古い街並みに似合う、新しい家

これから長く暮らす家、長く暮らす場所だからこそ、ずっと前からそこにあったような佇まいの家になりました。

家はもちろん建てた人の物ですが、同時に街並みを構成する一軒の家でもあると考え、歴史ある街並みを壊さな家になりました。
奇をてらわない普遍的な形はいつに時代にも変わらずあると思います。長く暮らすための器でもある家の形は普遍的なデザインを、自分らしい暮らしを実現するのは間取りの中で表現しました。

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吹き抜けのあるダイニングです。庭に面した明るく気持ちの良い場所になりました。

玄関から入ってすぐのリビングです。リビング続きの和室は日頃は開け放して大きく使います。

キッチンと和室の奥はWCやお風呂などの水まわりに続きます。

一番奥がWCになります。WC内には手洗いを設けずに出たところに洗面台を設置しました。

古い街道から駐車分下がって家があります。瓦屋根や塗り壁の様子が落ち着いた印象です。

玄関です。扉3枚分の大容量の収納にはコートも入ります。天井は小幅風羽目板になります。手前は手洗いスペース。

玄関横のただいま手洗いです。玄関に設けるということから、信楽の鉢や水栓金具にもこだわりました。

WC横の洗面台。こちらは既製品を使っています。勝手口との間の壁を抜くことで明るさと抜け感を取り入れました。

屋根　陶器瓦
外壁　モルタル塗り壁
天井　板張り　和紙　他　
壁　　ゆふ珪藻土　エッグウオール　和紙　他
床　　桧　杉　他　