01.14

アンカーボルトにも種類があります

住宅の基礎で使用するアンカーボルトとは、基礎の立上り部分に埋め込み、土台をそれに取付けて、基礎と上部の建物を緊結する為のものです。

長さや太さに何種類かありますが、一般的なアンカーボルトといえば、

このように、先がLの字に曲がっているものでした。最近では、

こんな形状のものがあります。

このように下の方でアルファベットのWのような形状になっている理由は、定着長さといって、コンクリートに埋まる分の長さにも規定があって、M12(直径12mmのアンカーボルト)の場合250mm以上コンクリートに埋まっていなければなりません。(こちらの現場ではそれ以上にありますが)

もしその長さに足らない場合に、このように曲げると定着長さが確保しやすくなります。

また、真ん中辺りでクランク状に曲がっているのは、基礎の中の鉄筋が何本も重なり、その中心付近にアンカーボルトが設置できない場合、そのクランク形状を利用して、基礎の巾の中心付近にアンカーボルトがセッティングできるようにする為です。

許容応力度計算によって設計された基礎の配筋は、「鉄筋だらけ!?」という感じになる場合もあり、そんな時にはこのアンカーボルトでないと、うまく設置できません。

人気の関連記事はこちら ↓


・・・・・プレゼント・・・・・

後悔しない家づくりに役立つ小冊子を差し上げます。

住宅会社選びに悩まれているならヒントが詰まった内容です。

商談中の方であれば工事店との打ち合わせに役立つ内容です。

メールアドレスの登録だけでOKです。下のバナーよりどうぞ。

家づくりにはたくさんの落とし穴があります。

建てる時には教えてくれないこともあります。

誰だって出来るだけ安く家を建てたい

それは当たり前のこと

でも、建てる時の費用を安くするための選択が

光熱費のやたらかかる、寒くて暑い家になってしまったら?

10年後、20年後に何百万とコストのかかる家になっていたら?

残念ながらそういったことが実際にあるのです

建てる前に知ってたら、こうしていたのに!

という事も少なくありません。

そんな悔しい思いをする人を一人でも減らしたくて

「家を建ててからかかるお金の話知っていますか」

という小冊子を作りました。

これを読んだうえで、

納得の家づくりをして頂きたいと、心から願っています。

メールアドレスのみのご登録。

お名前も住所も必要ありません。

下記バナーよりご登録くださいませ。