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工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

マルトの日々
2019.12.12

本質を見極める

おーっ! 恐ろしい御題目!!
御題目ほどすごい内容ではないので、最初から読まないか、クレーム入れない人のみ読んで下さいね

 

昨日はお休み頂いて、子供達を連れて三重県まで行ってきました。
目的はベビースターラーメン作り!

リンクはこちら。おやつカンパニー おやつタウン

 
工場見学が出来るだけでなくて、子供達の遊具スペースがあったり、お菓子作りの体験があったりで、そこそこ楽しめるんじゃないでしょうか?

朝早くに行ったもんですから、遊び切った子供から「別のとこで遊びたい」の要望で、松阪市のこどもの城へ

リンクはこちら。こどもの城

ここからが本題。

こんなの見付けました。



さすが三重県!さすが松阪!
三重の木の普及に向けていろんな取り組みしてるんやねー

感心感心・・・

って、ちょうまって!!!



柱、集成やん!



桧の床は無地でキレイやけど、表面になんか固いもん塗りつけてるし(ウレタン系の塗装被膜と思われる)

 



よく見りゃ、机もイスも全部塗ってるやん

匂いも無ければ、手触りもツルツル、
温かみも何にもない。


運営側の気持ちはわかります。


・汚れると清掃しにくいから無垢では困る
・ササクレが刺さってクレームくるのも困る


違うかもわからんけど、木材側の気持ちもわかります


・「こんなにキズ付くなら桧は無しやな」って思われると困る
・汚れて、色が変わってみすぼらしくなって、「無しやな」って思われると困る
・県、大手企業とのタイアップで思いとは違う方向性になってしまった



いや、桧(国産無垢の木の)の良さ消してしまってるでしょーよ



・匂い成分には癒しの効果が
・触感は五感を刺激します
・やわらかさでケガの防止
・汚れや傷は、思い出や味わいですよ



本質を理解しなけりゃ使う意味は無いですし、長続きしないと思います。

見た目だけ無垢、かっこいいから無垢、売れそうだから無垢

何とかして売りたい気持ちはわかるけど、本質を理解した上で使ったりデザインしないと、それは飽きられるか廃れるだけだと思うんです。

うちもまだまだですが、出来るだけ木の本質を理解し、意味のある使い方と設計をしていこうと取り組んでいます。

もちろん売れなきゃ食っていけないし、食っていく為には多少の無理も聞かなきゃいけない。

そういう事はこそーっと裏で(これはこれで批判されそうですが・・・)やれば良い事で、”公”で宣伝する時は、せめて物の本質を理解してもらえる物にしてもらいたいと感じた休みでした。

 

 

マルトの日々
2019.11.05

マルトの秋祭り

毎年11月に、日ごろのお客様のご愛顧に感謝する秋祭りを開催しております。
今年も先日(11月2日)開催させて頂きました。

?

晴天の秋空の元



沢山のお客様がご来場くださいました!


自分で作った割りばし鉄砲で景品を落す!お子様に限らず、若いお父さんにもあまり馴染みのない遊びですよね。



秋の味覚焼き芋! 準備ミスで、焼き芋ではなく蒸し芋に・・・すみませんでした。


今年の木工教室はティッシュケース。いわゆるティッシュ用とトイレットペーパーを居室で使えるようなケースと、街角で配られている携帯用を部屋で使える小さめのケースの三種類にチャレンジして頂きました。


今回は簡単だったので、塗装までやって頂きました。なかなかの出来栄え。


日程については賛否両論あるのですが、
・夏祭は食中毒や日射病が恐い
・9月、10月は運動会や文化祭など、学校・地域のイベントが多い
等の理由で11月の第1週に開催しておりますが、
「第1週は文化の日と重なるので日を変えて欲しい」
「夏にしてくれると、木工教室が子供の夏休みの宿題になるのでありがたい」
など、ご意見を頂いており、正直いつが一番良いのか悩んでおります。

ブログをお読み頂いてる皆様からご意見頂けると幸いです。

今年も200名を超えるお客様がご来場くださいました。

毎年色々考えて大変ですよねー
準備って大変なんじゃないですか?
毎年毎年感謝してたらキリないですよー

なんて言葉をいつもお客様から言われます。

確かに、毎年色々考えるのも準備(片付けはもっと)も大変ですし、いつまで感謝し続けるんですかねー。。。

お答えしましょう。もちろんずっとです!

