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| ■昔々の家づくりは |
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少し前まで住宅は地元の木で作られていました。現代のような輸送手段が無かった時代ですから当然です。違うのはここからです。先人達の家づくりは、まず山に赴き木を見ます。成長具合・生え方・育った環境などを見極め、どの木を家のどの部位に使うか考えます。決まれば秋から冬にかけて切倒し葉枯らし(乾燥)に入ります。ひと冬越えた木を粗挽きし(使う予定のサイズより一回り大きめ)、桟積みし、また天然乾燥に入ります。十分に乾燥した木は個々の木が持つねじれや反りが出ていますので、それを必要な寸法に再度挽き直します。出来上がった材を大工が刻み、上棟し造作完了後完成となります。その匠の技で作られた家は数百年持つ(有名な所で飛騨の白川郷)といわれています。また数百年持つ住宅ですから建立時に伐採された山には新しい木が育ち次に備えます。長く住める事が必要以上の伐採を必要とせず、まさに環境との共存が計られる環境循環型住宅と呼べる家づくりでした。
ところが現代の住宅はどうでしょう。高度成長と平行して起こった消費革命は、住宅ですらまるで服を買い換えるかのような20年〜40年の間でくり返されるスクラップ&ビルドと言う流れを作り、日本を消費型ゴミ超大国におしあげました。そのツケが多種の環境問題であり、住宅のシックハウス症候群につながった訳です。
私たち人間は今こそ環境について真剣に考える必要があるのではないでしょうか。又、私たち企業は、効率や利益のみを求めるではなく環境に配慮したアクションを起こすべきなのです。 |
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