国産の木の家を建てる滋賀の工務店

 


 

マルトが大切にしてる事・・耐震について2

2019.04.26

では前回の続きです。

 

耐震へのこだわり

 

滋賀県の現状

 

大変ありがたい事なのですが、弊社のある滋賀県は非常に災害の少ない地域であり、30年以内に発生すると言われている東南海地震で、想定されている震度は5強もしくは6程度と言われています。

 

そのデータ通りでいけば、恐らく耐震等級1でも問題無いと思いますが、、、

 

皆さんの記憶にも新しい熊本地震ですが、あの地域は130年も大地震が起こらず安全と言われていました。

前震、本震と想定外の震度7が襲ったと言われていますが、県や国からの報告では 「布田川・日奈久断層」があり、想定されていた震度はM7.9

 

2回は確かに想定外ではあるのですが、震度はほぼ想定通りです。

問題なのは想定されていた発生確率が0〜15%という低確率であった事で、誰も「ここで地震が起こる」とは思っていなかったのです。

この状況、全く滋賀県と同じ状況です

 

ご存知の方も多いと思いますが滋賀県にもこの活断層は多く存在しています。

 

琵琶湖西岸断層帯、花折断層帯、木津川断層帯、鈴鹿西縁断層帯、柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯等々

 

県内が震源の地震に限って歴史を遡ると、M7クラスの地震は1000年の間に12回起こっており、最後に起こったのが明治42年の姉川地震で、それから100年以上過ぎています

 

もうおわかりですね。

確かに地震の発生する確率は1%もありませんが、ここで熊本と同じ事が起こっても何も不思議ではないんです。

前置きが長かったんですが、これが一番言いたかった事なのですが、あの熊本地震で、耐震等級3の家は1棟も壊れていません。

等級2、等級1の家は軒並み倒壊しています。

 

もちろん、倒壊しなかった家もありますが、それは見た目壊れなかっただけで、住む事は出来ず、結局解体するしかありませんでした。

 

 

家族の命を守る

 

地震保険に入れば大丈夫

お金の面だけで考えればそれで良いのかもしれません

でも、もし就寝中の大地震ならどうなるでしょう?

家族の安全は守れますか?
家族の命に関わる問題なのです。

弊社も数年前まではかなり耐震については意識が希薄でした。

 

「木ここ(滋賀県)では起こらんよ」

「そんなに補強したら木造住宅の良さが無くなる」

「金額あがるからお客さんが逃げてしまう」

 

何の根拠もない理由で敬遠してました。

 

確かに、金額は上がります。

ただその分、保険の割引がありますし、何よりも家族の命が守れるのです。地震後も避難所や仮設住宅に住む事なく暮らしていけるのです。

 

そういった事から弊社では、全棟 許容応力度計算(構造計算)によって算出された耐震等級3の家造りをしているのです

 

と、えらそうに書きましたが、残念ながらこの計算が出来るのは弊社の設計担当である専務だけ(苦笑)

 

営業時に偉そうに説明するなら根拠が無ければと、私も勉強しに行っております。

 

学びの中で、おもしろい情報があったらここで報告させていただきますね。

 

お客様担当 澤田 藤司徳(トシノリ)でした。

 

 

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