国産の木の家を建てる滋賀の工務店

 


 

【自然と共に暮らす家】というテーマが目に飛び込んできて、

読んでみました。

 

その著者曰く、現在の日本の建築は間違った方向へ行っているそうです。

五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を感じながら生活している人が、

今の日本にどれだけいるのか。

それを感じなければ、感性が豊かにならない。と書かれています。

 

なんでも、欧米では騒音にすぎない虫の音が、

日本では自然の奏でる音楽になる。

それゆえ、自然のささやきを絶たれると、日本人は情緒不安定になると、

大脳生理学者が発見したそうです。

 

とはいえ、今までと同じではダメな『現実』があります。

 

一般の方には、あまり知られていない事だと思いますが、

世界各国と比べて、日本の住宅は非常に断熱性能が低いんです。

 

窓の断熱性能を表す熱貫流率(W/㎡・K)の最低基準。

(数値が低い方が断熱性能が高い)

フィンランド   1.0

ドイツ       1.3

デンマーク     1.5

チェコ       1.7

オーストリア   1.7(住宅1.4)

イギリス      1.8

ハンガリー    2.0

フランス      2.6(住宅2.1)

イタリア      2.0~4.6

スペイン      2.1~2.8

多くの国では、上記のように最低基準が決められていますが、

日本にはそれがありません。

 

日本の住宅の約8割は、アルミの枠・障子に単板ガラス(いわゆるアルミサッシ)

であるといわれていますが、その熱貫流率は、

6.5W/㎡・K

現在日本の新築住宅の売れ筋の約7割は、

4.65W/㎡・K

 

世界各国の最低基準に遠く及びません。

 

著者は、昔ながらの生活スタイルが感性を豊かにすると言われているのかもしれませんが、

気候自体が以前とは違いますし、生活スタイルも違います。

少し大きな話になりますが、断熱性能を上げる事は、省エネになり、地球温暖化対策としても有効です。

 

最近のような酷暑や真冬の極寒では、断熱性能の高い建物で快適な温度を保ち、

春や秋の過ごしやすい気候では、窓を開け、自然の風を取込み、

五感を感じてもらえたらと考えます。

 

消防団

2017.07.29

仕事には全く関係のない話です。

 

地域の行事が盛んにあり、そんな行事に積極的に参加している人なら、

一度は勧誘されたことがあるんじゃないでしょうか。

私も、就職の為に帰ってきた途端、ドラフト1位で勧誘されました。(笑)

 

なぜ消防団の話かというと、

一般の人はほとんど知らないと思いますが、

明日、『滋賀県消防操法訓練大会』というのが、能登川の滋賀県消防学校で開催されます。

 

弊社のある多賀町から【ポンプ車の部】に出場する班があり、

先日も早朝5時45分に激励に行ってきました。

 

出場する班は、何か月も前から、早朝5時に集まり、毎日練習しています。

弊社と付き合いのある大工さんも選手として出るのですが、

毎日の練習のおかげで、普段と比べて約8㎏減量したそうです。

 

そこまでがんばってきたので、明日はその成果を発揮して、

おいしいお酒を飲んでくれたら!と思います。

太陽光発電

2017.07.28

今年の3月に引渡しをさせていただいたお客様の所へ行ってきました。

 

引渡し後にご注文いただいた追加工事の件で伺ったのですが、

会話のスタートはこの言葉ばかりです。

 

私:    『毎日毎日暑いですねぇ。』

お客様: 『あんまりカラッとしてないから余計に暑く感じますわ。』

私:    『梅雨が明けてからの方が雨降ってる感じですもんねぇ。』

お客様: 『湿気が無くなったらもう少しマシなんやろけど。』

私:    『ところで、太陽光発電はしっかり仕事してますか?』

お客様: 『してるのかしてないのか、よ~わからんのですわ。』

私:    『先月の売電金額は見てはります?』

お客様: 『先月で31,000円

私:    『んっ?』

      『31,000円って、多ないですか?』

お客様: 『それが、よ~わかりませんねん。ハハハ』

 

こちらのお宅は申請時期等の事情で申請はしていませんがZEH仕様のお宅です。

事務所に戻ってから、太陽光発電のメーカーが試算した予想発電量の6月分を確認すると、

730kwh。売電単価が31円なので、22,630円。

31,000円ってことは、売電分だけで1000kwhの発電という事になり、

予想発電量の約37%増です。

 

確かに、梅雨といってもあまり雨が降らなかったので、

発電量は多いであろうという予想はしていましたが、

スゴイ発電量です。

基礎業者

2017.07.26

弊社事務所での会話。

 

私: 『暑いねぇ』

基礎業者:『最近かなわんわぁ~』

私:『あ~。局地的雷雨ってやつか?