まず、この感謝祭は弊社とご契約させて頂きましたOB様への感謝と、これから弊社とご縁が生まれそうなお客様へマルトっていう会社を知って頂きたいという目的があって行っておりますが、もう一つ大事な意味があります。

お引渡しをさせて頂く時に必ず最後にお伝えする言葉があります。
「家造りはこれで終わりますが、本当のお付き合いはこれからになります。末永いお付き合いよろしくお願い致します」

家造りはイコール”家守り”のスタートです。

何か不具合があれば、すぐにメンテナンスに行くのはもちろんですが、10年、20年と住んでいきますと、家族構成が変わったり、暮らし方が変わって、いわゆるリフォームや修繕といった工事が出てきます。

そういった変化があればこの場で伺って、暮らし方のアドバイスだったり簡単な相談が出来る場として利用させて頂いたり

もっと具体的な問題点があれば、それを改善できる提案が出来るような聞き取りの場として活用させてもっらております。

長く住んで頂くと、何かしらの改善や修繕工事が出てきますので、その事への感謝もあり、更に住んでから感じた良かったとこ悪かったとこを聞きながら、これからの家造りにつなげていく為の情報収集をさせて頂けた事への感謝なども含まれている感謝祭なんです。

その他にも、毎年全ての御宅に定期点検には行けませんので、ご来場頂く事で近況を伺える事や、普段は私(営業担当)と担当の現場監督しかお施主様には会えないので、全社員にお客様のお顔を知ってもらう事で円滑な関係が構築出来るなど、弊社としてはメリットしかありません。

ですので、毎年開催しております。
「今年で何年目ですか?」って聞かれたんですが、気付くと12回目!
これだけ長く続けられるのもたくさんの御施主様のおかげです。
ありがとうございます。

個人的には、御施主様の笑顔と出会える1年に1回の機会ですので、叶うなら全てのお客様とお会いしたいので、来年はもっともっと楽しいイベントにして、たくさんのお客様が来ていただけるようにしたいと思っています。


写真だとちょっとわかりにくいんですが、積み木で街が造られてました。なかなかのデザイン力でしたの、思わずパシャリ。

マルトの日々
2019.09.07

プラスチックごみの衝撃

?プラスチックごみの衝撃

 

 

ようやく殺人的な暑さもやわらぎ、過ごしやすくなったなと思っていたら、各地ですごい雨になっているみたいで、被害も出ている模様です。台風も次々やってきますが、早く天候が回復し、落ち着いた日常を取り戻されるように祈っています。

 

この頃のおかしな天気も含めて、地球の環境はどうなっているのでしょうか。

 

資源ごみのウソ

 

実は私、ショックを受けています。こないだのニュース番組が衝撃的でした。特別エコノミストでも何でもありませんが、私なりにせっせとゴミは分別して(彦根市在住です)、汚れたプラスチック類は洗って、プラスチックごみ(資源ごみ)として出していました。

ところが番組のコメンテーターによると、日本のプラごみは8割がたが中国や途上国に輸出されていたそうで、それらの多くが汚れたプラスチックが混入していることを理由に放置されていたそうです。今後は輸出も出来なくなるそうです。皆さんはご存知でしたか?

 

私のせいだったかも?

 

時折テレビで流されるかわいそうなニュース。プラごみを食べて死んでしまった動物たち。そんなニュースを見るたびに、動物好きの私としては

「どこの誰がプラごみを放置するねん!!ちゃんとゴミとして処分してよ!!」

今となっては私の出した資源ごみという名のプラごみが、海を渡って何も知らない動物たちを死に至らしめていたのかも・・・

 

住宅がゴミになるとき

 

 

住宅の解体

 

そんなこんなを考える時、「家」はどうなんだろうと思いました。

実はオットの実家を今年の春に解体しました。築60年以上の木造家屋です。1日2日でパンパン?ッて潰しておしまい!!と思っていたら大間違いでした。

解体する前に可能な限り手作業で素材ごとに分別して、解体も分別しながら進められていきます。リサイクルできるもの、焼却するもの、埋め立てるものを最終的には(いくつかの業者の手を渡って)40項目以上に分別してから処分されます。

