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工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

マルトの日々
2020.04.14

Stay at home

お客様担当の澤田です。

最近メルマガに力入れているもので、ブログが疎かになってしまってすみません。

どこに行っても何を見ても コロナ、コロナ、コロナ。

もうね、嫌になりますね

恐いなって思うのは、コロナだけではなく人間も。

ウソの情報を流したり、それに踊らされたり、差別がおこり、自己中になり、誰かのせいにしたり、、、

こういう時って、人の本性が見えてしまうんですよね。

でも世の中そんな悪い人ばかりでも無い。

誰かのために尽くしてくれる人もいるから何とか持ちこたえている訳で(いや、あんまり持ちこたえられてないか)、少なくとも私は、マルトはそうでありたいと思っております。

昨日工務店仲間がメルマガで、同じく工務店仲間(仲間って言うか目指すべきすごい工務店さんです)の大変素晴らしいブログを紹介してくれてました。

「そうそう、俺らがやりたい事、言いたい事ってこれなんよね」

と思わず頷く内容。

ここにそのまま紹介しようかとも思ったのですが、もう少し自分の言葉で説明したかったので、

まるパクリせずに、私の考えもおりまぜ、マルトの考える家造りへの思いをここに書かせてもらいたいと思います。

ちなみに、自邸(いよいよ家づくりが始まります!)はまさにこんなコンセプトが根本にあって、それを表現した家にするつもりです。

コロナウィルス感染を抑えるべく、

Stay at home(家にとどまりなさい。家にいましょう。)

が世界的に叫ばれています。

でもその家って、一日いられるほど快適な家ですか?

一日家にいるとして、あなたはその家で豊かに暮らせますか?

コロナの影響で恐らく世界は大きく変わると思います。
残念ながら、昨日まで出来た事、去年まで常識であった事が出来なくなるようになるでしょう。
私には全く想像も出来ない、社会構造にも大きな影響を及ぼすような問題も出てくるんでは無いでしょうか。

ブログを書かれている工務店の社長さんは要約すると今の状況をこのように表現されてます

 今回のコロナウィルスの流行は完全に文明の転換期となる

 行き過ぎた資本主義。
 行き過ぎたグローバリズム。
 そして環境問題。

 世の中の物差しは、なんでもお金・お金で、格差は広がり、豊かさを感じる人が減っていった

 経済的合理性を追求してきた反動か、環境破壊、異常気象で地球にも限界が来ていた。

 「このままじゃヤバイよね」と薄々わかっていたし、誰しもが思っていた、
 その矢先に降ってきたコロナウイルスにより、今までとは180度、価値観が変わってしまう。

資本主義が悪いとは言いませんが、すくなくとも住宅業界においてその弊害はかなり大きいと思います。

金を物差しにして、経済的合理性を追求し、世界中で一番安く作れるところに製造拠点を移転してきました。

その結果、安い家が出来、工業化されて職人が不要になり、家を建てる時の「棟上げ」が無くなり、村の住人総出でお手伝いするコミュニティの場であったこの棟上げという一大イベントも無くなり、近所の子を叱れる親、畑の野菜を分け合うような近所付き合いも無くなりました。


変わって、大きな資本を持つハウスメーカーが、画一化された方形の分譲地の開発を行い、そこにパッと見ても見分けがつかない同じデザインと仕様の家が立ち並び、工場で出来上がった部屋を組み立てるだけの家が立ち並びました。

一般的に建売住宅の分譲地はこんな感じです。

建売は読んで字の如し、既に建ってる家を買うので、当然ですけどお引越しするまではお隣の顔も知りません。全ての若い方がそうではありませんが、比較的お若い方は、住みだしても出来れば隣とは関わりたくない、助け合いもおつきあいも出来れば無いような分譲地をご希望される方が多く、住まれてからは、ご近所と揉めてるような話もよく聞きます。


おひざ元の多賀町でも同じです。大きな資本は入っていませんので、色んなハウスメーカーや工務店が建てたもんですから、まぁ統一性の無い事(苦笑)

多賀町のような山や田んぼしかない風景の中に、今時のデザイン、性能だけを重視した家、景観なんてまるで関係無い屋根がとんがった家(素人みたいな言い方ですいません)、ガルバリュウムの倉庫みたいな家などが建ち並んでいます。

これら全てが、工業化された家のせいではありませんが、少なからず影響はあったと考えます。

家を建ててそこで暮らすのはこういう事だと思われますか?
他はどうでも良くて、自分達だけ良かったら良いんですかね?

金八先生が言ってますよね人って字は支え合いながら生きてるからこの字なんだって

我が家は塀はしません。

もちろん庭の木等で最低限のプライバシーの配慮はします。
でもそれだけです。

隣とを遮る物はなく、どこからでも入れます。

近所挨拶には家族皆で行きました。

古い在所なので、やはり高齢の方ばかり。
でも皆さん「お互い様やから」「これからもよろしくね」と快く挨拶してくださいますし、早速うちの坊主と娘をかわいがってくださってました

つまり、家って自分達が住むだけの場所じゃないんですよね
そこでの暮らしも暮らし方も含めて家になるんです。

地域の中の一軒であって、コミュニティの中の一員なんです。

住めれば何でも良いとすこしでも安く家を建て、

その変わりに、飛行機使って海外旅行だ、ブランド品を買う。

ガソリンだだもれの高級車にのって、高級レストランに行く。

ちょっと極端な例えでしたが(苦笑)

家の外での暮らしが華やかで豪華であれば”豊か”な暮らしと思っていた。

果たしてそれは本当にそうだったのか?

