ブログ

BLOG

工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

マルトの日々
2018.11.30

冬季の「死亡リスク」は北海道が一番低い!!  

冬季の「死亡リスク」 北海道が一番低い!!

 

 

会社に届くメルマガの中に興味のある内容のものがありました。

冬季の「死亡リスク」が栃木県がワースト1位なんだそうです。

 

理由として

 

山岳部を除いて晴天が多く、放射冷却現象で明け方にかけて冷え込みが厳しい。

ですが昼間は比較的暖かいため高断熱住宅が普及せず、夜間から朝の室温が下がって健康に影響を及ぼしている。

 

室内での寒暖差が大きく、急激な血圧上昇がまねく「ヒートショック」が理由でしょうね。

2013年の統計らしいですが高断熱住宅の普及率が栃木県で30.7%。

一方、北海道は85.0%、青森県で70.5%と高い普及率が死亡リスクを下げているようです。

 

住宅内での寒暖差とはリビングはファンヒーターなどでぬっくぬくなのに、トイレやお風呂は外気温並みに寒いという状態ですね。

これを防ぐには天井、壁、床の断熱材や、熱の一番の逃げ道の窓の正しい選び方が必須です。

 

詳しくはこちら。

https://www.maruto-s.com/maruto2/service04/

 

この間YKKというサッシメーカーの営業さんが転勤先の兵庫からひょっこり来られたのですが、関西圏でもまだまだ樹脂サッシは普及していないらしく、アルミサッシが幅を利かしているそうです。

マルトでは樹脂サッシが標準なものだからちょっとびっくりしてしまいました。

 

さてここからは埋もれブログ発見隊。前回分はこちらから

少子高齢化と絡めてリフォームのことについて書いていますね。

リフォームと言えば、前述のヒートショック対策あります。断熱改修するのが一番いいのですが、内窓の設置や樹脂サッシへの取り換えをするだけでも全然違ってきますよ?

 

私たちの考える家造り その7

今日は七夕ですね。

年に1回とか言うてんと、毎日会ってたくさん子供作りなさい!って思うような報告がありました。(ちょっとゲスい書き方ですみません)

今後30年(2050年)で日本の新築着工棟数は年間50万戸まで落ちるそうです。

ほんの数年前までは100万戸あったのですが、長引く不況・志向の変化(新築への拘りが無くなってきた)・急激な少子高齢化、人口減(下記図を見てもわかるように1億人を切るそうです)など様々な要因が複合的に絡んでの事ではありますが、業界的には恐ろしい事です。



グラフィックス1

半分の仕事量になる訳ですから、そのままの比率をあてはめると、今の仕事量が半分になる訳で、そうなると経営が成り立たずついには・・・って事になってしまう訳です。

まぁ、30年後は私は間違いなく引退してると思いますが、マルトが引退する訳にはいきませんので、30年先を見越した対応も必要になってきます。



だから・・・という訳ではないのですが、ここの所、たくさんのリフォーム工事のご依頼を頂くようになりました。

えっ!?知らなかった? 

実はうち、結構リフォームやってるんですよ。

というか、リフォームも新築やアフターメンテナンスと同じく大事な工務店の業務ですので、昔から同じように力を入れて取り組んでおります。

 

今週から2軒のリフォームに着手させて頂きました。

1軒は中古住宅ご購入に合わせて、水廻り(風呂・トイレ・洗面・キッチン)とLDKの改修?

 

 P1010677

 

 P1010648

 

もう1軒は蔵の全面リフォームで子世帯の離れを造ります。

 

P1010743? 

 

P1010816



豪快な小屋丸太が入ってますよね。これ2階なんですが、これを活かした間取りと仕上がりになりますので、今後の報告をお楽しみに!

また現在、商談ベースではありますが大小合わせて、10件ほどのご相談をさせて頂いております。

頑張ってプランさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。

中古住宅と書くとなんか聞こえ悪いのですが、決してそうではありません。

車も”名車”と呼ばれるものはレストアされて100年経っても使われています。

住宅はちょっと言葉悪いですが決して名車で無くとも100年ぐらいなら全く問題ありませんし、何なら車でいうエンジンにあたる部分をレストア(耐震改修、断熱改修など)すると、最新の住宅と同等の性能を持ちつつ、更に100年200年と住み続けて行けるのです。

いうなれば、100年前の車を見た目そのままにハイブリッド車に変えるってな感じでしょうか。

古いものを活かす事は、廃棄物の減や焼却時のco2削減など環境への一助になりますし、もちろんそれは省エネの取組みにもつながります。

いつもの通り、長文になっちまいましたので、これからのリフォーム業界、またマルトの考えるリフォームを、また明日以降にお話しさせて頂きます。  

ではまた明日!