   梅雨明けしてからの方が降ってるもんなぁ』

基礎業者:『あれだけ強い雨が降ると、外の土間工事でけへん。』

 

とまあこんな会話なんですが、

実際、夕立のような雨が多いので、外部の土間コンクリート工事をしようものなら、

強い雨の場合、跡が残ってしまいます。

 

最近の天気予報は随分正確にはなってきていますが、

局地的雷雨ってやつは、結構突然やってきたりするので、

外部の工事を予定している場合等は、いろんなサイトの天気予報と

にらめっこです。

古材復活

2017.07.25

まだ復活したわけではありません。

『古材復活予告!』の方が表現としては正しいかも。

 

現在取り掛かっているリフォームの現場です。

過去に2回増築されているお宅で、一番古い部分を解体しているのですが、

その部分は1階にも2階にも床の間がありました。

 

今では1階にさえも床の間の無いお宅は多いのですが、

その当時の建物は結構あります。

 

解体する前は気付きませんでしたが、1階も2階も同じ材料の床板(とこいた)でした。

床板とは、床の間の床部分に使う板の事で、ほぼ一枚板が使われています。

建てられた時期が浅いと、合板の上に単板(たんぱんと呼ぶ本物の木を薄くスライスしたもの)が

貼ってあるものがあるのですが、

こちらのお宅はそれが出てきた時期よりも前だったので、本物の木(無垢材)が使われていました。

 

古材

 

この画像だけ見たら、なんかベニヤ板みたいですけど、

れっきとした本物の木です。

ほぼ同じサイズで使われていました。

 

それとは別に違い棚で使われていた板も、

 

一枚板

少しサイズは小さいですが、何かに使えそうです。

 

どんな風に復活するかは、完成後のお楽しみ!ということで。

年を取った?

2017.07.24

昨日の完成見学会での事、

ご来場いただいたお客様は、お母さん・娘さん・娘さんのお子様3歳・1歳の4名

 

玄関に入る前から外壁材の説明、お施主様のコンセプト等説明した後、中へ。

 

お施主様のお家なので、いつものように手袋をはめて頂くようお願いし、

お子様にも子供用の小さな手袋をはめて頂きました。

 

仕上げ材料のこと、

構造材のこと、

耐震等級のこと、

断熱性能のこと、

設計意図のこと等々。

話しかけたらたくさん出てきます。

 

お母さん・娘さんは、説明をしっかりと聞いてくださり、時間が過ぎていきました。

 

すると、

3歳の男の子から『もう、帰ろう~~~!』コールが・・・。

 

娘さんが、『もう少しな』という返事に、

『帰ろ!帰ろ!帰ろ!』。

20年程前に自分も経験したことのある風景が。

 

帰る準備をされかけた時、娘さんが子どもさんに『ありがとう!は?』

 

すると、1歳の男の子が可愛らしく会釈してくれ、自然と顔がほころびました。

つづいて3歳のお兄ちゃんは、

 

『あっかんべぇ~!』

 

何故でしょう。微笑ましいとしか感じませんでした。

 

年を取ったっていう事でしょうか。

子育て世代が暮らす平屋の家、

本日2日目の完成見学会でした。

 

予約制という形で開催したにもかかわらず、

多くのお客様に来場いただき嬉しい限りです。

 

いくら綺麗に撮影した写真でも、『良さ』はなかなか伝わりません。

実際の『その空間』に来ていただいて、それでやっと伝わるかと思います。

 

一般とは違う天井の高さも、自分がそこに立って初めてわかりますし、

多くの方がおっしゃる『木のいい匂い!』も画像では伝わりません。

 

次回の完成見学会は未定ですが、

開催する時は是非見学いただけたらと思います。

完成見学会。

2017.07.22

本日、完成見学会の初日です。

 

今までの完成見学会と違い、予約制にさせていただきました。

また、現場には『株式会社マルト』のテントも無ければ、

幟(のぼり)も立てていません。

実際に、現場を通り過ぎてしまわれたお客様もいらっしゃいました。

説明が不十分で申し訳ありませんでした。

 

ただ、建築現場の内容については十分説明させていただきます。

こちらのお住まいは、お施主様がトコトンこだわり抜かれた、

想いの詰まったお住まいです。

 

本日お越しいただいたお客様に、その説明をしていますと、

お施主様の事を「すごいなぁ!」という表現ばかりが出てきました。

 

・子育て世代が暮らす平屋

・ご自分の山の木を使われている

・無垢材を使った、シャビーシックなデザイン

・可能な限りのセルフビルド

 

色々な面で、一般の方が感心される内容がてんこ盛りです。

是非実物を見て、そのすごさを体感してください。

 

 

 

15年前。

2017.07.21

15年前に、LDKと洗面脱衣室を

リフォームさせていただいたお客様から連絡がありました。

 

『脱衣場と増築した部屋に白蟻が出たんですけど・・・。』

 

実は、15年前のリフォームのあと、

7年前にも同じような連絡があり、その際に白蟻駆除&防蟻処理工事をしたお客様です。

 

基本的には、防蟻処理をしてから5年間は保証期間なので、

その期間が過ぎてしまってはいるものの、

そんなに早く被害が出るなんて!

と考えつつ、現場に向かっていました。

 

まず、脱衣室を確認。

確かに浴室入口の沓摺のようなものは、押すと少しフワフワしています。

増築した部屋には、白蟻の被害を受けたところは見当たりませんでした。

窓枠部分に、それらしき虫が歩いていたとの事です。

 

白蟻駆除業者の人に同行してもらっていたので、床下に潜ってもらい、

現在の状況を報告してもらうと、

『白蟻による被害は見られませんでした。』との事。

浴室入口の沓摺は、ブロック積+タイル貼という、

ユニットバスが普及する以前の作り方であったため、

どうしても湿気を遮断できないことによる【腐り】であったことが判明しました。

 

腐っていることは、家にとってよくないことなんですが、

それでも、白蟻の被害でなかったことに関しては、少しホッとした一日でした。

123