コロナウィルスのせいで、ほとんどの方が、休日も平日も自宅で過ごされてる事と思います。

緊急事態宣言は5月6日の1カ月後までの予定ですが、もしかするともっと長続きするかもしれませんし、7都府県だけでなく全国に広がるかもしれません。

価格が安かった、見た目かっこよかった、性能が良かった、ネームバリューがあって安心だった理由で決めた今お住まいの家で、本当に豊かに暮らせてるのでしょうか

庭をいじる、畑をする、家族が集まれる場所、子供達が遊ぶ所、在宅ワークの出来る場所、奥様だけでなく家族揃って料理出来る場所。


そんな居場所は居間だけで、ただテレビを見たりゲームをするしか機能が無い家になってしまっては、豊な暮らし、長く続く家での暮らしには限界が訪れてしまいます。

今回のコロナウィルスは、改めて「暮らし」について私達に問いかけているようにも思えます。


不謹慎ではあるのですが、そろそろ人間は色んな事に気付かなきゃいかんよという地球からのメッセージなのかもしれません

どんなに金があっても、どんなに貧乏でも、有名人でも一般人でも、この病気に忖度はありません。

感染を抑えるには家にとどまらなければならないと、このコロナウィルスは言っています。


何れ特効薬が出来、インフルエンザや他の病気と同じになる時期が来ると思いますが、またその次の未知なるウィルスや災害いつ来るかもわかりません。その時にはまた

Stay at home(家にとどまりなさい。家にいましょう。)

になります。

その時にいかに豊かに暮らせるかを考える事は、当然何でもない普段の暮らしも豊かにしてくれます。

まだ確かな情報ではないですが、今回のコロナウィルスの特徴について、ドイツの研究者が学術誌で、

「金属、ガラス、またはプラスティックなどの無機物の表面でも生き続け、さらにその感染症は「2時間から9日程度」維持する」

と発表したそうです。


自然素材、特に無垢の木や土で囲われた空間は無機質な空間ではありません。
安い家やハウスメーカーの家は、壁やドアが汚れてお客様からクレームにならないようにビニールの表面材を貼っています。

床も傷がつかないように、樹脂系のツルツルの塗料の膜が表面に施されています。

さて、どちらがウィルスにとって生存しやすい環境だと思いますか?

高気密、高断熱の家で温度差の無い空間は家族の健康を守ると共に、ストレスも無くなる事で免疫機能も高めてくれる事でしょう。

また、高気密の家は計画的な換気が可能で、空気汚染(ウィルスという意味ではありません。室内の空気環境の汚染という意味です)もありません。

高い耐震性能は、災害時に家族の命を守り、

太陽光とV2H(Vehicle to Home=電気自動車を家庭の電力として利用するシステム)でその後の暮らしも支えます。


あっ、これは私の家の事です。

ついでに私の自宅の計画をすこし説明させて頂きますと、


在宅勤務や、学びのための

スペースなど、そこかしこに家族の居場所を造り、

隣の神社の緑を借景にした窓

外のつながりと、外での暮らし、

また、家族それぞれの趣味が楽しめる場所も作り、

「外に出るより、家にいるほうが楽しい家」

そして、

「地球と、地域と、家族と、長期にわたり共に暮らしていける家」


住まいは住むだけでなく、豊かな暮らしが出来る場所でなければならない。

そう思っていましたし、そう伝えたいとも思い今回の自邸を考えました。

今後の弊社の指針となるような家になるでしょう。


たぶん人類は、これから何十年も、
コロナウィルスと共存して過ごさねばならないでしょう。

コロナウィルスと共生してゆく時代は、
今まで以上に、家の価値が出てくる事は間違いないと思います。

Stay at home(家にとどまりなさい。家にいましょう。)


はからずともこの形を目指していた、自邸の完成は9月
ようやく工事が始まり出しました。

後悔しない家づくりに役立つ小冊子差し上げます。
下のバナーよりどうぞ。

マルトの日々
2019.12.12

本質を見極める

おーっ! 恐ろしい御題目!!
御題目ほどすごい内容ではないので、最初から読まないか、クレーム入れない人のみ読んで下さいね

 

昨日はお休み頂いて、子供達を連れて三重県まで行ってきました。
目的はベビースターラーメン作り!

リンクはこちら。おやつカンパニー おやつタウン

 
工場見学が出来るだけでなくて、子供達の遊具スペースがあったり、お菓子作りの体験があったりで、そこそこ楽しめるんじゃないでしょうか?

朝早くに行ったもんですから、遊び切った子供から「別のとこで遊びたい」の要望で、松阪市のこどもの城へ

リンクはこちら。こどもの城

ここからが本題。

こんなの見付けました。



さすが三重県!さすが松阪!
三重の木の普及に向けていろんな取り組みしてるんやねー

感心感心・・・

って、ちょうまって!!!



柱、集成やん!



