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工務店としての日々の仕事の中から、「これは家を建てる前に是非知っておいて欲しい」という
基本的な家づくりの知識や、家づくりや暮らしについてのちょっとしたヒント、
マルトからのお知らせなども記事にしています。
気になる単語でも検索できます。例:「資金計画」「土地」「間取り」など

住まいづくりのヒント集
2017.06.21

日本人の感性を大事にしたいと改めて感じました

ずっと空梅雨だったのがようやく雨になりましたね。

雨に濡れてしっとりした紫陽花が見たいな、と思ってる西沢です。

 

さて、社長による授業みたいなブログが続く中、ちょっとひと休みな話題をおひとつ。

 

アンティーク着物

 

アンティーク着物

 

いきなり建築とは無縁な感じの写真ですが、美しいでしょう?

先週末大阪に遊びに出かける用があり、丁度梅田阪急で

「池田重子コレクション」という展示があったので行ってきました。

明治から昭和初期の着物のコレクションです。

細かな手仕事の美しい、谷崎の細雪の世界を実感したとても良い展示でした。

これだけなら単なる遊びのご報告なんですが

 

帯留め

 

写真が下手すぎてスイマセン。

これは「帯留め」という装飾品で、上の着物の写真にも帯の上に見えますね。

実にいろいろなデザインの帯留めがあり、小さなほんの数センチのなかに

丁寧な丁寧な装飾が施されています。

 

襖引手

襖引手

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襖引手

 

対して上の写真は襖の引手です。

上から、松、鶴、ちどりをモチーフにしたものです。

なんだか相通じるものを感じませんか?

昔の日本人は季節を常に感じ、自然を愛して、自然をモチーフにした

様々なデザインを衣食住の中にちりばめて暮らしていたんだなと思います。

そういった感性を忘れずにお仕事したいものだと反省しきりであります。

 

追記 

令和になって天皇陛下の即位の祝賀行事の中で、女優の芦田愛菜さんが祝辞を送られてたのを覚えていらっしゃいますか?その時にお召しになっていた振袖がびっくりするくらい素敵で、翌日の新聞には100年前くらいのアンティーク、とありました。この時代と同じ頃のものですね。

 

 

住まいづくりのヒント集
2017.04.21

今日のお仕事

桜もすっかり散ってしまい、いよいよ春本番ですね。

私はヒノキに反応する花粉症で、あともう少し辛抱したら爽やかな春を迎えられそうです。建築材料としてのヒノキはあんなにいい香りがするのに、なにゆえに花粉は悪さをするのかと、少々憤慨中です?

 

さて、表題の「今日のお仕事」

いろんなことをやらせてもらってますが、主にはお客様により内容を分かってもらえる手助けになるような資料作りをやっています。

で、今日は来週末打ち合わせ予定のO様邸の準備を兼ねて、今後使っていけそうな資料作りに励んでおりました。

 

和紙貼りパターン3

 

はた目にはほとんど遊んでいるように見えるかも。

実際やっていて楽しいですけれどね。

 

O様邸の建具関係で未決定のものがあり、これはその中でも和室の押入れと床の間の和紙貼りのシュミレーションです。

打合せではサンプルや施工例の写真などを参考に、色の組み合わせや貼り方を決めていきます。O様邸では木曾アルテック社の柿渋和紙などを使う予定です。実際の和紙は1枚1枚の表情が違っていて、同じ色番のものを貼っても実にいいニュアンスが出ます。

無地貼りにするか、色を組み合わせるか悩みどころです。近似色がいいかな?。

近似色のパターンも作ることにしよう!

 

 

他にも玄関回りで使う建具も和紙貼りになる予定で、そちらには「玉紙」という水をはじく和紙をご提案しようかなと思っています。

 

tamagami+waterdorop111[1]

 

住宅において建具はとても大事で、出来上がりのイメージを大きく左右します。

無垢の木の家にあう建具はほんとに悩ましいところですね。

既製品も良いのがありますが、木や和紙で造る製作建具も素敵ですよ?

和紙貼りや障子というと「和風」と思われがちですが全然そんなことはなく、むしろ「木の家」にはよく似合うと思います。

また、ご紹介したいとおもいますね?

 

西沢でした。