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工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

家を建てる前に読みたいお話
2019.10.20

どんな家がお得な長期優良住宅の認定を受けられる?

 

長期優良住宅と認められるための条件は

耐震性

 

 

 

耐震性とは、大規模地震などが起きた場合でも建物の変形の度合いを一定以下にすることが出来る措置が取られているかで判断します。要するに大地震が起こっても倒壊したり、住めなくなったりすることが無いような構造や施工がされているかどうかを判断する基準ですね。

 

では耐震等級とは?
耐震等級とは耐震性能を表す基準のことで1から3まであります。


【耐震等級1】(建築基準法の耐震性能を満たす水準で最低レベル)
・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない
・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度


【耐震等級2】
・等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる
長期優良住宅ではこの等級2以上が義務付けられています。


【耐震等級3】
・等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる

 

よくわかりませんよね。


実例でお話しすると、熊本地震の時、震度7の揺れが2回も起こりましたが、耐震等級1の建物では倒壊・大破があり、倒壊していなくても2年後には建て替えか解体が20%を超えました。その等級1の1.25倍の強さの地震に対して耐えられるのが等級2となります。ただし、熊本では耐震等級2でも倒壊はありました。もちろん同じ等級でもそれぞれ構造など違うので原因はわかりませんが倒壊は起こりました。一方、耐震等級3では無被害及び軽微な被害ですみました。


マルトでは命や財産を守る為、長期優良住宅で義務付けられている耐震等級2よりもさらに強い、許容応力度計算による耐震等級3を標準としています。これは家を建てる建築会社の責任、使命と考えています。余談になりますが「耐震等級3相当」という表現をする会社もあるようです。これは国からの認定も何もない、耐震等級3とは似て非なるものですからご注意ください。

 

省エネルギー性

必要な断熱性や気密性など、省エネルギー性能が確保されていること。地球環境や光熱費、健康にも直結するとこなので長期優良住宅に関わらずこだわりたい部分です。省エネルギー対策等級4以上を確保することが義務づけられていますが、実はこの基準では省エネとしても、快適性においても、光熱費の面でもまだまだ不十分とマルトでは考えています。そのため国の省エネ基準を上回る高い断熱気密の性能を全戸に適用しています。

維持管理

建物の構造よりも耐用年数が短い内装や設備は10?20年ほどでの劣化は想定できます。維持管理(清掃・点検・補修・入替え)を建物に影響を与えずに、容易に行うことが出来る様な措置が取られていることが基準となります。

劣化対策

通常考えられる維持管理下で、数世代にわたり(100年以上)建物を使い続けられるような措置がされていることが必要です。(劣化対策等級3相当・床下及び小屋裏に点検口を設置・床下空間に330mm以上の有効な高さが必要

可変性

どの家庭でも必ず子供の成長や親や自分自身の高齢化等によりライフスタイルは変化します。そこで間取りの変更や、配管・配線の変更等リフォーム・リノベーションのしやすい措置を講じておくことです。

バリアフリー性

将来スロープを設置するなど、バリアフリーリフォームに対応できるよう必要な措置を講じておくことです。

その他の基準

近隣の景観を損なわないデザインが評価される「住居環境」や、概ね一戸建て住宅では75?以上の面積を備えた住宅かを判断する「住戸面積」。また、定期的な点検を実施する計画等の「維持保全計画」といった基準があります。

 

長期優良住宅の申請の手順

 


結論からお話しすると、申請はハウスメーカーや工務店に依頼したほうが多少の手数料がかかってもスムーズにいき、サポートも受けられます。マルトでももちろん申請を行っています。

 

おおまかな流れは下記のようになります。

 

1?長期優良住宅建築等計画に係る計画の作成
2?登録住宅性能評価機関にて技術的審査を受けます
3?長期優良住宅建築等計画に係る技術的審査の【適合証】を発行してもらいます。
4?各所管行政庁に認定申請
5?審査通れば認定通知書を発行してもらいます。

 

注意したいのは建築確認申請が下りていても、長期優良住宅の認定申請までは工事着工することはできません。特に技術的審査の設計図書や図面の量が確認申請よりもかなり多いので、申請までに時間がかかるところです。認定申請は申請時点から工事着工できるのでいいのですが、行政によってはかなり日数のかかる所も有ります。

 

長期優良住宅についてのまとめ


こうして長期優良住宅について詳しく見ていくと、お財布に優しいから認定を取るというよりも、最低限の家としての性能を確保し、それを国が認めたのが長期優良住宅だとマルトでは考えています。


ハウスメーカーでも工務店でも依頼先がどこであれ「長期優良住宅で建てたい」と伝えて、「コストが掛かるばっかりで無駄ですよ」とか、「うちでは対応できません」という会社は、よほどのコスト削減で出来ないのか、耐震・省エネなど技術面が足りなくて出来ないのか、いづれにせよ依頼先としては不適格だと思います。

 

長期優良住宅ついての他の記事はこちら

https://www.maruto-s.com/maruto2/cyoukiyuuryoujyuutaku/

 

長期優良住宅についての?国土交通省のページはこちら

 

 

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マルトの日々
2018.10.10

リフォームで補助金が貰える 

 

埋もれブログの発掘、続きまーす。

この記事では補助金について書いてますが、補助金についての最新情報はお気軽にお問い合わせくださいね。

一口に補助金と言ってますが実にたくさんの種類の補助金がありますよ!! 