桧の床は無地でキレイやけど、表面になんか固いもん塗りつけてるし(ウレタン系の塗装被膜と思われる)

 



よく見りゃ、机もイスも全部塗ってるやん

匂いも無ければ、手触りもツルツル、
温かみも何にもない。


運営側の気持ちはわかります。


・汚れると清掃しにくいから無垢では困る
・ササクレが刺さってクレームくるのも困る


違うかもわからんけど、木材側の気持ちもわかります


・「こんなにキズ付くなら桧は無しやな」って思われると困る
・汚れて、色が変わってみすぼらしくなって、「無しやな」って思われると困る
・県、大手企業とのタイアップで思いとは違う方向性になってしまった



いや、桧(国産無垢の木の)の良さ消してしまってるでしょーよ



・匂い成分には癒しの効果が
・触感は五感を刺激します
・やわらかさでケガの防止
・汚れや傷は、思い出や味わいですよ



本質を理解しなけりゃ使う意味は無いですし、長続きしないと思います。

見た目だけ無垢、かっこいいから無垢、売れそうだから無垢

何とかして売りたい気持ちはわかるけど、本質を理解した上で使ったりデザインしないと、それは飽きられるか廃れるだけだと思うんです。

うちもまだまだですが、出来るだけ木の本質を理解し、意味のある使い方と設計をしていこうと取り組んでいます。

もちろん売れなきゃ食っていけないし、食っていく為には多少の無理も聞かなきゃいけない。

そういう事はこそーっと裏で(これはこれで批判されそうですが・・・)やれば良い事で、”公”で宣伝する時は、せめて物の本質を理解してもらえる物にしてもらいたいと感じた休みでした。

 

 

マルトの日々
2019.11.05

マルトの秋祭り

毎年11月に、日ごろのお客様のご愛顧に感謝する秋祭りを開催しております。
今年も先日(11月2日)開催させて頂きました。

?

晴天の秋空の元



沢山のお客様がご来場くださいました!


自分で作った割りばし鉄砲で景品を落す!お子様に限らず、若いお父さんにもあまり馴染みのない遊びですよね。



秋の味覚焼き芋! 準備ミスで、焼き芋ではなく蒸し芋に・・・すみませんでした。


今年の木工教室はティッシュケース。いわゆるティッシュ用とトイレットペーパーを居室で使えるようなケースと、街角で配られている携帯用を部屋で使える小さめのケースの三種類にチャレンジして頂きました。


今回は簡単だったので、塗装までやって頂きました。なかなかの出来栄え。


日程については賛否両論あるのですが、
・夏祭は食中毒や日射病が恐い
・9月、10月は運動会や文化祭など、学校・地域のイベントが多い
等の理由で11月の第1週に開催しておりますが、
「第1週は文化の日と重なるので日を変えて欲しい」
「夏にしてくれると、木工教室が子供の夏休みの宿題になるのでありがたい」
など、ご意見を頂いており、正直いつが一番良いのか悩んでおります。

ブログをお読み頂いてる皆様からご意見頂けると幸いです。

今年も200名を超えるお客様がご来場くださいました。

毎年色々考えて大変ですよねー
準備って大変なんじゃないですか?
毎年毎年感謝してたらキリないですよー

なんて言葉をいつもお客様から言われます。

確かに、毎年色々考えるのも準備(片付けはもっと)も大変ですし、いつまで感謝し続けるんですかねー。。。

お答えしましょう。もちろんずっとです!

まず、この感謝祭は弊社とご契約させて頂きましたOB様への感謝と、これから弊社とご縁が生まれそうなお客様へマルトっていう会社を知って頂きたいという目的があって行っておりますが、もう一つ大事な意味があります。

お引渡しをさせて頂く時に必ず最後にお伝えする言葉があります。
「家造りはこれで終わりますが、本当のお付き合いはこれからになります。末永いお付き合いよろしくお願い致します」

家造りはイコール”家守り”のスタートです。

何か不具合があれば、すぐにメンテナンスに行くのはもちろんですが、10年、20年と住んでいきますと、家族構成が変わったり、暮らし方が変わって、いわゆるリフォームや修繕といった工事が出てきます。

そういった変化があればこの場で伺って、暮らし方のアドバイスだったり簡単な相談が出来る場として利用させて頂いたり

もっと具体的な問題点があれば、それを改善できる提案が出来るような聞き取りの場として活用させてもっらております。

長く住んで頂くと、何かしらの改善や修繕工事が出てきますので、その事への感謝もあり、更に住んでから感じた良かったとこ悪かったとこを聞きながら、これからの家造りにつなげていく為の情報収集をさせて頂けた事への感謝なども含まれている感謝祭なんです。

その他にも、毎年全ての御宅に定期点検には行けませんので、ご来場頂く事で近況を伺える事や、普段は私(営業担当)と担当の現場監督しかお施主様には会えないので、全社員にお客様のお顔を知ってもらう事で円滑な関係が構築出来るなど、弊社としてはメリットしかありません。

ですので、毎年開催しております。
「今年で何年目ですか?」って聞かれたんですが、気付くと12回目!
これだけ長く続けられるのもたくさんの御施主様のおかげです。
ありがとうございます。

個人的には、御施主様の笑顔と出会える1年に1回の機会ですので、叶うなら全てのお客様とお会いしたいので、来年はもっともっと楽しいイベントにして、たくさんのお客様が来ていただけるようにしたいと思っています。


