平屋の人気に迫ってみた

2020.02.04最終更新日:2023.10.20

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平屋の人気の理由

家族が団らんしやすくなる

平屋はワンフロアで全ての生活スペースを配置するので、家族が顔を合わせたり気配を感じる事が多く、コミュニケーションが取りやすくなります。

リビングを中心に間取りを考えると更にコミュニケーションを取りやすくなりますね。

2階建てに比べて面積が小さくなる

階段がいらないので上下のホール等含むと4畳?6畳分2階建てより面積が少なくできます。(とは言え・・・ってこともあるのでそこはのちほど)

終の棲家になる

1階に全てが収まっているので老後に階段を上る事もなく、終の棲家として一生安心して暮らせる。

メンテナンスが容易

住宅は建てれば終わりじゃなく長い付き合いになります。
つまりメンテナンスが不可欠になってくるわけです。

その中でも外装のメンテナンスについて考えてみますと、2階建ては業者さんに依頼して足場を組まないと2階部分のメンテナンスが出来ません。
屋根のメンテナンスはどうでしょう?2階建ての場合は同様ですね。

このように平屋ですと高さがない分ご自分で出来るメンテナンスも多くなりますし、業者に頼んでも安くできますよね。

地震に強い家にしやすい

地震の多い日本、しかも以前よりも短いスパンで巨大地震が発生しています。

実は建築基準法の耐震性能だけでは安心できません。

いくら素敵で快適な住宅を建てても命あってこそです。

また、命は助かっても財産が守られなければその後の人生に大きく影響を与えます。

地震保険に加入していたとしても、十分には補償されません。

この辺りの詳しいことは耐震性についての記事を読んでください。

耐震性能についてはこちらの記事をどうぞ

十分な耐震性能を求めるには色んな方向からの計算をするのですが、面積当たりの重量も基本の一つになります。

平屋の場合は1階部分の重さと屋根の重さを負担することになります。

2階建ての場合は1階の重さと2階の重さと屋根の重さになる訳ですから、そもそも面積当たりの重量は2階建てに比べて小さいのは明らかです。

また高さが低い為重心が低く風の影響も受けにくいことから、耐震性能を上げることが容易です。

もちろん、瓦屋根であろうが3階建てであろうが耐震性能の高い建物は出来るのですが、より簡単に作りやすいという意味です。

平屋のデメリット

面積は小さくても価格は安いわけではない

価格については、分かり易いように床面積40坪の総2階建てと平屋建てを比べてみましょう。

基礎工事は総2階建ては20坪ですみますが、平屋建ては40坪必要です。

屋根は軒の出があるので単純にはいきませんが、ほぼ同じように2倍の大きさが必要になってきますので、坪単価で表現すると割高になります。

だから損だ!ってことではなく、事実としてこうなります、ということです。

家の中でのプライバシーの確保

メリットかデメリットかは微妙な所ですが、メリットで書いたコミュニケーションが取りやすいという部分が、プライベートを確保しにくいというデメリットになってしまいます。

ただ、個室に入ってしまえばプライベートな空間ですのでそれほど気にすることはないかと思います。私としてはメリットとしてとらえて頂いた方が良いと思います。

できれば広い敷地が望ましい

2階建ての場合は2階に作る部屋を1階に作るわけですから、必然と1階面積が大きくなります。

駐車場や庭等も含め敷地内に収めるか?、あるいは収まる敷地を探す必要があります。

設計力が必要

基本は南面に日が当たりますから、全室で陽当たりを求めると横長の家になってしまいます。

そうすると廊下が長くなったり動線が悪くなったりします。

玄関の向きや隣地の状況にもよりますが設計の悩みどころです。

外部からのプライバシーの確保

1階に全ての部屋がある訳ですから、外部からのプライバシーの確保や防犯面では不安要素は多いですね。

これは道路との関係や隣家の窓配置、外構も含めて考えて行かないといけません。

いくつか挙げてみましたが人によってはメリットがデメリットであったり逆であったりもします。

メリットを生かしデメリットを排除する設計にしましょう。

平屋の間取りの成功のポイント

敷地の広さと設計力が成功の秘訣

都心部の方には申し訳ないのですが、まず平屋暮らしには広い敷地が前提になるかと思います。

周囲に高い建物が無かったり建つ予定がないなら別ですが、そうでない場合は外部からのプライバシーを守るためにも広い敷地が望ましいと思います。

また、冬の太陽は低いので南側からの日差しを取り入れようと思うと、南側に余裕を持てる配置にしてください。

1階に全ての部屋を配置するわけですから、どうしても建物が隣地や道路に近づくことになりがちです。

そこで注意するポイントは、道路からの視線、隣家の窓、隣家の生活音や明かり等です。

寝室のすぐ隣に隣家のリビングがあるなんて落ち着いて眠れませんよね。

隣家のトイレの横にリビングを配置してもお互い気まずいですよね。

と言う具合に周辺環境を考慮して考えましょう。

平屋の家ではすべての部屋に光・風を取り込む工夫が必要です。

例えば家の形をコの字型やL型にして、窓が取り付く面を増やすとか、天窓を付けて取り入れるとか考えます。

外とのつながりを感じられる平屋で、のびのびと暮らせるよう庭や外構も一緒に設計することをお勧めします。

平屋の弊社の実例

皆さんの平屋の家の参考にして下さい。
画像に施工例ページへのリンクが貼ってあります。

H邸
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