床下エアコン・・・空気の流れを読む
先日床下エアコンを設置したお客様から、「床下エアコンの効きが悪い」とのご連絡があり、点検と合わせて原因調査に行ってきま…
建物が出来上がってしまえば、
基礎の見える部分は外周の立上り、40?程の部分しか見えません。
前々回に紹介した地盤改良工事もそうですが、
今回は、基礎の中に入っている鉄筋を紹介します。
1名は鉄筋の加工(曲げたり切ったり)をしていて写っていませんが、
4名で鉄筋を組んでくれてました。
前回のブログの写真に写っていた、大きな溝みたいな部分です。
違う方向から見ると、
地中梁(ちちゅうばり)
といいます。
ベタ基礎の床の部分(ベースといいます)にコンクリートを流し込むと、
全く見えなくなる部分です。
許容応力度計算という、その基礎の上に乗る構造物も含めた計算によって、
これだけの基礎が必要ですと出ました。
2枚目の写真では、地中梁を境に床部分(ベース)の
鉄筋の間隔が違うのがわかりますでしょうか。
これも許容応力度計算によってはじきだされたものです。
出来上がってしまえば見えませんが、
非常に重要な部分です。