細かく分別して可能な限りリサイクルするのは素晴らしいですね。でも、それでもゴミは出るわけだから、出来ればゴミは少なくしたいですよね。

 

住宅の寿命

 

リサイクルできるものは出来るだけリサイクルするにしても、手間とお金がかかります。

それならば出来るだけゴミにならない長寿命の家にする。なおかつ、簡単に分別できる材料をなるべく使う。そうするだけで随分と環境に優しい家になりますよね。

一説によると日本の住宅の建て替えサイクルは30年だそうです。

早くないですか?住宅ローンすら終わってないかもしれませんよね。

親から子へ、子から孫へと住み繋いで行ける家。普遍的な意匠で飽きの来ない家。

地震で壊れない強い家にする。

経年劣化ではなく、味わいの生まれる無垢の素材を使う。

石油由来の材料ではなく、木や土、紙や石、といった地球にもともとある素材を使う。

こういったことをマルトでも心がけてそういった家を建てている自負はありますが、もっともっと勉強と工夫を重ねていかなければいけませんね。

 

とりとめのない、わかりにくい文章になってしまいましたが私の言わんとすることはわかって頂けたかな。

 

最後にひとつ気なる事をテレビで言っていたので訂正します。

「木を燃やすと2酸化炭素が出るのでよくない」

一見もっともに聞こえますが、木は製品になるまで育つ間に十分に酸素を供給しています。(ちょうどアマゾンの熱帯雨林を地球の肺と呼ぶようにね)ただ、あまり年を取ってしまうとその力が弱くなるので、一定のサイクルで伐採し植えていくことが、酸素の供給という点でも環境に優しいのです。

この春に解体したオットの実家の家は、住んでいなかったので60数年で解体することになりましたが、それでも今どきの家に比べれば長く暮らせた家で、(暑さ寒さは半端じゃなかったけど)なおかつほとんどの材料は「木」と「土」みたいなもんで、その点では優れた家でしたね。

 

西沢でした

 

平屋の木の家の完成見学会 (終了しました。下に施工ページのリンクがあります)

 

 

こちらの家はそういった視点でも優れた家です。

材料は木や火山灰、珪藻土といった自然由来の物。

平屋ですから将来お子様が独立された後も安心安全に終の棲家になり、また次の世代に引き継げます。

ua値0.36、低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅、耐震等級3

これらは健康に安全に、また暮らすうえでのランニングコストのかからない、暮らしを裏付けています。

 

金屋の家はこちら

 

https://www.maruto-s.com/maruto2/service/

 

 

 

 

 

 

住まいづくりのヒント集
2019.07.09

賢い施主になりませんか?

ご自分で判断できる知識を持ちませんか?

 

家を建てようと思ったとき、何を頼りにしますか?

 

注文住宅を建てたいな、と思ったとき世間の皆さんはまずはどんな行動をとられるのでしょうか?やはりHM(ハウスメーカー)主体の総合展示場に足を運ばれることが多いのかな?

 

私も30年近く前、今住んでいる家を中古で購入する前は行きました。記憶は薄いのですが、入ったモデルハウスでは自社オリジナルの優れているところをいっぱい説明されていました。

 

そんな風に何軒かモデルハウスをまわると、どのメーカーの何が良くて、どのメーカーの何がだめなのかわからなくなることが多くありませんか?

 

 

いちど立ち止まって何が自分にとって大切なのか考えてみる。

 

安全、デザイン、信頼、ブランド、素材、工法、価格、間取り、暮らしやすさ などなど。気になるキーワードを上げてみる。

 

仮に安全、が大切と考え地震に強い家がいいなと考えた時、話を聞いたHMや工務店が自社の耐震についての基準や考え方をきちんと説明していたかチェックする。実は大手のHMでも基準となる耐震等級をホームページなどできちんと説明していないところはあります。

逆に小さな町の木造住宅を建てる工務店でも(うちもそうですね)耐震等級3(最高レベルです)を設計の基準としているところもあります。HMよりも町の工務店の方が安く建てられることが多く、ブランド力よりも価格を優先するならば町の工務店も建築先として候補にあがってきますよね。逆ももちろんあります。

 

そうやって他の項目でも自社のオリジナルの良さはさておき、住宅としての普遍的に大切な事柄をどう考えているかを見極めることですね。

 

 

この機会にぜひ「木の家」について知りませんか?

