2017.09.25最終更新日:2020/01/31

壁の断熱施工

壁に使っている断熱材について

 

・現場発泡硬質ウレタンフォーム(0.036W/m・K)

・高性能グラスウール(0.038W/m・K)

 

それぞれに特徴がありますが、

今回は弊社で使用率の高い高性能グラスウールの説明をします。

 

グラスウールは、住宅の断熱材としてはもっともポピュラーで、

随分前から使用されてきた断熱材です。

しかしながら、以前に施工されていた『とりあえず壁の中に入っていれば』というものでは、

しっかりと断熱できないだけでなく、内部結露を起こしてカビがはえたり、

水分を吸収した断熱材が垂れてきたりして、断熱の役目を果たせません。

しっかりとした正規の施工がされて、はじめてその効力を発揮します。

 

弊社では実際の現場にて、断熱工事に関係する業者さん全社で研修を行い、

しっかりと効果が出るよう施工しています。

 

断熱材

 

断熱材

 

断熱材

 

上記が壁に断熱材を施工する場合の大まかな概要ですが、

以前の入れているだけの施工とあきらかに違うのは、

防湿フィルムを全面にしっかり貼るような状態にするということです。

 

壁の中に入っている斜めの材(筋交い)の部分は、

一旦防湿フィルムをはがし、筋交いの裏側に断熱材を入れた状態で、

筋交いの際に切り込みを入れ、正規の厚み(105?)になるようにした上で、

室内からの湿気が壁の中に入らないように、防湿フィルムをかぶせます。

 

防湿フィルムを全面に貼るという施工方法がでてくるまでは、

筋交いの部分は切って断熱材を入れ込むという方法が一般的でした。

 

 

高性能グラスウールの施工状況です。

 

断熱材

 

筋交い付近の施工もキッチリとされ、

防湿フィルムの『耳』が、しっかりと柱・半柱・窓マグサ・窓台に掛かっています。

この上からプラスターボードを貼るので、それによって防湿フィルムが押えられます。

 

断熱材

 

通常の部屋ですと、プラスターボードが貼られますが、

ここは浴室ですので、システムバスが設置されます。

ですから、防湿フィルムが押えられないので、こういう場所では

防湿フィルムの端部に気密テープを貼っていきます。

気密テープは黒色が多いのですが、この現場では白色の気密テープを使用しているので

少し解りづらいかもしれませんが、壁の断熱材の施工としてはこれで完了です。

 

 

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