西沢でした。

 

埋もれブログ前回分はこちらから

 

私たちの考える家づくり

 

 

 

昨日の宣言通り、今日はリフォーム補助金に触れますね。

 

明日からは、本題の家造りの話をズラズラと書いていこうかと思います。

 

本当は”お金”の事って言うと、補助金だけじゃなく税制(税金)だったり、融資(ローン)の事だったり、そもそもの家の値段も説明しなきゃならんのですけど、ブログ書き始めの初っ端から”お金”の話ばかりしてると金の亡者って思われそうなので、他のお金にまつわる話は、これからのブログでちょこちょこ差し込んでいきますね。

 

「いや、やっぱり気になるわ?」って方は個別にご相談にのりますので、どうぞお気軽にお電話ください。

 

さて、本題

 

日本には8000も超える補助金がある話をさせて頂きましたが、その中にはもちろん新築だけで無くリフォームの補助金・助成金があります。

しかも、既存住宅(中古・空家含む)の流通と利活用を積極的に取り組むと国の方針が出されており、昨日お話しした新築より、より手厚い補助や助成がされております。

また、都道府県、市町村でも大なり小なり補助金がありますので、お考えの方は弊社にお問い合わせいただくのも良し、役所に聞いていただくも良し、広報誌をくまなく見ていただくのも良いでしょう。

 

で、その広報誌に載っていない情報です。

大きな所で(リンクあり)



1、長期優良住宅化リフォーム推進事業

2、住宅省エネリノベーション促進事業

3、スマートウエルネス住宅等推進モデル事業

 

無題

 

の3つの補助金があります。

これ以外にも、もっとあるのですが、とりあえず大きな金額の補助金をあげました。

国の補助金って意図的にしているんじゃないかと思うくらいわかりにくく説明するクセがありますので、ものすごーく簡単に書きますね。



1 は新築にある長期優良住宅のリフォーム版で、長く持つ工夫と性能の高いリフォームをした家には、最大で200万の補助

2 は省エネ性能の高い材料を使ってリフォームした家に、最大で150万の補助金が出る事業

3 は省エネ性能の高い材料を使って、健康診断して、かつバリアフリーのリフォームをしたら最大120万の補助

 

という内容になります。

どれも、魅力的な内容(金額)ですね。

「省エネ性能の高い材料を使った50万のリフォームしたら、100万余るやん!」って思ったあなた!
さすがに、国もそんなに甘くはありません。

全部説明しますと、2週間分のブログ内容になってしまいますので、ネタ切れ防止の為、今後小出しさせて頂きます。

色々な条件をクリアするともちろん満額頂けますが、どの補助金もそれなりの工事内容と金額でないと満額はもらえませんし、それ以上の金額は出ませんので、100万ポッケにナイナイは無理です。

そんなフザケタ発想をする私みたいな人間の事が言いたい訳ではなく、先日の新築の補助金と同様に、自分が知らなかった、工務店が知らなかった事で大きな差が出てしまうんですね。

実際、弊社のお客様で、ご予算が最大400万だったお客様が2の補助金と多賀町の補助金を併用する事で

 

省エネリノベーション     ?630,000

多賀町住宅リフォーム補助金 200,000

 

なんと83万もの補助金がもらえることになったのです。

 

先に相談された工務店さんではこのような情報は一切無かったそうです。

すこし自慢話みたいになってしまいましたが悪意はないんです。

工務店含めお客様もですが、アンテナを張っておく必要があるという事に気付いて頂ければと思います

確かに、性能アップという部分で多少の金額増は否めませんが、弊社では標準的に使う断熱材だったり、高性能型の省エネ機器といっても普段使うような機種ばかりですので、採用して頂く事で損をするような事はなく、むしろ性能を上げつつ、他の工事に予算をまわす事もできるのです。

 

先日もお話しした通り、補助金は限りがありますので、あくまでオマケのスタンスで考えていただく方が良いですが、弊社では新たに住まい造りをお考えになる以上、”今よりも良い暮らし”ではなく”前からは想像もつかない暮らし”をご提案したいと考えておりますので、そもそも、室内で使う素材の厳選や、快適な暮らしへの性能アップ工事は必須としてご提案しておりますので、特別な事をせずとも、普通に使える内容になっておりますので、場合によっては予算を上げる為に補助金を利用して頂くのも良いかと思います。

各補助金ともそれぞれに条件があり、基準も違います。 お客様のご要望に合致しない補助金もありますので、これからブログにもアップしてまいりますが、気になる方はどうぞお気軽に、私(常務あて)までご連絡ください

 

お客様担当 澤田 藤司徳 2016年6月記

 

 

住まいづくりのヒント集
2018.02.28

サッシの種類

前回、省エネには欠かせない、ガラスの話でしたが、

今回はサッシの種類です。

 

以前からあった【アルミサッシ】というと、

アルミでできた枠に、単板ガラスをはめ込んだアルミの障子でした。

 

アルミサッシ

上の画像は、現在も販売されている【アルミサッシ】で、

枠はアルミでできていますが、造作で取り付ける窓枠が接する部分(アングル部)は

樹脂製になっていて、ガラスも複層になっています。

 

 

ここから【断熱サッシ】と呼ばれるものです。

断熱サッシ

 

障子は外部がアルミで内部が樹脂、もちろんガラスは複層です。

あと枠で重要なのが、上の画像で『断熱樹脂』と書いているオレンジ色の部分。

 

枠の外部の熱を内部に伝える事のないように、樹脂で熱を遮断しています。

この樹脂があるのとないのとでは随分と違います。

 

 

樹脂サッシ

これは、弊社が標準的に使用している樹脂サッシ(APW330)です。

枠も障子もオール樹脂。

断熱性能が高い良い窓です。

 

樹脂サッシ

これは、もう1ランク性能の高い樹脂サッシ(APW430)で、

ガラスもトリプルガラスになっています。

 

勿論こちらの方が断熱性能が高いのですが、

コスト面、地域の環境等、総合的に考えると、APW330が必要にして十分だと考えています。