 

たぶん日本人のほとんどの方は(DNAレベルですね)杉やヒノキの香りを良い匂いと感じると思います。素足で踏んだら気持ちいいって思います。なのにどうも誤解されていることが多いようで、手入れが大変、値段が高そう、と思われがちです。気持ちの良い素材に囲まれて暮らしたいと思っていても、総合展示場ではお目にかからないかもしれません。心無い営業マンは「腐りますよ」と言うらしいです。

 

安全、デザイン、信頼、ブランド、素材、工法、価格、間取り、暮らしやすさ、などを大切にしようと考えた時に「木の家」というだけで選択肢に入らないことがあるとしたら、とても残念だと思うのです。

 

こちらにマルトの家づくりの考え方を載せておきました。

一度目を通してもらって、あなたの家づくりの参考にしてください。

 

https://www.maruto-s.com/maruto2/service/

 

西沢でした。

 

 

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住まいづくりのヒント集
2019.06.27

工務店で建てる「木の家」ってどんな家?

工務店で建てる「木の家」と聞いてどんなイメージを持たれていますか?

?

 

フツーの人の浮かべるイメージ

 

このブログを読んで頂いてる時点で「木」がお好きな方が多いと思うのですが、私(西沢)の住む、某HM団地の近所の人に聞くと、(働く前に中古で購入しました)

「高そう」

「ハウスメーカーの軽量鉄骨の方が地震に強そう」

「軽量鉄骨の方が燃えにくそう」

「お手入れが大変そう」

「腐りそう」 

などなどが主なイメージでしょうか。さすがに私の仕事を知ってるのであからさまに

「木の家なんてあかんやん!!」

とは言いませんが、木に対する信頼度は低そうです。

 

こんな感じが現実でしょう

 

 

 

この仕事をしていると、世の中には「木の家」が大好きな人がいっぱいいるんだ!と思いがちなのですが、実際は違うのが現実だと思います。家に対する価値観や求めるものはもちろん人それぞれでいいと思います。

「やっぱブランドでしょ」もありだと思うし、(〇〇ハウスとか〇〇ホームね)

「ほかにお金かけたいからとにかく安いのが一番」これもありだし、(なんとかビルドとかね)

「デザインで勝負!」もわかります。(設計事務所とかデザイン系工務店?)

 

仕事柄いろんな内装材などを見る機会があります。

例えばドア。マルトではあまり使うことはないのですが、シート貼りの建具などはほとんどが木目のプリント物です。また、床材。やはりプリントしたものを合板に貼っていたり、うす?くスライスした木を合板に貼っていたり。プリントなんて本物よりも本物に見えます!!日本の技術はすばらしい!!

ここで疑問なのです。

そんなに木目調にこだわるなら本物にすればいいのにって。

 

 

誤解していませんか?

ひょっとすると木の雰囲気は好きだけど、なんとなく不安がある。そこで冒頭のような思考になっていそうな気がするのです。

構造の詳しいことは私では説明できませんが、「木の家」が軽量鉄骨に比べて地震や火事に弱いというのは間違っています。また、高価な材料もありますが、マルトで使っている杉やヒノキは特別高い材料ではありません。

見学会などにお越し頂いたお客様は申し合わせたかのように「いい匂い」っておっしゃいます。実際に素足で歩くととても気持ちが良い感触です。

木について間違ったイメージを払拭してもらい、「木の家」も家を建てる上での選択肢の一つになってほしいと思います。
その上でご自分の価値観や求めるもので家づくりをされるのがいいなと思います。

もちろん安心安全に暮らせる「木の家」を選んでもらえるのが一番ですけどね。(出来ればマルトでお願いします!)