写真だとちょっとわかりにくいんですが、積み木で街が造られてました。なかなかのデザイン力でしたの、思わずパシャリ。

マルトの日々
2019.09.07

プラスチックごみの衝撃

?プラスチックごみの衝撃

 

 

ようやく殺人的な暑さもやわらぎ、過ごしやすくなったなと思っていたら、各地ですごい雨になっているみたいで、被害も出ている模様です。台風も次々やってきますが、早く天候が回復し、落ち着いた日常を取り戻されるように祈っています。

 

この頃のおかしな天気も含めて、地球の環境はどうなっているのでしょうか。

 

資源ごみのウソ

 

実は私、ショックを受けています。こないだのニュース番組が衝撃的でした。特別エコノミストでも何でもありませんが、私なりにせっせとゴミは分別して(彦根市在住です)、汚れたプラスチック類は洗って、プラスチックごみ(資源ごみ)として出していました。

ところが番組のコメンテーターによると、日本のプラごみは8割がたが中国や途上国に輸出されていたそうで、それらの多くが汚れたプラスチックが混入していることを理由に放置されていたそうです。今後は輸出も出来なくなるそうです。皆さんはご存知でしたか?

 

私のせいだったかも?

 

時折テレビで流されるかわいそうなニュース。プラごみを食べて死んでしまった動物たち。そんなニュースを見るたびに、動物好きの私としては

「どこの誰がプラごみを放置するねん!!ちゃんとゴミとして処分してよ!!」

今となっては私の出した資源ごみという名のプラごみが、海を渡って何も知らない動物たちを死に至らしめていたのかも・・・

 

住宅がゴミになるとき

 

 

住宅の解体

 

そんなこんなを考える時、「家」はどうなんだろうと思いました。

実はオットの実家を今年の春に解体しました。築60年以上の木造家屋です。1日2日でパンパン?ッて潰しておしまい!!と思っていたら大間違いでした。

解体する前に可能な限り手作業で素材ごとに分別して、解体も分別しながら進められていきます。リサイクルできるもの、焼却するもの、埋め立てるものを最終的には(いくつかの業者の手を渡って)40項目以上に分別してから処分されます。

細かく分別して可能な限りリサイクルするのは素晴らしいですね。でも、それでもゴミは出るわけだから、出来ればゴミは少なくしたいですよね。

 

住宅の寿命

 

リサイクルできるものは出来るだけリサイクルするにしても、手間とお金がかかります。

それならば出来るだけゴミにならない長寿命の家にする。なおかつ、簡単に分別できる材料をなるべく使う。そうするだけで随分と環境に優しい家になりますよね。

一説によると日本の住宅の建て替えサイクルは30年だそうです。

早くないですか?住宅ローンすら終わってないかもしれませんよね。

親から子へ、子から孫へと住み繋いで行ける家。普遍的な意匠で飽きの来ない家。

地震で壊れない強い家にする。

経年劣化ではなく、味わいの生まれる無垢の素材を使う。

石油由来の材料ではなく、木や土、紙や石、といった地球にもともとある素材を使う。

こういったことをマルトでも心がけてそういった家を建てている自負はありますが、もっともっと勉強と工夫を重ねていかなければいけませんね。

 

とりとめのない、わかりにくい文章になってしまいましたが私の言わんとすることはわかって頂けたかな。

 

最後にひとつ気なる事をテレビで言っていたので訂正します。

「木を燃やすと2酸化炭素が出るのでよくない」

一見もっともに聞こえますが、木は製品になるまで育つ間に十分に酸素を供給しています。(ちょうどアマゾンの熱帯雨林を地球の肺と呼ぶようにね)ただ、あまり年を取ってしまうとその力が弱くなるので、一定のサイクルで伐採し植えていくことが、酸素の供給という点でも環境に優しいのです。

この春に解体したオットの実家の家は、住んでいなかったので60数年で解体することになりましたが、それでも今どきの家に比べれば長く暮らせた家で、(暑さ寒さは半端じゃなかったけど)なおかつほとんどの材料は「木」と「土」みたいなもんで、その点では優れた家でしたね。

 

西沢でした

 

平屋の木の家の完成見学会 (終了しました。下に施工ページのリンクがあります)

 

 

こちらの家はそういった視点でも優れた家です。

材料は木や火山灰、珪藻土といった自然由来の物。

平屋ですから将来お子様が独立された後も安心安全に終の棲家になり、また次の世代に引き継げます。

ua値0.36、低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅、耐震等級3

これらは健康に安全に、また暮らすうえでのランニングコストのかからない、暮らしを裏付けています。

 

金屋の家はこちら

 

https://www.maruto-s.com/maruto2/service/

 

 

 

 

 

 

マルトの日々
2019.04.22

自分の家で使う木を知る

自分の家で使う木を知る事の意味

 

 

書き出すと長文になるし(まとめる力が無いんですよね)、長文になるから時間が取られオックウになる。
結果、ブログが書けなくなるという悪循環で、まるでタバコを止めたいけど止められない禁煙マニアのように、もう何年も書き出しては止めの繰り返しです。

お話ししたい事は沢山あるんですけど、どうしても先に書いたような事で書く気になれない・時間が作れないので、本当はブログとしてはダメなんでしょうけど、もう少しゆるく書ければ、お伝えしたい事や、お伝えしたい情報もお届け出来るのかなと思いまして、これからはインスタやFBみたく、少しSNSっぽくやってみようかと思っております

