2017.08.25最終更新日:2020/02/06

住宅で使う銅

私たちの地域で、昔から建てられていた立派な住宅というと、

『田の字』の部屋で、出の間・座敷の南側に広縁があり、

(よつがらみと言ったりもします)

構造材にはベンガラという赤い塗料を塗った、大きなものがほとんどでした。

延べ床面積でいうと、70坪や80坪は当たり前、

弊社で建てさせて頂いたお宅の中には、130坪というとてつもなく大きなものもありました。

 

そんな立派な建物の場合は、樋は銅製のものが多く、

また、『屋根の谷(流れの方向が変わる部分の取合い)』も、

錆びないからという理由だと思うのですが、銅が使われていました。

 

昔はそれで大丈夫だったのですが、最近は酸性雨の影響で穴が開いてしまうんです。

 

屋根の谷

↑ これが屋根の谷の部分ですが、

瓦から雨が落ちる部分に穴が開いてるのわかりますでしょうか。

 

また、樋の場合も

銅樋穴あき

 

こんな風に穴が開きます。

 

ですから、今は銅の代わりにステンレスを使っています。

 

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