国産の木の家を建てる滋賀の工務店

 


 

リノベーションでは、

2018.02.09

現在の木造軸組み工法では、

特殊な方法で建てる場合を除いて、

接合金物と呼ばれるものを取り付ける必要があります。

 

耐震に必要な耐力壁となる部分には、筋交い等が入りますが、

その筋交いに取付ける接合金物もありますし、

 

垂直方向の柱と、水平方向の横架材(土台や梁)の仕口(つながる部分)は、

告示1460号第2号(柱脚および柱頭における仕口の接合方法)というもので

定められている接合金物があります。

 

平屋又は最上階の             ①出隅の柱

                         ②その他の柱

その他の部分(2階建ての1階部分)の ③上階及び当該階の柱が共に出隅の柱

                         ④上階が出隅の柱で当該階が出隅の柱でない

                         ⑤上階及び当該階の柱が共に出隅の柱でない

の5種類と、

A、壁倍率0.5倍

B、壁倍率1.0倍

C、壁倍率1.5倍(厚さ30mm以上×巾90mm以上の木材の筋交い)で、

                   筋交いの下部が取り付く柱

D、     〃           その他の柱

E、壁倍率2.0倍(厚さ15mm以上×巾90mm以上の木材をたすき掛け)

F、壁倍率2.0倍(厚さ45mm以上×巾90mm以上の木材の筋交い)で、

                   筋交いの下部が取り付く柱

G、     〃           その他の柱

H、壁倍率2.5倍(構造用合板を打ち付けた壁)

I、壁倍率3.0倍(厚さ30mm以上×巾90mm以上の木材をたすき掛け) 

J、壁倍率4.0倍(厚さ45mm以上×巾90mm以上の木材をたすき掛け) 

の10種類の組み合わせで、

 

『い、ろ、は、に、ほ、へ、と、ち、り、ぬ』

という記号で、それぞれに必要耐力が決まっています。

い  0.0KN(キロニュートン)

ろ  3.4KN

は  5.1KN

に  7.5KN

ほ  8.5KN

へ  10.0KN

と  15.0KN

ち  20.0KN

り  25KN

ぬ  30.0KN

 

建物の柱1本づつ、N値というものを計算し、その値に耐えうる金物を取付けます。

 

ただ、リノベーションやリフォーム工事の場合には、

解体してみたら、土台が腐っていましたとか、

柱の下部が白蟻の被害でほぼ無くなっていましたということがあります。

 

そんな場合は柱や土台を取り替えるのですが、

新築の時のような『ホゾ(土台等に穴を開け、そこへ差し込む部分)』が、

作れない場合があります。

すでに建っているものですから、ホゾが入るだけ上げる事が出来ない場合がそうです。

 

そんな時に、

リノベーション

柱交換用パイプコーナーという商品を使います。

 

耐力壁

 

上の図のように使うのですが、

オメガコーナー20KN用と併用して接合耐力が22.8KN。

 

単独で使用した場合でも9.3KNの接合耐力があるので、

耐震補強の際には非常に助かります。

 

 

 

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