床下エアコン・・・空気の流れを読む
先日床下エアコンを設置したお客様から、「床下エアコンの効きが悪い」とのご連絡があり、点検と合わせて原因調査に行ってきま…
久し振りにS様邸の現場に行ってきました。
現在は大工さんが造作(ぞうさく)の真っ最中で、
がんばってくれています。
基本的に造作は2階から進めていくことが多いので、
2階から見ていきました。
壁にはキッチリと高性能断熱材が入れられ、
防湿気密フィルムの切れている部分には気密テープ。
天井はプラスターボードが既に貼られていますが、
天井の端からは、薄いブラウン色の防湿気密フィルムが見えています。
壁の断熱材は『耳』と呼ばれる防湿気密フィルムを
柱や間柱に止め付け、その上からプラスターボードで押さえつけるので、
断熱材自体に付いている防湿気密フィルムをそのまま使用します。
(乳白色に青い字が書いているものです)
ただ、天井は下地がそのような形状ではない為、
断熱材とは別に、防湿気密フィルムを欠損の無いように貼ります。
上の写真は、梁を見せるタイプの天井ですが、
このように貼っています。
2階を確認後、1階に降りていくと、
2人で天井の杉板を貼っているところでした。
何気なく現場を見まわしていると、
何が言いたいかわかるでしょうか?
この大工さん達、脚立や足場板を使わずに天井板を貼っているんです。
確かに、この部屋の天井高さは、デザイン上、一般的な高さよりは低い2250mmです。
が、身長177?の私で、背伸びをして、片手を思いっきり伸ばして、
やっと指先が届くかな?という高さです。
『君たち、身長いくつある?』
と尋ねると、
『僕は185cm』
もう一人が、
『僕は2?縮んで、186cm。全盛期は188?あったんやけどなぁ』
『ブログネタをありがとう!』
というと、
『なんか、怪物的な事を書かれるんやろなぁ・・・。』(笑)
ネタを提供してもらえたのに、そんな事しませんて!(笑)