歌舞伎の市川海老蔵方式ですかね(笑)

しっかり書く日とテキトーな日が出てくるかと思いますが、そういった主旨で書いていこうかと思いますのでお許し下さい。

と言いながら、今日は”しっかり書くぞ”の日です。

 

産地見学ツアー

弊社をよくご存知の方やHPをしっかり見て下さってる方なら、知ってる方も多いかと思いますが、弊社では構造材・仕上げ材は全て国産無垢材を採用しております。もちろんお施主様の要望に合わせて外国産材の採用もしますが、出来るだけ国産材の良さをご説明し、ご理解頂いた上で採用して頂いております。

そのメインとなる国産材ですが、弊社では滋賀県産と三重県産を主として使っており、特に重要な部分(内装の仕上げとして見えてくるような部分や、構造材としてしっかりとした強度や乾燥された材料が必要な所)については、三重県熊野市の野地木材工業さんの材料を採用しております。

この野地さんが素晴らしい製材所である事は、私共プロから見ても大変良い木を用意して下さいますし、HPを見て頂ければ素晴らしい会社さんである事はわかるのですが、建築や木の事をしらないエンドユーザー様にとっては?な事ばかりかもしれません。

本当に良い木なのかなんてわからない
もちろん材料の良し悪しも判断できない
ちゃんと作ってるのかどうかなんて、作ってるとこ見れないからわからない

じゃぁ自分で見て、確認しましょう! 

って事で、三重県・熊野へ見学にいくツアーを行っています。

先日の土曜日に、建築が近いお客様 御二組と一緒に、三重県熊野まで私も羽根をのば・・・いえ、一緒に学びに行ってまいりました

今回は、新名神のルートが変わっていたせいで、御二組共道を間違うというアクシデントが発生してしまい、予定変更して、まずは熊野の名所の一つでる花の窟屋神社へ行きました。
このツアーはもちろん”学び”がメインなのですが、ちょちょい観光も挟みつつ熊野の魅力・歴史を知って頂く事も入れております

 

 

 

右の青い上着を着てるのが野地木材の専務さんですが、観光協会の案内員かのごとく熊野の歴史の説明。

他の観光客まで聞き入るような本格的な説明です。引退してもこの仕事で食っていけますな

 

原木市場での市と製材の様子

その後ランチをとり、原木市場へ向かいます。
不幸中の幸いといいましょうか、午前予定を午後にした関係で、ちょうど市が始まっておりました。
威勢の良い声で競り子(売り子やったかな)が「この木は○○円から」の暗号見たいな言葉で競りが始まりますが、誰も声を出す事なく、よくわからない手信号か合図で落とされていきます。
野地社長(野地専務のお父様)も参加されていて、注意してみていると、手信号のほかに首の動きと目くばせで落とされていたようにも見えました。達人ですね。

 

 

その後、同じ市場内にある 桧・杉の原木前で、木の持っている特徴、桧と杉の違い、杉の中でもシラタと赤身の違いや、建築材としての使い方など、木のいろはの”い”を説明をしてくれます。

?

 

その後、購入した原木の皮をむく所(リングバーガー)を見て頂き、製材工場へ向かいます。

ちなみにこの剥かれた皮は、堆肥やバイオマスエネルギーの資源として再利用されます。

製材の様子はマルト

こちらの製材工場は、木取りをする必要性の少ない材の製材と、製材後仕上げ加工されるまでの間に適切な含水率にするための乾燥機があります。

 

ツインバンドソー(2本のノコギリで一気に丸太が切れる機械)で、休む事なく切り続けている様は、弊社のような小さな製材所にはないシステムで、初めて見た時は感動したものです。

皆さんも興味深かったようで、専務の話に聞き入っておられました

その後、野地木材さんの乾燥方法の説明を受け、1本1本の商品に対する会社の考えや、それを使う工務店やエンドユーザー様への思いなど踏まえて、今の乾燥方法になっている事を説明されていました。

 

そして製材した時にどうしても使えなくて廃棄される端材は紙の原料となるべく”チップ”にされています。

そのチップの山はさながら”砂の山”
”大人の事情”で訳のわからん話を聞かされて退屈だったお子様に、ようやく笑顔が戻った瞬間です。

 

 

 

自分の家の材料を買い付ける

 

こちらの工場を後にし、最後に向かったのが野地木材さんの本社工場。

 

こちらでは、化粧材(構造材ですとキレイな木目の木)や大きな構造材、造作材(フロアやドア枠や羽目板など部屋の仕上げに使う材)を加工されています。

ツインバンドとは違い、1本の木をどのように切ればどんな材が取れ、いかに質の良い材を効率よく取るかは、まさに職人技でして、皆さんも食い入るように見ておられました。

最後は恒例の梁材選び

 

 

朝から(今回は昼からでしたけど)ずっと見て・聞いてきた、野地木材さんの材料に対する拘り・加工技術を経て出来上がってきた材ですから、お客様にとっては商品の質については文句なしで、あとは自分のイメージに近い見た目で選んで頂く事になります。

私もようやく出番です。
御二組に野地さんが損する材(この価格でこの木目はお得ですよっていう材料)を入れ知恵、いやいや、オススメしておきました。

 

 

 

