国産の木の家を建てる滋賀の工務店

 


 

今日の午後、滋賀県土木交通部建築課から3名来社されました。

指導

 

平成21年の12月にも、同じ立入指導がありましたので、約8年振りです。

 

建築確認申請の図面等のことを『設計図書』といいますが、

この設計図書は15年間の保存が義務付けられているとか、

毎年行っている業務を、報告しなさいとか、法律で定められています。

 

基本的に、設計事務所に所属している建築士は、

一級であろうと二級であろうと、3年に一度の定期講習(試験付)が義務付けられており、

その際に、改正された建築基準法等を確認したりします。

 

しかしながら、全てが網羅できているわけでもなく、

今回指導いただいたのは、建築士事務所の看板です。

 

・名称

・登録種別(一級・二級・木造)

・登録番号

・開設者氏名

・管理建築士氏名

 

これだけあればよかったのですが、平成27年から、

登録の有効期間が必要になったそうです。

(そんなに重要な事とは思えないんですけど)

 

建築士事務所は、5年毎に更新申請が必要なんですが、

前回の更新時はまだ変わっていませんでした。

『聞いてないよぉ~!』という感じです。

 

因みに、番号の前に付く( )の中が、イロハニホヘトの順番で変わっていきます。

去年の7月に更新して、(ヘ)になりましたので、

建築士事務所を開設してから26年経った勘定になります。

 

 

平成31年通常国会に提出される法案として、

森林環境税(仮称)及び森林環境譲与税(仮称)というものがあります。

 

パリ協定の枠組みの下に、

温室効果ガス排出削減目標の達成や

災害防止を図る為の地方財源を安定的に確保する為だそうです。

 

森林環境税の課税額は、年額1,000円。

課税される時期は、消費税が平成31年10月から10%に上がる予定である事と、

東日本大震災を教訓として地方公共団体が防災施策の財源確保のために

住民税均等割りの税率の引上げが平成35年まで行われる為、

平成36年から課税されるというものです。

 

納税義務者が約6200万人なので、年間約600億円という財源になり、

その分を借り入れるという形で平成31年度から年間200億円程度使っていくようです。

 

近畿の水瓶である琵琶湖を持つ滋賀県では、

平成18年度から『琵琶湖森林づくり県民税』という名前で年額800円課税されており、

国よりも先にそういう取り組みがされています。

 

森林環境において滋賀県は、ある意味先進地なんです。

 

 

上棟後は、

2018.02.05

上棟日って、すごい早さで仕事が進んでいるようにみえます。

 

上棟日当日の写真が、

多賀町産材

 

2日経った今日の写真が、

多賀町産材

 

パッと見た感じではあまり変わらないようにも見えます。

 

でも、大工さん達がさぼっているいわけではありません。耐震等級3を確保する為に、たくさん『筋交い』を配置し、

その場所に合った、適正な金物の取付が必要なんです。

 

耐震等級3

 

以前、基礎工事の時に紹介したホールダウン金物。

柱が抜けないように留めています。

 

耐震等級3

これは、筋交いと柱をつないでいる『筋交いプレート』と、

梁と柱をつないでいる『引き寄せ金物』というものです。

 

筋交いプレート1枚につき、柱に8本、筋交いに6本の、計14本のビスが付いています。

こちらのお宅には、全部で78本の筋交いがあり、筋交いプレートは全部で156枚。

ということで、筋交いプレートのビスは全部で2184本。

 

インパクトドライバーという工具を使って留めていきますが、

それでも時間はかかります。

 

こういう仕事があるので、パッと見には仕事が進んでないように見えるんですね。