 

?木の家マルトの家づくりはこちら

https://www.maruto-s.com/maruto2/service/

 

 

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マルトの日々
2019.04.22

自分の家で使う木を知る

自分の家で使う木を知る事の意味

 

 

書き出すと長文になるし(まとめる力が無いんですよね)、長文になるから時間が取られオックウになる。
結果、ブログが書けなくなるという悪循環で、まるでタバコを止めたいけど止められない禁煙マニアのように、もう何年も書き出しては止めの繰り返しです。

お話ししたい事は沢山あるんですけど、どうしても先に書いたような事で書く気になれない・時間が作れないので、本当はブログとしてはダメなんでしょうけど、もう少しゆるく書ければ、お伝えしたい事や、お伝えしたい情報もお届け出来るのかなと思いまして、これからはインスタやFBみたく、少しSNSっぽくやってみようかと思っております

歌舞伎の市川海老蔵方式ですかね(笑)

しっかり書く日とテキトーな日が出てくるかと思いますが、そういった主旨で書いていこうかと思いますのでお許し下さい。

と言いながら、今日は”しっかり書くぞ”の日です。

 

産地見学ツアー

弊社をよくご存知の方やHPをしっかり見て下さってる方なら、知ってる方も多いかと思いますが、弊社では構造材・仕上げ材は全て国産無垢材を採用しております。もちろんお施主様の要望に合わせて外国産材の採用もしますが、出来るだけ国産材の良さをご説明し、ご理解頂いた上で採用して頂いております。

そのメインとなる国産材ですが、弊社では滋賀県産と三重県産を主として使っており、特に重要な部分(内装の仕上げとして見えてくるような部分や、構造材としてしっかりとした強度や乾燥された材料が必要な所)については、三重県熊野市の野地木材工業さんの材料を採用しております。

この野地さんが素晴らしい製材所である事は、私共プロから見ても大変良い木を用意して下さいますし、HPを見て頂ければ素晴らしい会社さんである事はわかるのですが、建築や木の事をしらないエンドユーザー様にとっては?な事ばかりかもしれません。

本当に良い木なのかなんてわからない
もちろん材料の良し悪しも判断できない
ちゃんと作ってるのかどうかなんて、作ってるとこ見れないからわからない

じゃぁ自分で見て、確認しましょう! 

って事で、三重県・熊野へ見学にいくツアーを行っています。

先日の土曜日に、建築が近いお客様 御二組と一緒に、三重県熊野まで私も羽根をのば・・・いえ、一緒に学びに行ってまいりました

今回は、新名神のルートが変わっていたせいで、御二組共道を間違うというアクシデントが発生してしまい、予定変更して、まずは熊野の名所の一つでる花の窟屋神社へ行きました。
このツアーはもちろん”学び”がメインなのですが、ちょちょい観光も挟みつつ熊野の魅力・歴史を知って頂く事も入れております

 

 

 

右の青い上着を着てるのが野地木材の専務さんですが、観光協会の案内員かのごとく熊野の歴史の説明。

他の観光客まで聞き入るような本格的な説明です。引退してもこの仕事で食っていけますな

 

原木市場での市と製材の様子

その後ランチをとり、原木市場へ向かいます。
不幸中の幸いといいましょうか、午前予定を午後にした関係で、ちょうど市が始まっておりました。
威勢の良い声で競り子(売り子やったかな)が「この木は○○円から」の暗号見たいな言葉で競りが始まりますが、誰も声を出す事なく、よくわからない手信号か合図で落とされていきます。
野地社長(野地専務のお父様)も参加されていて、注意してみていると、手信号のほかに首の動きと目くばせで落とされていたようにも見えました。達人ですね。

 

 

その後、同じ市場内にある 桧・杉の原木前で、木の持っている特徴、桧と杉の違い、杉の中でもシラタと赤身の違いや、建築材としての使い方など、木のいろはの”い”を説明をしてくれます。

?

 

その後、購入した原木の皮をむく所(リングバーガー)を見て頂き、製材工場へ向かいます。

ちなみにこの剥かれた皮は、堆肥やバイオマスエネルギーの資源として再利用されます。

製材の様子はマルト

こちらの製材工場は、木取りをする必要性の少ない材の製材と、製材後仕上げ加工されるまでの間に適切な含水率にするための乾燥機があります。

 

ツインバンドソー(2本のノコギリで一気に丸太が切れる機械)で、休む事なく切り続けている様は、弊社のような小さな製材所にはないシステムで、初めて見た時は感動したものです。

皆さんも興味深かったようで、専務の話に聞き入っておられました

その後、野地木材さんの乾燥方法の説明を受け、1本1本の商品に対する会社の考えや、それを使う工務店やエンドユーザー様への思いなど踏まえて、今の乾燥方法になっている事を説明されていました。

 

