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工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

住まいづくりのヒント集
2017.09.30

硬質ウレタンフォーム・断熱材です

断熱材の一種である現場発泡の硬質ウレタンフォームは、

 

断熱材

 

断熱材

 

現場発泡断熱材

 

硬質ウレタンフォーム

 

熱伝導率 0.036W/m・K

 

高性能グラスウールより数値は低いので、断熱性能としては高くなります。

 

この画像のお宅では、1階リビングの天井を吹上天井にしていますので、

屋根断熱になっています。(天井ではなく、屋根のすぐ下に断熱材を吹き付けている)

 

こちらのお客様はご主人が断熱にこだわられ、

是非現場発泡硬質ウレタンフォームで!

というご要望のもと、この仕様になりました。

 

マルトの断熱に関する考え方はこちら

夏涼しく、冬暖かい快適な家

 

 

 

 

 

 

住まいづくりのヒント集
2017.09.29

天井断熱310mmを標準にしています

高性能グラスウールで天井断熱する場合、弊社では

155mm厚、二重敷き込み

としています。

 

ようするに、天井の断熱材の厚みは310mmという事になります。

 

断熱材

 

壁断熱材と違う所は、グラスウールについている防湿フィルムを使わず、

断熱材とは別に防湿フィルムを貼るという事です。

 

断熱材

 

これは、二重に敷き詰めた状態を上から(小屋裏)撮影しています。

 

天井断熱

 

天井断熱材を二重に敷き詰め、下地材に防湿フィルムを貼った状態です。

ここにプラスターボードを貼っていきます。

 

これで、室内からの湿気が壁体内や天井裏に行くことはありません。

 

弊社が家づくりで大切にしていることはこちらからどうぞ

マルトの家づくり

 

 

 

 

住まいづくりのヒント集
2017.09.25

壁の断熱施工

壁に使っている断熱材について

 

・現場発泡硬質ウレタンフォーム(0.036W/m・K)

・高性能グラスウール(0.038W/m・K)

 

それぞれに特徴がありますが、

今回は弊社で使用率の高い高性能グラスウールの説明をします。

 

グラスウールは、住宅の断熱材としてはもっともポピュラーで、

随分前から使用されてきた断熱材です。

しかしながら、以前に施工されていた『とりあえず壁の中に入っていれば』というものでは、

しっかりと断熱できないだけでなく、内部結露を起こしてカビがはえたり、

水分を吸収した断熱材が垂れてきたりして、断熱の役目を果たせません。

しっかりとした正規の施工がされて、はじめてその効力を発揮します。

 

弊社では実際の現場にて、断熱工事に関係する業者さん全社で研修を行い、

しっかりと効果が出るよう施工しています。

 

断熱材

 

断熱材

 

断熱材

 

上記が壁に断熱材を施工する場合の大まかな概要ですが、

以前の入れているだけの施工とあきらかに違うのは、

防湿フィルムを全面にしっかり貼るような状態にするということです。

 

壁の中に入っている斜めの材(筋交い)の部分は、

一旦防湿フィルムをはがし、筋交いの裏側に断熱材を入れた状態で、

筋交いの際に切り込みを入れ、正規の厚み(105㎜)になるようにした上で、

室内からの湿気が壁の中に入らないように、防湿フィルムをかぶせます。

 

防湿フィルムを全面に貼るという施工方法がでてくるまでは、

筋交いの部分は切って断熱材を入れ込むという方法が一般的でした。

 

 

高性能グラスウールの施工状況です。

 

断熱材

 

筋交い付近の施工もキッチリとされ、

防湿フィルムの『耳』が、しっかりと柱・半柱・窓マグサ・窓台に掛かっています。

この上からプラスターボードを貼るので、それによって防湿フィルムが押えられます。

 

断熱材

 

通常の部屋ですと、プラスターボードが貼られますが、

ここは浴室ですので、システムバスが設置されます。

ですから、防湿フィルムが押えられないので、こういう場所では

防湿フィルムの端部に気密テープを貼っていきます。

気密テープは黒色が多いのですが、この現場では白色の気密テープを使用しているので

少し解りづらいかもしれませんが、壁の断熱材の施工としてはこれで完了です。

 

 

現場日記
2017.09.24

木のカップボード

O様邸のキッチンのカップボードがいい感じに仕上がってきてます。

IMG_6644 (640x480)

杉の無垢の板で組立ており、やさしさや温かさのある仕上がりになっているとともに、使い勝手の良いフルオーダーのカップボードです。

 

キッチンメーカーの家電収納を組み込んであるので、ポットや炊飯器の蒸気対策もできてますし、ステンレスのカウンターなので汚れや水に強い仕上げになってます。

IMG_6647 (640x480)

 

アクセントになっているタイルもいい雰囲気をだしていますね!

