
家族とともに変化する家
のどかな風景の広がる小浜に建つ自然素材の家です。外壁に使った焼杉が印象的で落ち着いた佇まいを見せています。焼杉やウッドロングエコ杉板で仕上げた外壁はほぼメンテナンスフリーで暮らせます。1階の天井が2階の床となる「ササラ天井」を採用され、将来吹き抜けを作れるような仕上げ、仕切れる子供室や2階ホールなど、家族と共に変化する家となりました。内部も塗り壁と無垢の木で作られ、心地よい空間になりました。
我が家を考える際のポイントは様々ありますが、今の暮らしだけでなく将来を見据えた計画も重要です。一生をここで暮らすことになるわけですから、住まいの環境、家族構成の変化、長く住める工夫、素材には十分な検討とそれに適した性能、施工技術、プランが必要です。このお施主様はお子様の成長と、その後の生活を見据えた間取りを重要視されました。家族のつながりが生まれる庭に面したLDK、子供たちの自由な発想で使える大きな子供室、子供たちが巣立った後の老後の暮らし方など、今、これから、その先の人生まで考えた東沼波の家。そんなお施主様の想いを活かすために長く住み続けるための様々な高い性能を持つ長期優良住宅、家族の変化に対応できる間取り、家族が安心安全で健康に暮らせる自然素材と国産・県産の杉、ヒノキを使った、これからのスタンダードとなる家づくりになりました。