そして製材した時にどうしても使えなくて廃棄される端材は紙の原料となるべく”チップ”にされています。

そのチップの山はさながら”砂の山”
”大人の事情”で訳のわからん話を聞かされて退屈だったお子様に、ようやく笑顔が戻った瞬間です。

 

 

 

自分の家の材料を買い付ける

 

こちらの工場を後にし、最後に向かったのが野地木材さんの本社工場。

 

こちらでは、化粧材(構造材ですとキレイな木目の木)や大きな構造材、造作材(フロアやドア枠や羽目板など部屋の仕上げに使う材)を加工されています。

ツインバンドとは違い、1本の木をどのように切ればどんな材が取れ、いかに質の良い材を効率よく取るかは、まさに職人技でして、皆さんも食い入るように見ておられました。

最後は恒例の梁材選び

 

 

朝から(今回は昼からでしたけど)ずっと見て・聞いてきた、野地木材さんの材料に対する拘り・加工技術を経て出来上がってきた材ですから、お客様にとっては商品の質については文句なしで、あとは自分のイメージに近い見た目で選んで頂く事になります。

私もようやく出番です。
御二組に野地さんが損する材(この価格でこの木目はお得ですよっていう材料)を入れ知恵、いやいや、オススメしておきました。

 

 

 

キレイなモクメの梁材ですね。本当に良い材をご用意くださいます。

最後に、木材の雑学を少し聞いて頂いてお勉強の時間は終わりです。
面白可笑しく説明して下さいますので、一般の方でも楽しいと思いますよ
ネタバレになるとマズイのでざっくり言うと
 ・木と大根の値段
 ・木の市場と納豆の市場
こんな切り口で話して下さいますから楽しいですし、それとは別に自分達が建てる家がどれだけ環境の一助になっているかも説明して下さいます。

朝早くから出発して頂いた上にたっぷり学んで頂いた後ですから、一日の疲れを癒すべく、熊野のリゾート地にてお泊り頂きます。

私も参加しての楽しいお酒とおいしい食事、二日目は皆さん自由行動としていますので、ゆっくりお休み頂くもよし、和歌山や伊勢の方に観光に行かれるのもよし、旅行として楽しんで頂けるようにしております。

はぁ、長かった(苦笑)

 

私のお伝えしたかったこと。まとめ。

 

結局何が言いたかったかというと、最後の梁材選びの時に書きましたが、自分の家に使われる材料が、どこで切られて、どんな加工されているのか見る事・知る事が出来ると、ご自分の家の素材に対する安心が得られ、それを作る人間の思いも知れ、更にその材料を自分で選んで使う事が出来る事が、家への愛着や家族が暮らす住まいへの揺るぎない安心につながります。

野地木材さんからすれば、一般的にはまず会う事のない製材業者が、エンドユーザーであるお客様に自分達の物造りへの思いが伝えられるという事は、”名前や産地すら知る事がないマルトが使うただの良い材”ではなく、”様々な作業工程や気づかいを経て出来上がる良い木材を作る製材所”と思って頂ける事は全然意味が違います。
自社のアピールという側面もありますが、どこにも負けない商品力と使って頂く上での安心を得てもらえる事。何より、会社が考える物作りへの思いを知っていただける事は何にも変えがたい喜びになります。

また、弊社からすると、口でどれだけ説明しても、やはり見るのと聞くのでは、思いが伝わる量も理解度も違ってきますし、こういう思いで作っている取引先が集まって、弊社の家造りが出来上がっているという事を知って頂けることは、再三申しています完成後のお客様の満足度が大きく違ってきますので、かれこれ8年も三重県・熊野へのツアーを続けています。

もちろん今後も続けてまいりますし、今の所不定期開催ではあるのですが、年2?3回は行っておりますので、ご興味ある方は弊社営業の澤田までご連絡頂ければと思います。
契約済みの方だけが対象ではありません。契約してなくても全く問題ありませんので、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

お客様担当 澤田 藤司徳(トシノリ)

後悔しない家づくりに役立つ小冊子差し上げます。
下のバナーよりどうぞ。

住まいづくりのヒント集
2019.01.11

平屋の家のメリットとデメリットを考える

遅くなりましたが、

 

あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いいたします。(西沢です)

 

平屋ってどう?

 

皆さん平屋にはどんなイメージをお持ちですか?

