ブログ

BLOG

工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

マルトの日々
2018.11.21

高性能の家は光熱費が安い 

あれよあれよと時間は経ってしまい、11月も半ばを過ぎました!!

 

先週の日曜日にはOB様むけの「マルト感謝祭」を開催させて頂きました。予想を超える人数で、いろいろと不行き届きな点があったこと、この場を借りてお詫び申し上げます。

 

感謝祭2018

 

親子で楽しめる時計作りに始まって、積み木積み上げ競争やビンゴなどなど楽しい時間が過ごせました。

私にとっては1年に一度、この時にしかお会いできないOB様がたくさんいらっしゃって「こんにちは?」「お元気ですか?」とお話しできるのがとっても楽しみな時間です。

今年は「西沢さん、髪を切ったんですか?!!」と、たくさんお声がけいただいて、私のことをよく覚えていて下さるんだと、ちょっと感激も致しました。

ありがとうございます。

 

さて、ここからは埋もれブログ発掘隊です。

 

下記の記事は2年前に書かれたものですが、ここで登場しているO様邸は記念すべきマルト初の「ゼロエネルギー住宅」での補助金を頂いたお家です。(実際にはゼロエネ仕様の家は以前にもあったのですが補助金のタイミングとずれてしまいました。)

 

今、マルトが建てている家の性能だとそんなに大きなパネルを載せなくても全て「ゼロエネルギー住宅」に認定されますね。載せるかどうかはお客様の考え方次第でしょうか。

マルトのお客様では「載せたらいくら儲かりますか?」的な方は皆無ですね?

 

気をつけたいのは家の性能をたいして上げずにパネルをおっきくして「ゼロエネルギー住宅」とうたうビルダーさんがいることですね。

西沢でした。

 

さて、埋もれブログの前回分はこちらから

?

私達の考える家づくり

 

 

昨日からの続きです。

2030年から義務化ではないですが、新築で建てる家は概ねゼロエネルギー住宅にしなければなりません

概ねって何よ!って思いませんか?

全ての家を法制化(ゼロエネルギー化)すると、土壁を使った家とかの伝統工法による住宅が建てられなくなってしまうので、そのあたりも考慮されているそうです。まぁ、そのあたりの話は、”マルトの環境への取組み(仮)”のお題になった頃書くとしまして・・・

時代背景、お客様のニーズ、住まいを作る会社としての使命、等々考えて、エネルギーを出来るだけ使わない家造りをする事は、工務店としては必須だと考えており、弊社はこれからご提案させていただくお家については基本的にゼロエネルギー住宅としての性能を確保する方向で進めております。

もちろんこれは強制ではありません。お客様のご要望があって初めて実現する訳です。今後触れていきますが、弊社が考える家造りはバランスの取れた家造りです。

性能だけよすぎても、自然力だけでもダメ。もちろんお金つぎ込めば何だって出来るんですけど、お客様の暮らしの負担を増やすだけなので、性能と自然な心地よさと金額の調度良い所。

お客様それぞれの、ベストバランスをご提案しております。


あっ、また話それてもた。

ゼロエネの話。

昨日のブログにもアップしてありましたが、O様邸の上棟がありました。このO様邸はゼロエネルギー住宅です。(もちろん、県産・国産無垢材をつかった安心安全な素材で建ててます)

 

DSC_1862

昨日説明しました数値で言うとUA値は0.57で基準値(0.6)より下回ってますので、より高性能です
 ※熱の逃げる数値ですから小さい方がより良いのです。

数値から算出される年間ランニングコストは、およそ177000円
太陽光を5.88KW乗せますので、発電シュミレーションではおよそ210700円

見事にゼロエネです。

あくまでこの計算は机上ですので、お客様の使われ方によっては大きく変わりますが、数年前までは夢みたいだった物が現実になり、住宅メーカーさんが宣伝されるので、住宅メーカーさんにしか出来ないと思われているゼロエネルギー住宅は、工務店でも普通に出来ますし、逆に出来ない工務店の方が少なくなってきてます。

まだ、「次世代省エネ基準です」なんて言ってる会社さんがいたら、しっかりと話を聞いてください
根拠があってか、単に知らないかで会社さんの考え方がわかりますので。

ちなみに・・・ ゼロエネルギー住宅では一次エネルギーの削減率も重要視されます。これは一般的に住宅で使う機器から、省エネの施工や機器を採用する事で、どれだけエネルギーを使わない家になったかという数字の事です。

まぁ、これも話だすと、また長くなってしまうので、またの機会にするとして、O様邸では37%の削減率です。多分、何がすごいのかはわからないと思いますが、これ結構な数字なんですよ。
話すと長いのでやめますけど。

とにかく、こうやって家の断熱性能や省エネへの取り組みは日々進歩していってるのです。

次回は・・・ もうちょっと簡単に書ける事にしようかなぁ。乞うご期待!

 

お客様担当 澤田 藤司徳 2016年7月記

 

 

住まいづくりのヒント集
2017.03.30

光熱費の平均を出してみた 一戸建ての高性能の家と築27年の家

光熱費の平均を出してみました

 

?