IMG_6645 (640x480)

 

造り付け家具の良さである、自分好みのサイズや仕様にできることや、世界でひとつだけという喜びが感じられるカップボードになりました。

扉をつければ、更に素敵なカップボードになることマチガイなしなので楽しみにしててくださいね

 

住まいづくりのヒント集
2017.09.22

床から下の断熱方法について

今回紹介するのは、1階の床から下の断熱方法です。

現在弊社では2種類の断熱方法を、その住まいの仕様等により決定しています。

まずは

床下断熱

省エネ

 

省エネ

 

省エネ

 

床の直下に断熱材を敷き詰める方法です。

『フェノバボード』(A種フェノールフォーム保温板1種2号)という断熱材を使用しています。

この断熱材は熱伝導率がかなり低く、

0.019W/m・K

この数字が小さいものが断熱性能が高いのですが、数字だけ見てもわからないですよね。

 

鋼材の熱伝導率   53W/m・K

桧の熱伝導率   0.12W/m・K

畳の熱伝導率    0.11W/m・K

 

普段見たり触ったりする物の中で最も熱伝導率の低いもののひとつである畳の、

1/5以下の熱伝導率です。

 

この床下断熱の場合は、

玄関・勝手口などの土間やユニットバスの部分は、基礎の立上り部分と外部から1mまでの部分に

断熱材を入れ、気密パッキンにより空気等をシャットアウトしますが、

床下部分は、基礎パッキンにより『全周換気』をして、

床下を常に空気が循環するようにします。

 

もうひとつの断熱方法は、

基礎断熱

 

断熱材

 

ポリスチレンフォーム

 

省エネ

 

基礎断熱の場合は、床下は外気を完全にシャットアウトします。

ですから、床下断熱の場合の土間等と同じように、

基礎の立上り部分及び、外部から1mの部分に

『ミラフォーム』(押出法ポリスチレンフォーム)を敷き詰め、

床下の空間も、外気の暖気や冷気を入らないようにします。

24時間換気で、第1種換気(機械給気+機械排気)を選択した場合に、

基礎断熱になる事が多いです。(詳しくは後日)

ちなみに、ミラフォームの熱伝導率は0.028W/m・Kです。

 

 

住まいづくりのヒント集
2017.09.21

配管の施工について

基礎が完成しても注意しなければならないのが配管部分です。

 

配管と一口に言っても、

給水配管・排水配管・電気系の配線用配管と、

何か所も基礎を貫通している部分があります。

 

そこから侵入してくるであろう、空気・湿気・白蟻をシャットアウトしなくてはなりません。

 

ホウ酸

 

弊社では、上記の

 

 

ホウ酸防蟻気密シーリング材 ボレイトシール

を使っています。

 

防蟻

 

防蟻

 

この様に、配管等と基礎のコンクリートとの隙間には、

防蟻等の対策をしっかりとしています。

 

ちなみに、最後の画像は、

ホウ酸防蟻気密シーリング材を施工した状態ですが、

この後に現場発泡ウレタンフォーム材を施工して、

断熱欠損が無いようにしています。

 

現場日記
2017.09.20

家族で珪藻土塗り

O様邸では月曜日からお施主様による珪藻土塗りが始まりました。

塗るのは子供室2部屋と主寝室で、今回は子供部屋からスタートしました。

 

まずは練習用のボードに塗って感覚をつかんでもらいました。

IMG_6564 (640x480)

 

練習が終われば、緊張の本番がスタートです。

 

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IMG_6584 (640x480)

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最初は弾んでた会話も、途中から静かに…(笑)

みなさん真剣なお顔で悪戦苦闘しながらも完成しました。

 

IMG_6587 (640x480)

 

IMG_6589 (640x480)

 

なかなかの仕上がりです。プロの左官にはだせない味のある雰囲気に仕上がりました…(笑)

