国産の木の家を建てる滋賀の工務店

 


 

基礎工事開始

2018.01.12

今年に入ってから、Y様邸の基礎工事が開始されました。

 

お正月休みに入る直前に、『湿式柱状改良』という地盤改良工事を済ませていたので、

基礎工事屋さんにとっては、正月明けの初仕事です。

 

捨てコン

ベタ基礎の外周部、型枠を入れる部分に『捨てコンクリート』という

コンクリートを打設しています。

 

この上に『墨出し』といって正式な位置の印しを入れ、そこに型枠を組んでいきます。

 

ところどころ、穴が空いているように深く掘ってあるのは、

許容応力度計算によりはじき出されたものですが、『地中梁』を入れたり、

人通口と呼ばれる基礎の立上り部分の開口部の為の補強であったり、

土台がのる部分だけが重要というわけではないということです。

 

 

先行配管

 

パイプみたいなものが何本か見えていますが、

これは、キッチンやお風呂、トイレといった水廻りの

給水や排水の配管を通す場所です。

 

基礎の鉄筋を組む前にこの作業を終えておきます。

 

 

 

 

昨年末に地鎮祭を行ったY様邸、

地盤調査をした結果、いわゆる軟弱地盤であるという判定が出ました。

 

基礎の仕様によっても判定が違ってくるのですが、

弊社の場合、基本的に耐震等級3にする為、

許容応力度計算という難し~い計算によって基礎の仕様を決めるので、

一般的な基礎よりも強度があるのですが、

それでも地盤改良が必要という結果になりました。

 

今回の改良方法は『湿式柱状改良』という方法です。

 

建物の建つ部分、地盤面【設計GL(グランドライン)と呼びます】から、

2.25~3.5m下の地中に強固な支持地盤があります。

その指示地盤に、コンクリートの柱みたいなものを建てて、

その上に建物の基礎を作るというイメージです。

 

工事の内容は、

地盤改良

土がいっぱいでわかりにくいのですが、

重機の棒の先がドリルのようになっていて、

クルクル回しながら支持地盤まで掘っていきます。

 

 

柱状改良

こうして見ると、深いところまで掘れるのがわかりますでしょうか。

 

セメント系固化材

重機の隣にあるトラックの荷台部分で、セメント系固化材というものを作り、

それを掘った部分に入れ、コンクリートの柱のようにします。

 

地盤改良

この写真が出来上がった状態の天端です。

直径が60㎝あります。

 

地盤改良

この写真では、土がいっぱいでわかりずらいですね。

 

湿式柱状改良

余分な土を取った状態です。

雨が降って水たまりになっている所がありますが、

支持地盤まで届いている柱が34本あります。

 

建物が出来上がってしまえば、全く見えなくなる部分ですが、

非常に重要な部分です。

 

 

約5年前に、琵琶湖畔に建てさせて頂いたお客様の所へ行ってきました。

生憎の雨でしたが、昨日の様子です。

 

ウッドデッキ

 

 

以前に撮影させて頂いた時の画像ですが、内部はこんな感じです。

大空間

リビングが吹抜になっています。

 

吹抜

大空間

 

大空間

2階ホールです。

 

大きな空間なので見応えがあります。

 

しかし、このお宅の最大の特徴は、

琵琶湖

琵琶湖に突き出した、このウッドデッキ

 

一番最初の画像は、このウッドデッキの一部を撮影したものです。

 

どのように突き出ているかというと、

琵琶湖

ウッドデッキの奥に見えるブロック塀のところまでが、

よう壁により、地面の高い部分。その先は琵琶湖です。

 

ウッドデッキ

反対側から撮影したものですが、

奥の(隣の家)ウッドデッキを支えている柱は琵琶湖の水中に柱が建っています。

 

驚くことに、琵琶湖の中に土地の境界杭があるんです。

このお宅の地盤面から、琵琶湖の水面までは2m以上の高低差がありまして、

水中に柱を建てては腐ってきますので、このウッドデッキは、はね出した形にしています。

 

家の中からウッドデッキの方を見ると、

琵琶湖

まるで、琵琶湖が自分家(じぶんち)にある大きな池みたいに見えます。

 

こちらのお客様は釣りをされないのですが、

工事期間中は、ボートに乗った釣り人がすぐそばまでやってきたり、

隣の方が、自分の家のデッキから釣りをされている光景を見ました。

 

このような土地に巡り合うのは、なかなかに珍しい事です。