 

お客様担当 澤田 藤司徳 2016年7月記

 

 

現場日記
2018.04.05

現場で吹付ける断熱材の仕様

先日上棟を迎えた現場です。

屋根の垂木(タルキ)が取り付いた様子です。

屋根

ここまでは、ごく普通。

 

 

屋根断熱

垂木と垂木の間に何か付いています。

 

屋根断熱

実はコレ、段ボールなんです。

 

何の為につけているかと言いますと、

こちらのお宅は、断熱材を屋根面に現場で吹付けるタイプで、

野地板という垂木の上に貼る合板に直接吹き付けると、

通気層という熱い空気を吐き出したりするスペースがとれません。

 

ですから、このダンボールを貼り付け、

野地板との間にしっかりと通気層を確保する為につけています。

 

屋根断熱

野地板とダンボールの間が空いているのがわかりますでしょうか。

 

 

現場発泡

↑ この画像はこちらの現場ではありませんが、

同じように屋根面に断熱材を吹き付けた状態のものです。

 

この断熱材が吹付けられた日から、現場内部は外気温にほとんど左右されません。

 

 

住まいづくりのヒント集
2018.02.13

スマートウェルネスとは(補助金)

正式名称は

『スマートウェルネス住宅等推進モデル事業』

といいます。

 

国土交通省が行っている事業で、

医療や福祉関係者等との連携による推進体制のもと、

既存住宅の改修工事および改修工事前後の居住者の健康状況の変化等に関する調査への

連携・協力などにより高齢者等の健康維持・増進に資する住宅の普及

を目的としています。

 

魅力的なのは補助金の額で、

省エネルギー改修工事に係る補助対象工事の1/2以内で上限が100万円、

併せて行うバリアフリー化補助対象工事の1/2以内で上限が20万円。

 

もちろん条件がありますが、

要は、省エネルギー改修工事で200万円以上、

併せて行うバリアフリー化工事で40万円以上の改修工事ならば、

MAX 120万円の補助金がもらえることになります。

 

条件のひとつに、住んでいる人の健康調査があり、

改修前の健康状態と、省エネ改修後の健康状態を調査し、データとして残すようです。

 

先日、スマートウェルネスに申し込みをされた方のところに、

健康調査用の機器が届きました。

 

スマートウェルネス

血圧計。

 

スマートウェルネス

温度計。

 

スマートウェルネス

温湿度計。

 

スマートウェルネス

活動量計。

 

このお宅では2名分、

血圧は朝晩1回づつ測定。

温度計と温湿度計は、居間・寝室・脱衣室に設置。

活動量計は常時。

健康日誌を毎日。

 

これを14日間調査というのを、改修前後で1回づつしていただきます。

 

少し面倒かもしれませんが、『120万円』を頭に思い浮かべてがんばってください。(笑)

といって帰ってきました。

 

現場日記
2018.02.01

準備万端

2月3日上棟予定のY様邸。

明日、土台・大引き・床合板を施工予定です。

 

上棟準備

 

その為、今日は外部足場が設置されました。

外部足場には高い所や低い所があり、

この状態ではどんな形の建物になるかわかりませんが、

足場屋さんは、弊社が渡した図面を見ながら、

屋根工事や外壁工事を施工する際に、足場が必要になる場所に、

足場を組んでくれます。

 

また、以前に紹介した基礎断熱の土間部分は、

 

熱伝導率

 

まだ施工途中ですが、外周部から1m以内の部分の土間に

敷き詰めていきます。

 

熱伝導率

 

ミラフォームMKSという商品で、

ノンフロンの押出法ポリスチレンフォームという材料です。

 

この商品の熱伝導率は、0.028W/(m・K)で、

65mmの厚さのものを貼っています。

現場日記
2018.01.29

降雪後の現場は、

先週の寒波で降った雪は、

上棟前の現場を困らせてしまいます。

 

工程では、今日は給排水業者さんが、

外廻りの配管工事をすることになっていますので、

それまでに基礎の型枠を外しておかなければなりません。(脱枠といいます)

 

基礎業者さんが、土曜日に脱枠をするためには、

金曜日に雪をどけておかなければなりません。

ということで、弊社の精鋭たちは金曜日の朝から除雪に向かいました。

 

土曜日には無事脱枠できたのですが、まだ問題があります。

 

何かというと、

 

基礎断熱

水です。

 

これは昨日の状態なんですが、

雪が溶けた分が水になって溜まっています。

雪をどけた、玄関部分なんかは、

基礎断熱

プールみたいに水が溜まっています。

 

今日の配管工事をする為に、昨日の午前中、

給排水業者さんが水中ポンプで水を排水しようとしたところ、

表面に氷が張っていて、うまく排水できなさそうということで断念して帰ったそうです。

 

先程確認したら、既に排水は完了したとの事でした。

 

上棟前に雪が降ると、現場はかなり大変です。

 

現場日記
2017.11.26

断熱除湿基礎パッキン

少し種類の違う基礎パッキンがあります。

 

断熱除湿基礎パッキン

 