キレイなモクメの梁材ですね。本当に良い材をご用意くださいます。

最後に、木材の雑学を少し聞いて頂いてお勉強の時間は終わりです。
面白可笑しく説明して下さいますので、一般の方でも楽しいと思いますよ
ネタバレになるとマズイのでざっくり言うと
 ・木と大根の値段
 ・木の市場と納豆の市場
こんな切り口で話して下さいますから楽しいですし、それとは別に自分達が建てる家がどれだけ環境の一助になっているかも説明して下さいます。

朝早くから出発して頂いた上にたっぷり学んで頂いた後ですから、一日の疲れを癒すべく、熊野のリゾート地にてお泊り頂きます。

私も参加しての楽しいお酒とおいしい食事、二日目は皆さん自由行動としていますので、ゆっくりお休み頂くもよし、和歌山や伊勢の方に観光に行かれるのもよし、旅行として楽しんで頂けるようにしております。

はぁ、長かった(苦笑)

 

私のお伝えしたかったこと。まとめ。

 

結局何が言いたかったかというと、最後の梁材選びの時に書きましたが、自分の家に使われる材料が、どこで切られて、どんな加工されているのか見る事・知る事が出来ると、ご自分の家の素材に対する安心が得られ、それを作る人間の思いも知れ、更にその材料を自分で選んで使う事が出来る事が、家への愛着や家族が暮らす住まいへの揺るぎない安心につながります。

野地木材さんからすれば、一般的にはまず会う事のない製材業者が、エンドユーザーであるお客様に自分達の物造りへの思いが伝えられるという事は、”名前や産地すら知る事がないマルトが使うただの良い材”ではなく、”様々な作業工程や気づかいを経て出来上がる良い木材を作る製材所”と思って頂ける事は全然意味が違います。
自社のアピールという側面もありますが、どこにも負けない商品力と使って頂く上での安心を得てもらえる事。何より、会社が考える物作りへの思いを知っていただける事は何にも変えがたい喜びになります。

また、弊社からすると、口でどれだけ説明しても、やはり見るのと聞くのでは、思いが伝わる量も理解度も違ってきますし、こういう思いで作っている取引先が集まって、弊社の家造りが出来上がっているという事を知って頂けることは、再三申しています完成後のお客様の満足度が大きく違ってきますので、かれこれ8年も三重県・熊野へのツアーを続けています。

もちろん今後も続けてまいりますし、今の所不定期開催ではあるのですが、年2?3回は行っておりますので、ご興味ある方は弊社営業の澤田までご連絡頂ければと思います。
契約済みの方だけが対象ではありません。契約してなくても全く問題ありませんので、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

お客様担当 澤田 藤司徳(トシノリ)

後悔しない家づくりに役立つ小冊子差し上げます。
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マルトの日々
2019.03.13

私たちの考える木の家づくり

ブログ掘り起し隊の西沢、久々の登場です。

以前のブログに今では珍しい家の建て方を紹介する記事がありました。

是非皆さんにお伝えしようと、掘り起こしてきましたっ!!

 

自分の山の木で家を建てる

 

 

前回投稿が8月8日

もうちょいで月ブログになるとこでした。

「継続」の難しさを身に染みて痛感しております。

私は何かする時は必ず目標を決めるんです。何かを目指さないと力が入りませんし続きません。 ところが先日、弊社専務が言うとりました。

「やらなアカンと思うから続かない。ちょっと肩の力抜いて「気が向いたらやろうか」ぐらいの方が長続きする」との事

まぁ、間違っちゃいないんでしょうけど、私はきっと「やらなく」なってしまうタイプです。追い込まないと出来ないんですよねー


先々週に、久々にワクワクするお客様とご商談させて頂きました。

まだご契約させて頂いた訳ではありませんので、全ての情報を伏せさせて頂きますが、ご希望が「自分の山の木を使って家づくりをしたい」との事でした。

よく勉強されていて、伐採時期(新月時の伐採を希望)や葉枯らし乾燥の事、その利点などご存じで、是非お手伝いさせて頂きたいと思いお話しを伺っておりました。

山の木は残念ながら林道沿いではない為、これを出してくるのにいったいいくらかかるのか?そもそも出せるのか?など価格面を含め全体が見えないと計画も進められないという事で、こちらは先週に、お客様、山師さん、弊社社長の3人で山に入りました。

DSC_0312

こんな山の


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こんなとこから登って行かれました。


ん!?なんで自分はいかないの? って思われた方!

私、長い営業生活のせいで、夏の外での活動は10分まで(冬は20分)・平坦な道でなければ歩けない・鉛筆より重い物が持てない身体になってしまいましたので、社長にお願いしました。

で、結果ですね、構造材に使える木も多数あり、木出しも可能との事でした。

価格面の検討がこれからなので、まだまだ先は長い話なのですが、十数年前に一度”0から始める家づくり”として、立っている山の木を

伐採→葉枯らし乾燥→製材→加工→上棟・完成

まで全てをやったお家がありました。

あの仕事が久しぶりに出来るかと思うとワクワクが止まりません。

是非、ご契約になるよう頑張っていきたいと思いますし、その経過などを見て頂けると、”論より証拠”ではないですが、一般の皆さまに木の家の本当のすばらしさが伝わる事と思います。

今後の報告をぜひお楽しみに!

