2018.02.27最終更新日:2020/03/06

省エネに欠かせないLow-Eガラス

住まいの省エネを考える時、

開口部(窓や出入口)にどのような仕様のものを使うかによって、

その度合いは大きく変わります。

 

現在、弊社ではYKKapという会社のAPW330という名前の

樹脂サッシ

を標準として採用していますが、

そのサッシにはまっているガラスは

Low-Eガラス

というガラスです。

 

Low-Eとは、Low-Emissivity 低放射という意味で、

基本は複層ガラスで、(トリプルとかもあります)

樹脂サッシ

上図のように室外側に金属膜があるのが遮熱タイプ。

 

太陽の日射熱を50%以上カットして、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃がしません。

紫外線も大幅にカットします。

樹脂サッシ

 

 

また、

 

樹脂サッシ

室内側に金属膜があるのが断熱タイプ。

 

冬、室内に太陽光を採り込み、暖房熱を外へ逃がしません。

不快な結露の発生も抑えます。

樹脂サッシ

 

金属膜といっても、そんなに濃い色がついているわけではなく、

このメーカーからはガラスの色として、

ニュートラル(透明)

ブルー(なんとなく青)

ブロンズ(なんとなく茶色)

という3色のものを出しています。

 

Low-Eガラスを使用することで随分断熱性能が変わり、

単板ガラスと比べると、約4倍の断熱性能があります。

 

 

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