高耐久

これは浴室部分専用の断熱・除湿基礎パッキンで、

気流を遮断しつつ、湿気を排出します。

 

 

ユニットバス

 

土台の吸排湿性能を損なわない形なので、土台の腐朽を防止します。

結露が発生した場合でも、木部を濡らす心配がありません。

 

1階の床合板が貼られてしまえば、どのような基礎パッキンが使われているか

ほぼ見ることはできませんが、

床下の断熱方法の違いや、使用場所によって種類が違います。

 

 

 

 

住まいづくりのヒント集
2017.09.30

硬質ウレタンフォーム・断熱材です

断熱材の一種である現場発泡の硬質ウレタンフォームは、

 

断熱材

 

断熱材

 

現場発泡断熱材

 

硬質ウレタンフォーム

 

熱伝導率 0.036W/m・K

 

高性能グラスウールより数値は低いので、断熱性能としては高くなります。

 

この画像のお宅では、1階リビングの天井を吹上天井にしていますので、

屋根断熱になっています。(天井ではなく、屋根のすぐ下に断熱材を吹き付けている)

 

こちらのお客様はご主人が断熱にこだわられ、

是非現場発泡硬質ウレタンフォームで!

というご要望のもと、この仕様になりました。

 

マルトの断熱に関する考え方はこちら

https://www.maruto-s.com/maruto2/service04/

 

 

 

 

?

 

住まいづくりのヒント集
2017.09.29

天井断熱310mmを標準にしています

高性能グラスウールで天井断熱する場合、弊社では

155mm厚、二重敷き込み

としています。

 

ようするに、天井の断熱材の厚みは310mmという事になります。

 

断熱材

 

壁断熱材と違う所は、グラスウールについている防湿フィルムを使わず、

断熱材とは別に防湿フィルムを貼るという事です。

 

断熱材

 

これは、二重に敷き詰めた状態を上から(小屋裏)撮影しています。

 

天井断熱

 

天井断熱材を二重に敷き詰め、下地材に防湿フィルムを貼った状態です。

ここにプラスターボードを貼っていきます。

 

これで、室内からの湿気が壁体内や天井裏に行くことはありません。

 

弊社が家づくりで大切にしていることはこちらからどうぞ

https://www.maruto-s.com/maruto2/service/

 

 

 

 

完成見学会を開催します
詳細は下記よりどうぞ

後悔しない家づくりに役立つ小冊子差し上げます。
下のバナーよりどうぞ。

住まいづくりのヒント集
2017.09.25

壁の断熱施工

壁に使っている断熱材について

 

・現場発泡硬質ウレタンフォーム(0.036W/m・K)

・高性能グラスウール(0.038W/m・K)

 

それぞれに特徴がありますが、

今回は弊社で使用率の高い高性能グラスウールの説明をします。

 

グラスウールは、住宅の断熱材としてはもっともポピュラーで、

随分前から使用されてきた断熱材です。

しかしながら、以前に施工されていた『とりあえず壁の中に入っていれば』というものでは、

しっかりと断熱できないだけでなく、内部結露を起こしてカビがはえたり、

水分を吸収した断熱材が垂れてきたりして、断熱の役目を果たせません。

しっかりとした正規の施工がされて、はじめてその効力を発揮します。

 

弊社では実際の現場にて、断熱工事に関係する業者さん全社で研修を行い、

しっかりと効果が出るよう施工しています。

 

断熱材

 

断熱材

 

断熱材

 

上記が壁に断熱材を施工する場合の大まかな概要ですが、

以前の入れているだけの施工とあきらかに違うのは、

防湿フィルムを全面にしっかり貼るような状態にするということです。

 

壁の中に入っている斜めの材(筋交い)の部分は、

一旦防湿フィルムをはがし、筋交いの裏側に断熱材を入れた状態で、

筋交いの際に切り込みを入れ、正規の厚み(105?)になるようにした上で、

室内からの湿気が壁の中に入らないように、防湿フィルムをかぶせます。

 

防湿フィルムを全面に貼るという施工方法がでてくるまでは、

筋交いの部分は切って断熱材を入れ込むという方法が一般的でした。

 

 

高性能グラスウールの施工状況です。

 

断熱材

 

筋交い付近の施工もキッチリとされ、

防湿フィルムの『耳』が、しっかりと柱・半柱・窓マグサ・窓台に掛かっています。

この上からプラスターボードを貼るので、それによって防湿フィルムが押えられます。

 

断熱材

 

通常の部屋ですと、プラスターボードが貼られますが、

ここは浴室ですので、システムバスが設置されます。

ですから、防湿フィルムが押えられないので、こういう場所では

防湿フィルムの端部に気密テープを貼っていきます。

気密テープは黒色が多いのですが、この現場では白色の気密テープを使用しているので

少し解りづらいかもしれませんが、壁の断熱材の施工としてはこれで完了です。