 

2016年9月1日 お客様担当 澤田 記

 

いかがでしたか?

新月時の伐採や、葉枯らしなど聞きなれない言葉も出てきましたね。

多賀や東近江、あるいは米原、長浜などにお住まいだと山をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

そんな方は是非マルトにお声がけしてくださいね。

 

 

マルトの日々
2019.01.06

新しい年を迎え思う事

新年 あけましておめでとうございます。

 

 

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

新しい年を迎え、これから取り組んでいく事、取り組まなければならない事など雑感を述べたいと思います。
年初のブログとしては少々重たい内容ですが、年の初めでもありますし年号が変わる年でもありますので、お許しいただければと思います。

まず何を差し置いても、今年は”消費税の増税”でしょう。会社として取れる対策はしれています。弊社としては今まで通り、お客様優先の家造りを実直に進めていくまでです。その中で少しでも価格を上げないような施策があれば調査し取り組んでいく事と、増税を緩和できるような情報があれば発信し、更に国や地方自治体からの補助・助成などの緩和措置があれば漏らす事なく取り組んでいく事が、一番大事な事かと考えています。

幸い、国から数々の増税緩和措置(住まい給付金の給付額の増額・住宅ポイントの付与・ローン控除の延長等)が予定されておりますので、2000万の家ならば増額となる2%分の40万は充分補填出来るようになっておりますので、今このブログをお読みで、ネットや広告での”煽り”に
「増税までに何とかしなきゃ」
と戦々恐々の方は、”家の契約”においては心配して頂かなくても大丈夫ですので、ゆっくりご検討頂けば良いかと思います。

但し、あえて”家の契約”と表現しました通り、それ以外の家に係わる物、例えば、土地や家具や家電といった物には基本的に消費税はかかってきます(何らかの緩和措置があるかもしれませんのでご確認下さい)ので、注意は必要です。

本年を含むこれからにつきましては、年末のご挨拶にも書かせて頂きましたが”お客様第一”が弊社の考える家造りの根本であります。

その中で、お客様のニーズ、地域貢献、環境問題への取り組みなど、時代の流れ・要望に合わせた臨機応変な対応が求められていくのではないか感じております。

お客様第一が弊社の根本であるなら、家造りの仕様としての基本として変わらない物は、長く健康に暮らせる家という事です。

1.国産、滋賀県産、多賀町産など国内の無垢の木でつくる、住む人にも環境にも安心安全な家造り

2.大地震にも耐えうる、耐震等級3を基本仕様とし、それ以上の強度を持つ構造と、耐久性の高い素材を使った家造り

3.省エネ・創エネを含む環境への負荷を減らせる高断熱の家造りがお客様にとっても長く暮らせる家につながる事

大きく分けると上記のような3つのポイントを基本とし、これからもお客様第一とした家造りをご提案していきたいと考えております。

私達の業界は、残念ながらあまり先行きが明るいとは言えない業界です。
人口は減り、新築・リフォームを含む住まいの長寿命化により、着工棟数やリフォームの件数は減っていきます。
が、人間が”暮らす”という行為をしなくならない限り、無くならない職業でもあります。
生き残る為の施策はもちろんですが、今まで建てさせて頂きましたお客様の”家守り”としての責任もある仕事ですので、今まで以上の精進をし、たくさんのお客様からの要望に応えられる家造りをしていきたいと改めて年初に決意しております。

それでは本年もどうぞよろしくお願い致します


2019年1月6日  常務取締役 澤田 藤司徳

 

 

 

 

マルトの日々
2018.12.28

平成最後の年を振り返り・・・

平成最後の年末のご挨拶

 

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平素より株式会社マルトをご愛顧頂き誠にありがとうございます。

平成最後の年、2018年も終わろうとしています。
本年も例年と同じく、たくさんのお客様とのご縁を頂き、本当に良い一年だったと思います。

また家造りにおいては、弊社のベースとなる無垢の木と自然素材に高い性能を持つ、長く安心安全健康に暮らせるという部分により磨きがかけられ、平成が終わり新しい年号に入る良い準備が出来たのではないかと感じています。

今後、国がどのような方向に向いたとしても、揺らぐ事なくまたいかようにも対応は出来るのではないかという手ごたえも感じた1年ではありました。

しかしながら、それでもまだまだ足りない事が多く、たくさんのお客様との出会いがあったのですが、お客様のご期待に応えられなかった事もたくさんあったかと思います。

大変申し訳ございませんでした。

一生に一度の家造りですからこういった言い方は大変失礼にあたるのですが、この経験を活かしこれからのお客様にはもっとより良い物やサービスをご提供し、また改善された事については、すでに弊社でご建築頂いた皆様にも対応していくようにしていければと思っております。

父が経営するマルトに帰ってきたのが確か平成8年だったと思います。
ここに帰ってきてからの平成の22年間は、私を成長させてくれる22年間でもありましたが、どんどん変わっていくお客様のニーズ・様々な問題が起因となる家造りの大きな変化への弊社の対応力を問われた22年間でもあったように思います。

22年前と今では家造りも大きく変わってきましたが、今でも変わらない事は「家はお客様のもの」という事です。どんなに便利でもお客様がそれを必要とされなければ採用しませんし、弊社のお勧めしたい事がNGなお客様にごり押しする事はしておりません。これには賛否あるのですが、それでも弊社は「お客様が望む家」を建てる工務店でありたいと思っております。

平成が変わっても、国の方針が変わっても、家造りの考え方が変わっても、私がおじいちゃんになっても、ここだけは変わらず家造りをしていきたいと平成最後の年末に決意したところです。

年末の挨拶とは少し違う内容になってしまいました。すみません。
結局何が言いたいかというと、来年も再来年もこれからずーっと頑張って皆さまのご期待に応えるようにしたいという事です。(笑)

それでは皆様、良い御年をお迎えください 

 

平成30年 12月 28日   株式会社マルト   常務取締役 澤田 藤司徳 

 

 

 

マルトの日々
2018.11.30

冬季の「死亡リスク」は北海道が一番低い!!  

