2016.04.14最終更新日:2019/12/19

世界で一枚しかない栃の木のキッチンカウンター

先日、彦根 F様邸見学会の撮影用にTheGoodLuckStore? さんからお借りした小物が、キッチンのカウンターに置いていました。絵になりますね。

 

このカウンターは栃(トチ)の木です。

木材の中には、運が良ければ「木目」とは違う希少価値のある模様 「杢(もく)」 が現れることがあります。自然のなせる技、人には作れない色々な「杢」があります。

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栃の木も、真っ直ぐ平な板なのにキラキラ光り凹凸の波があるように見える 「縮み杢(ちぢみもく)」、写真ではわかりませんが、この板にもある絹のような 「漣紋(さざなみもん:リップルマーク)」などが有名なのです。

更に、F様邸の板には、なんとこれ又めずらしい「墨流し(すみながし)」という杢が出ていました!


「墨流し」の杢は、お茶道具などの小物、海外では「スポルテッド・スポルト」とも言われギターなどにも利用されています。

「杢」が出るかどうか、どんな模様が出るかは最終的な仕上げまでわからないので、ちよっとドキドキします。古美術と同じ世界なので好みもありますが、さりげなく「和」を取り入れたF様邸に似合うスペシャルなカウンターになりました。

自然のものは均一ではありませんが、それを目と心で楽しめるのも 本物の無垢の木と共に暮らす良い所でもありますね。

この栃の木も お施主様が選ばれ マルトで製材しました。

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