2017.08.10最終更新日:2020/02/06

家の中でも熱中症

家の中で熱中症にかかる人が一番多い

 

 

熱中症に関するデータが、郵送物の中にありました。

平成27年度のデータですが、熱中症の発生場所別患者数は

 

『住宅』が一番多いんです。

なんと、その割合は39.2%

 

2位が道路や駐車場で17.1%、あと公衆の出入りする場所や作業中といった外部が続きます。

 

住宅の中でも起こりうる事は知っていましたが、まさか1位とは。しかも飛びぬけて多いです。

 

先日テレビで見た情報ですが、高齢になると暑さをガマンする人が多くなり、また、暑さを感じにくくなるそうです。実際両親に話を聞くと、「暑くない」とも言います。

搬送される年代を見ますと、65歳以上の高齢者が約半数を占めますので、イメージ的には、暑くてもエアコンも点けずに、閉めきった家でガマンしている高齢者が多いという事かもしれません。

 

最近のエアコンをつけっぱなしにしておいても、弊社が建てているレベルの家でしたら、さほど電気代はかかりません。逆に24時間つけっぱなしのほうが立ち上がりの電気を食わないのでいいと思います。

とはいっても、クーラー=電気代高い の刷り込みが強いのでしょうね。

 

立ちくらみがしたり、こむら返りがおこったりすると熱中症の症状です。

まずは、冷たい飲み物やシャワー等で身体を冷やし、エアコン等で涼しくする対策を取りましょう。

 

家の中で死亡するのはヒートショック

 

 

『ヒートショック』

 

という言葉を聞いたことのある方は多いと思いますが、冬、暖房のよくきいた部屋から、まったく暖房していない寒い部屋に移動した時、その温度差により血圧が急に変動しておこるものです。

 

循環器系の疾患で亡くなる方は夏場に比べて4割位増えます。

 

部屋の温度が18℃未満になると呼吸器系や循環器系の疾患リスクが高まると言われ、お勧め温度は21℃、少なくとも18℃以上にすると疾患のリスクが減少するそうです。

 

だからといって暖房をガンガンかけたのでは、光熱費が高くなりますし、部屋間の温度差解消にはなりません。

 

また、断熱性能の低い部屋は同じように暖房しても、熱移動の3原則のうちのひとつ『放射』によって、壁・床・天井・窓に熱を奪われてしまいます。

 

省エネというだけでなく、住む人の身体にとっても住まいの断熱性能は重要であるということですね。

 

 

 

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