冬季の「死亡リスク」 北海道が一番低い!!

 

 

会社に届くメルマガの中に興味のある内容のものがありました。

冬季の「死亡リスク」が栃木県がワースト1位なんだそうです。

 

理由として

 

山岳部を除いて晴天が多く、放射冷却現象で明け方にかけて冷え込みが厳しい。

ですが昼間は比較的暖かいため高断熱住宅が普及せず、夜間から朝の室温が下がって健康に影響を及ぼしている。

 

室内での寒暖差が大きく、急激な血圧上昇がまねく「ヒートショック」が理由でしょうね。

2013年の統計らしいですが高断熱住宅の普及率が栃木県で30.7%。

一方、北海道は85.0%、青森県で70.5%と高い普及率が死亡リスクを下げているようです。

 

住宅内での寒暖差とはリビングはファンヒーターなどでぬっくぬくなのに、トイレやお風呂は外気温並みに寒いという状態ですね。

これを防ぐには天井、壁、床の断熱材や、熱の一番の逃げ道の窓の正しい選び方が必須です。

 

詳しくはこちら。

https://www.maruto-s.com/maruto2/service04/

 

この間YKKというサッシメーカーの営業さんが転勤先の兵庫からひょっこり来られたのですが、関西圏でもまだまだ樹脂サッシは普及していないらしく、アルミサッシが幅を利かしているそうです。

マルトでは樹脂サッシが標準なものだからちょっとびっくりしてしまいました。

 

さてここからは埋もれブログ発見隊。前回分はこちらから

少子高齢化と絡めてリフォームのことについて書いていますね。

リフォームと言えば、前述のヒートショック対策あります。断熱改修するのが一番いいのですが、内窓の設置や樹脂サッシへの取り換えをするだけでも全然違ってきますよ?

 

私たちの考える家造り その7

今日は七夕ですね。

年に1回とか言うてんと、毎日会ってたくさん子供作りなさい!って思うような報告がありました。(ちょっとゲスい書き方ですみません)

今後30年(2050年)で日本の新築着工棟数は年間50万戸まで落ちるそうです。

ほんの数年前までは100万戸あったのですが、長引く不況・志向の変化(新築への拘りが無くなってきた)・急激な少子高齢化、人口減(下記図を見てもわかるように1億人を切るそうです)など様々な要因が複合的に絡んでの事ではありますが、業界的には恐ろしい事です。



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半分の仕事量になる訳ですから、そのままの比率をあてはめると、今の仕事量が半分になる訳で、そうなると経営が成り立たずついには・・・って事になってしまう訳です。

まぁ、30年後は私は間違いなく引退してると思いますが、マルトが引退する訳にはいきませんので、30年先を見越した対応も必要になってきます。



だから・・・という訳ではないのですが、ここの所、たくさんのリフォーム工事のご依頼を頂くようになりました。

えっ!?知らなかった? 

実はうち、結構リフォームやってるんですよ。

というか、リフォームも新築やアフターメンテナンスと同じく大事な工務店の業務ですので、昔から同じように力を入れて取り組んでおります。

 

今週から2軒のリフォームに着手させて頂きました。

1軒は中古住宅ご購入に合わせて、水廻り(風呂・トイレ・洗面・キッチン)とLDKの改修?

 

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もう1軒は蔵の全面リフォームで子世帯の離れを造ります。

 

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豪快な小屋丸太が入ってますよね。これ2階なんですが、これを活かした間取りと仕上がりになりますので、今後の報告をお楽しみに!

また現在、商談ベースではありますが大小合わせて、10件ほどのご相談をさせて頂いております。

頑張ってプランさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。

中古住宅と書くとなんか聞こえ悪いのですが、決してそうではありません。

車も”名車”と呼ばれるものはレストアされて100年経っても使われています。

住宅はちょっと言葉悪いですが決して名車で無くとも100年ぐらいなら全く問題ありませんし、何なら車でいうエンジンにあたる部分をレストア(耐震改修、断熱改修など)すると、最新の住宅と同等の性能を持ちつつ、更に100年200年と住み続けて行けるのです。

いうなれば、100年前の車を見た目そのままにハイブリッド車に変えるってな感じでしょうか。

古いものを活かす事は、廃棄物の減や焼却時のco2削減など環境への一助になりますし、もちろんそれは省エネの取組みにもつながります。

いつもの通り、長文になっちまいましたので、これからのリフォーム業界、またマルトの考えるリフォームを、また明日以降にお話しさせて頂きます。  

ではまた明日!

 

お客様担当 澤田 藤司徳 2016年7月記