 

その前に見慣れないua値の話

ua値とは、住宅の内部から外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値をいいます。

外皮とは屋根、壁、床、天井及び窓などの開口部のことです。要するにエネルギーのロスかな?

 

数値が小さいほど断熱性能が良いということです。

 

2020年に完全義務化される改正省エネ基準ではua値:0.87 以下が求められています。

ただ、ここにもちょっとした誤解があって、最適なua値というのは例えば北海道と沖縄では全然違いますし、無駄にコストをかけてua値だけを求めるのは違うと思います。

湖東や湖北にあった最適なua値を確保することが大切ですよね。

 

詳しいことがお聞きになりたい方はお気軽に問い合わせてください。

 

光熱費の平均 2016年実績

 

先日何人かのOB様から2016年の光熱費を教えて頂いたのでご報告します。

各写真に施工例ページへのリンクが貼ってあります。

 

日野の家 ua値0.56

 

譌・驥守黄莉カ謦ョ蠖ア2016_5邱ィ髮・EK0A0266 (800x652)

 

こちらの「日野の家」はua値0.56W/?Kで、電気とプロパンガスの併用です。冷暖房はエアコンでガスはコンロで使用です。給湯器は電気を使います。

 

9か月の実績と3か月の想定で年間¥167.951、月平均¥13.995です。

 

須越の家 ua値0.44  太陽光発電あり

 

P1050606 (800x600)

 

こちらの「須越の家」はua値0.44W/?Kで、オール電化のお家です。太陽光パネルは6.34K搭載で、発電している間の電気は使用するので残った分を売電しています。

 

年間の電気代が¥104.253で月平均が¥8.687です。

 

売電が年間¥244.163だったので¥139.910の黒字となりました。

 

地蔵の家 ua値0.55 太陽光発電あり

 

 

次は「地蔵の家」です。こちらのua値は0.55W/?Kで、太陽光パネルは6.4K搭載しています。

 

電気代は年間で¥91.936。月平均で¥7661となります。

 

余った分の売電価格は年間で¥205.905となりました。

「須越の家」と比べてパネル量が若干大きいにもかかわらず発電量が少なかったのは、立地条件で「地蔵の家」のほうが屋根の向きが若干悪いのが原因かと思われます。

 

七曲の家 ua値0.52

 

10

 

最後に「七曲りの家」で、ua値が0.52W/?Kです。こちらは太陽光パネルを搭載していないので全量電気は買うのですが、

 

年間¥134.679でした。月平均にして¥11.223です。

 

高性能の家の光熱費

 

ご紹介したすべてのお家の空調はエアコンで賄われて、給湯も電気で行うにもかかわらずこの光熱費です。

また、間取りも吹き抜けを含めて大きく取り、全館ほぼ同じ環境にしているのに断熱材や施工方法、ここ数年の窓の進化により驚くほど低コストで快適な室内環境を実現しています。

 

どのOB様も「寒くないし、暑くない」とおっしゃって下さり、マルトとしてはうれしい限りです。

 

築27年一戸建ての家の光熱費は!?

 

 

さて、いよいよ築27年の某ハウスメーカー住宅に住む西沢家の光熱費です。

太陽光パネルは搭載していないので、全量電気は買っています。

電気代 年間¥125.424 月平均¥10452

ガス代 年間¥39.176

灯油代 年間¥54294 給湯と暖房に使用しています。

 

光熱費 年間¥218.894 月平均¥18241  

 

高っ!!!

パネルを搭載していないという点では「七曲りの家」との比較がわかりやすいかと思います。(家の大きさは西沢宅のほうが若干小さい)

 

「七曲りの家」¥134.679に対し、我が家は¥218.894。

その差は¥84215!!

10年で85万円!!

 

しかも「七曲りの家」ではリビングのエアコンを動かすことで家中の温度差が小さく抑えられていますが、西沢宅は文字通りの局所暖房でWCや、洗面所の寒いこと!!

 

この差は「窓」によるところが大きいと思います。西沢宅はアルミ枠の単層ガラス。(結露が半端ないです。)

「七曲りの家」は樹脂枠の複合ガラス。(結露しません)

 

西沢宅は窓からエネルギーがガンガン逃げて行ってるのでしょう。泣。

 

それでも西沢宅は断熱材が入っていてこの結果ですが、もう少し古い家になると床や天井に断熱材が入っていない家も多々あります。それこそ高い光熱費必至とヒートショックの危険性満載です。

 

高い光熱費と寒い家に住んでらっしゃる方、建て替えなくてもリフォームという方法があります。

断熱材を入れるリフォームが出来ればいいのですが、そこまでしなくても窓のリフォームをするだけでもとても快適になると思います。

 

YKKの窓リフォームのページ

 

詳しいことは弊社までお気軽にお問い合わせください。

 

ZEH とは?

 

 

さて、今朝の新聞にこんなのが載っていました。

 

「ゼッチ」と読んで、意味はゼロエネルギー住宅。

弊社のゼロエネの家はこちら。

 

マルトの性能への取り組みはこちらにあります。

https://www.maruto-s.com/maruto2/service04/