お施主様が自らの家づくりに参加できることは、いつまでも思い出に残るし、家に愛着がもてる素晴らしいことだと思います。

将来、お子さんに『この壁はパパとママが塗ったんやで!』と自慢してあげてくださいね。

その為にも、あと2部屋の珪藻土塗りを頑張ってくださいね

住まいづくりのヒント集
住まいづくりのヒント集
2017.09.11

基礎配筋|人通口の周りは補強が肝心

基礎のコンクリートの中にはどんな鉄筋が入っているか

基礎配筋

これは、ベタ基礎の外周部の断面図です。

 

▽GL というのが地盤面なので、基礎が出来上がった時には、コンクリートが150㎜(15㎝)巾の【立上り部分】が400㎜(40㎝)の高さで見えることになります。

 

その中の鉄筋はというと、水平方向に入っているのが、上から

 

D13 直径13㎜の異形鉄筋

 

D10 直径13㎜の異形鉄筋

 

D13 直径13㎜の異形鉄筋

 

D13 直径13㎜の異形鉄筋

 

そして垂直方向は

 

D10 @200 直径10㎜の異形鉄筋が200㎜の間隔で入っています。

 

また、スラブと呼ばれる床の部分は、150㎜(15㎝)の厚みのコンクリートの中D13 直径13㎜の異形鉄筋が碁盤の目のようにタテヨコ200㎜(20㎝)の間隔で入っています。

 

図面に書いてある通りに鉄筋を組んでいくことを『配筋』といいます。

前回、ベタ基礎の外周部の断面図を使い説明しましたが、

 

基礎配筋

 

この基礎業者さんは、

注1 捨てコンクリートの上に付けた

注2 墨に合わせて

外周部の立上り部分の鉄筋をまず配置し、

その後内部の土間部分の配筋にかかっています。

一般的なベタ基礎の内部立上り部の構造は、

 

基礎配筋

 

上記のようなパターンが多いかと思います。

基礎工事は出来上がってしまえば、中の鉄筋はわからないので、

会社によっては、土間部分の配筋を

D10@300(直径10㎜の異形鉄筋をタテヨコ300㎜(30㎝)に配筋)でしたり、

立上りのコンクリート巾120㎜(12㎝)でするところもあります。

それでも同じベタ基礎です。

 

下の記事もあわせてどうぞ

 

ベタ基礎だからと安心できない。布基礎との比較

 

でも、弊社では基礎も許容応力度計算をして、形状・配筋を決定していますので、

上記の基礎配筋よりも鉄筋が太くなったり、本数が増えたりします。

 

許容応力度計算

 

これは、形状は同じですが、立上り部分の上と下に

D13サイズの鉄筋が1本づつ増えているものです。

建物の形状や、力のかかる場所によって内容は全く変わりますので、

違うパターンを次回に案内します。

 

 

人通口の周りは強度補強する

 

基礎の内部に必ずと言っていいほどあるのが人通口というものです。

 

基礎配筋

 

人通口は、家が出来上がってから、床下の配管を点検したり

メンテナンスができるように、

1階の床に設置した床下点検口から、どこの部屋にも行けるように、

人が通れる開口の事です。

上記の図面では、巾600㎜(60㎝)、高さ350㎜(35㎝)の開口が開いています。

 

この開口を設置する場合は、その部分の強度が弱くなる為、

コンクリートを下部に増し、補強筋という鉄筋を配置して、

基礎の強度を保ちます。

 

実際の配筋状況は、

 

基礎配筋

 

基礎配筋

 

この補強筋の部分も、基礎が出来上がれば、何も見えません。

 

許容応力度計算によって、配置される地中梁

 

大きな部屋、一般的な住宅ではLDKの場合が多いのですが、柱や壁が無い部分には、基礎の立上りは無いのが普通です。

しかし、柱や壁が無い分、その他の部分に荷重がかかる為、その応力が伝わる部分は強度を上げなければなりません。

基礎配筋

 

 

上図のように、土間の中に『梁』のように入るので、地中梁といいます。

 

実際の状況は、

 

基礎配筋

 

基礎配筋

 

基礎配筋

 

 一番下の画像、手前から奥まで、基礎の立上りはありませんが、地中梁が3通り入っています。

 

これも許容応力度計算によって必要になったものです。

 

と、書いては見ましたがむづかしいですね。

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