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工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
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住まいづくりのヒント集
2017.07.09

相続税について

一昨日、お付き合いのある会計事務所さんが開いたセミナーに行ってきました。

題目は『相続税の概要』。

 

住宅を建てる際にも、相続や贈与といった税金の事は、しっかりと把握しておかないと、後でたくさん税金を払う事にもなりかねません。

 

相続税に関しては、平成27年に大きな改正がありました。

どのような内容かといいますと、

 

遺産に係る基礎控除額

 

が大きく変わりました。

 

平成27年1月1日までは、基礎控除額(税金を払わなくてもよい金額)が

 

?、5000万円 + (1000万円 × 法定相続人の数)

 

だったのですが、平成27年1月1日からは

 

?、3000万円 + (600万円 × 法定相続人の数)

 

になりました。

 

例を挙げると、

ご夫婦+子2人の家庭で父親が亡くなった場合、

?、5000万円 + (1000万円 × 3人) = 8000万円

?、3000万円 + (600万円 × 3人) = 4800万円

 

平成27年1月1日より前だと、遺産総額が8000万円までは無税だったのが、現在は遺産総額4800万円までが無税ということになります。

 

仮に父親の遺産総額が7900万円だったとすると、以前は0円だった相続税が、

 

(7900万円?4800万円)×税率20% =6,200,000、

 

620万円の相続税を支払う事になっています。

 

セミナーの資料の中に『被相続人の推移』(亡くなった人の数)という表があり、課税対象被相続人(相続税を払わなければいけない人)との比較を紹介しますと、

 

平成 年・・・・・・・・・・・・・23   24   25   26   27

被相続人の数(万人)・・・・・・・125  126   127   127  129

課税対象被相続人の数(万人)・・・52   53   54   56  ? 103

 

改正のあった平成27年度は、課税対象の数が、ほぼ倍増でした。

 

改正のあった平成27年度には、課税対象者がほぼ倍増になったので、税額も増えています。

平成18?26年の相続財産は11.0兆円?12.5兆円で、

平成27年は、15.6兆円

平成18?26年の課税価格は10.1兆円?11.6兆円で上下していたものが、

平成27年は、14.6兆円

よって税額は、平成18?26年は1.2兆円?1.5兆円で、

平成27年は、1.8兆円

平成26年と比べると、約4000億円の増収です。

我々からすると、とてつもない金額ですね。