私は少し前まで「リタイア後に住む終の棲家」っていうイメージが強かったものです。人間が古いんですね。

と言いますのも巷では「若い方に平屋が人気」と聞き、そうこうするうちにマルトでもおととしくらいから若い方が平屋をご希望されます。今も設計中のお客様もおられます。また、実際には平屋ではなくても平屋のような佇まいの家も人気ですね。

 

実は今年に入って早速平屋についてのお問い合わせがあり、そうだ一度マルトでの平屋、あるいは平屋の考え方の家のご紹介のブログを書いてみようと思い立ったというわけです。

 

 

平屋のメリット

 

平屋は2階がない分1階の面積が大きくなりがちで基礎などはその分高くなりますが、そうはいっても全体の面積が抑えられるので総額ではリーズナブルに建てられると思います。

 

1階だけの暮らしになるので何と言っても移動が楽チン!!洗濯物をいちいち2階に運ぶということが無くなりますね。(この行動って、そのうち運ぶことが面倒になって1階に置きっぱなしで、和室などが物置場と化す。これって私だけ?)

 

2階がない分1階だけの空調になるので光熱費が安くなる。これに関してはマルトの家は2階建てであっても省エネ仕様になっているのでどれだけ差が出るのかは検証したいところですね。

 

前述した移動が楽チン!!につながりますが、2階への上がり降りがないので歳を重ねてからも安心して暮らせますね。

 

平屋のデメリット

 

平屋の建築費の総額は安くなると言いましたが、それは土地があってこそのお話。やはりそこそこの大きさの土地は必要になるかと思うので、土地から購入の場合、土地の価格が高い地域では難しいかもしれませんね。

 

設計力とお客様の割り切りが必要になるかもしれませんね。大きなリビングダイニングが必須!子供室は最低6畳にクローゼット付き!なんて風にプランしていくとどんどん大きくなってしまいますね。(高くなる)

 

リビングは畳コーナーなどとつなげて広がりを持たせる。子供室はいずれ独立していらなくなる部屋なのだから、必要最小限とか。また収納計画をきちんとしておかないと隠す場所がないからモノであふれかえりますね。(これはマルトの設計力におまかせください)

 

いろいろ書きましたが土地のメドがあるなら「平屋」も選択肢に是非入れたいですね。

 

高原の家-木の家-木の外壁

 

↑ シャビーカジュアルな平屋の家はこちらから

 

東近江の平屋の家

 

↑ ベンガラ格子のある平屋の家はこちらから

 

杉板下見貼りの外壁

 

↑ いろんな思いがぎゅっと詰まった平屋風の家

 

そうそう、言い忘れていましたが平屋風の家に共通するのは主寝室と家族用のWICを1階に造られますね。2階は最低限の子供室でトイレもなし、というプランが多いですね。

 

平屋のご相談はもちろん、新築、リフォームについてのご相談はお気軽にお問い合わせください。

 

 

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マルトの日々
2019.01.06

新しい年を迎え思う事

新年 あけましておめでとうございます。

 

 

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

新しい年を迎え、これから取り組んでいく事、取り組まなければならない事など雑感を述べたいと思います。
年初のブログとしては少々重たい内容ですが、年の初めでもありますし年号が変わる年でもありますので、お許しいただければと思います。

まず何を差し置いても、今年は”消費税の増税”でしょう。会社として取れる対策はしれています。弊社としては今まで通り、お客様優先の家造りを実直に進めていくまでです。その中で少しでも価格を上げないような施策があれば調査し取り組んでいく事と、増税を緩和できるような情報があれば発信し、更に国や地方自治体からの補助・助成などの緩和措置があれば漏らす事なく取り組んでいく事が、一番大事な事かと考えています。

幸い、国から数々の増税緩和措置(住まい給付金の給付額の増額・住宅ポイントの付与・ローン控除の延長等)が予定されておりますので、2000万の家ならば増額となる2%分の40万は充分補填出来るようになっておりますので、今このブログをお読みで、ネットや広告での”煽り”に
「増税までに何とかしなきゃ」
と戦々恐々の方は、”家の契約”においては心配して頂かなくても大丈夫ですので、ゆっくりご検討頂けば良いかと思います。

但し、あえて”家の契約”と表現しました通り、それ以外の家に係わる物、例えば、土地や家具や家電といった物には基本的に消費税はかかってきます(何らかの緩和措置があるかもしれませんのでご確認下さい)ので、注意は必要です。

本年を含むこれからにつきましては、年末のご挨拶にも書かせて頂きましたが”お客様第一”が弊社の考える家造りの根本であります。

その中で、お客様のニーズ、地域貢献、環境問題への取り組みなど、時代の流れ・要望に合わせた臨機応変な対応が求められていくのではないか感じております。

お客様第一が弊社の根本であるなら、家造りの仕様としての基本として変わらない物は、長く健康に暮らせる家という事です。

1.国産、滋賀県産、多賀町産など国内の無垢の木でつくる、住む人にも環境にも安心安全な家造り

2.大地震にも耐えうる、耐震等級3を基本仕様とし、それ以上の強度を持つ構造と、耐久性の高い素材を使った家造り

3.省エネ・創エネを含む環境への負荷を減らせる高断熱の家造りがお客様にとっても長く暮らせる家につながる事

大きく分けると上記のような3つのポイントを基本とし、これからもお客様第一とした家造りをご提案していきたいと考えております。

私達の業界は、残念ながらあまり先行きが明るいとは言えない業界です。
人口は減り、新築・リフォームを含む住まいの長寿命化により、着工棟数やリフォームの件数は減っていきます。
が、人間が”暮らす”という行為をしなくならない限り、無くならない職業でもあります。
生き残る為の施策はもちろんですが、今まで建てさせて頂きましたお客様の”家守り”としての責任もある仕事ですので、今まで以上の精進をし、たくさんのお客様からの要望に応えられる家造りをしていきたいと改めて年初に決意しております。

それでは本年もどうぞよろしくお願い致します


2019年1月6日  常務取締役 澤田 藤司徳

 

 

 

 

マルトの日々
2018.11.26

ノジモクツアーとは木の家に使う材料を見に行くツアー 

昨日はT様ご夫妻と「カラースキム」という打合せをさせて頂きました。

 

カラースキムではお客様担当と現場担当、そして私が参加して家の内外装について詰めていきます。

 

それまでの打ち合わせで使う材料や大体のイメージはつかんで頂けているのですが、この打合せでは具体的に塗り壁の色を何色を使うのか、塗り方はどうするのか、木部はどの色で塗装するのか、水回りのクロスやタイルはどれにするのか、建具の和紙はどれにするのか、etc、etc。

 

恐ろしくたくさんの項目を詰めていく、楽しいけれどなかなか大変な打ち合わせでもあります。

 

現場担当や私はこのタイミングでお客様と初めてお会いすることが多く、昨日も「はじめまして。西沢と申します。」と、ご挨拶させて頂きました。

 

するとまあまあの確率で、「ブログを書いていらっしゃる西沢さんですか?」と聞かれます。昨日も奥様がそうおっしゃいましたし、少し前に打ち合わせをさせて頂いたN様は、「ホームページを読み込んでいます!」とおっしゃって頂き、ありがたいことですね。

さぼらずにUPしていけるよう努力します?。

 

そんなT様とN様ですが、来月早々に

 

木の家に使う材料を見に行くツアー

 

題して「ノジモクツアー」にうちのお客様担当と行かれます。

 

三重県の熊野市にある野地木材工業(HPはこちら)というところから、内外装に使う仕上材料や梁、柱の材料を入れることがマルトでは多いのですが、お客様にご自分の家に使われる材料がどんなところで育ったのか、どんなふうに加工されているのかを実際に見に行ってもらうツアーです。

また、床材や梁材などの購入も出来ます。

 

最近では野地木材の専務さんのご自宅の見学も出来るようですね。

 

私も参加したことがあるのですが、やはり原木の迫力や製材現場の様子、専務さんの熱心な熊野材への愛着のお話を伺うと、これから建てる我が家への思いも一層強くなるように思います。

 

ホテル(熊野倶楽部という施設がすごくいいんです!!私はとれませんでしたけど。。。)が取れれば1泊で行かれるお客様も多く、その際には熊野古道をはじめとする観光も楽しんで頂けます。

 

T様、N様、楽しんで来てくださ?い!!

 

過去の「ノジモクツアー」の様子を少しご紹介しますね。

 

西沢でした。

 

ノジモクツアー

 

ノジモクツアー

 

ノジモクツアー

 

ノジモクツアー