南東の位置からの写真。1F下屋のダイニング部分が直接リビングに西日が入るのを防いでいます。

玄関は前面道路、南の庭は 少し離れた幹線道路から風を通しながら目隠しできる「木の格子」を設置。

西側の写真。西日をさけるため極力窓は少なめに。直接、キッチンへ入れるお勝手口も便利です。


デザイン 

屋根は和瓦、2F外壁は焼板を張っています。焼板の特徴はこちらを!

屋根の下の破風板や軒裏、バルコニーや玄関・庭の「木の格子」を明るい木の色に揃える事で、和モダンで上品な外観になりました。

パッシブデザイン 
家の中を風が通り抜けるには、入口と出口が必要です。左右や上下に配置してびわ湖から吹く風が心地よく、家の中を通り抜けて行きます。子供部屋は、朝日があたる東側に。
太陽や風、日本の四季を活かすように。

北東は、まだ空き地なので団地内だと思えない写真が撮れました。

     

家庭菜園 or 庭のスペースが二か所あります。

これから、お施主様ご自身でお庭づくりをされて行かれます。楽しみですね。

とても、気持ちのいいウッドデッキです。


1F
 

 

 

玄関ポーチ。木の格子越しの朝日が、きれいですね。
右は、玄関の中から外を見たところ。すき間から前面道路の様子は見えますが、道路から中は見えません。ドアをあけて風を通しつつ、プライバシーが守れるのがいいですね。

小さな低い位置のカウンターは、お施主様 自らセレクトされた近江の森の桧です。靴を履いたり、脱いだりする時の椅子にもなります。
又、壁の厚みを利用した 小さな4つのニッチ。

季節の飾りをしたり 、車のキーを置いたり 色々活躍しそうですね。

 ご主人のお城 釣り具部屋

玄関を入って、すぐ右の部屋は収納力バッチリのシュークローク兼、物置き兼、釣具部屋。たっぷりの収納量と右の杉板の壁は フックをつけたり棚を設けたり、カスタマイズできるようになっています。作業用のカウンターも床も杉です。木材市場で、お施主様自らセレクト、ご購入されました。とても、趣きのある珍しい杉の板です。釣りの日は、朝が早いのでご家族に迷惑にならないようにとの配慮もされています。窓も二か所、風が通るようにしています。


 

カウンターは弊社工場にて 栃の木の縮み杢という模様が入っている板を選んで頂き、配置をご一緒に決めました。(ブログはこちらを)自然が作った形との美しい和モダンなトイレです。床は、竹を加工したもので、サッとふけるところがいいですね。

洗面器も信楽の窯元まで行きお施主様自ら色や形を決められて製造した完全オリジナルです。

 
   

▼1  

玄関ホールのドアをあけて広がる解放的なLDK

2  

更に和室を解放する28帖近い大空間になります。

3

ダイニング

LDK(約22帖) 奥は、ほっこりカフェ のような明るいダイニングです。 とにかく、LDKが住まいの中心。吹抜からの明りと自然素材に囲まれ、家事動線もスムーズにとても居心地の良い空間です。

この和室 ちよっとプランニングの工夫がしています。後ほど、説明します。

ダイニングの窓は、西日を極力抑えられるように小さくし、建物を出っ張さらせてリビングに入る西日をコントロールしています。

4  吹抜 キャットウォーク

  吹抜 

 

開放感と部屋の中まで明るくなるように吹抜を設けました。2Fの窓は、FIX窓のようにスッキリ見えますが、すべり出しになっており風が通るようになってます。

 

6  

杉の丸柱とオリジナルの収納棚

右奥がパントリー、手前が洗面脱衣への入口です。

「キャットウォーク」とは

基本的には、点検や作業のために高所に設けられた狭い通路の事をいいます。

日本語だと「猫走り」と言い、猫しか通れない位い「狭い」という事から名前がついたようです。同じように、家の外周に巡らせる巾の狭いコンクリートを「犬走り」と言います。こちらの方が馴染みがありますね。窓を開け閉めする為に設けられたスペースですが、ダイナミックな地松の荒削りな梁と、杉のスノコがインテリアとしても活きています。光の影もとてもきれいです。 スリットにする事により、夏の直射日光を防ぎつつ、風が通りぬけます。

 
キッチンとダイニングの間には、筋交いという部材が入ります。通常は、壁にしますがあえて見せる事で、開放感が生まれアクセントになっています。キッチンからリビング・ダイニング・和室がすべて見渡せます。

リビング・ダイニング共 はき出し窓があり、ウッドデッキへと出られます。
明るいです。

パソコンコーナーやスピーカーを置く棚など、何度も打合せをして決めました。

西の小さな窓から、びわ湖の気持ち良い風が入ってきます。

美しい照明器具。
カフェっぽい空間を
演出できます。

 

きれいな桧(ヒノキ)の無垢の一枚カウンターです。これも、お施主様自らセレクトされました。

勝手口は、普段使い以外に釣った魚を直接流しへ運べます。

カウンターの下は、蓄熱暖房機と収納。


右は、キッチンに続くパントリー。

 

   

和室の幅は、実は通常の6帖より少し狭くなっています。全面開放できる引き込み戸により広がりを感じる空間になっています。窓もプリーツスクリーンでスッキリさせています。

建具を閉めるとこのようになります。

左のドアが玄関ホールからの入口になります。
写真は、キッチンから見た所です。

和室から見た、LDKです。

それぞれの場所にいても、家族が感じられますね。2Fの個室は、あまり居心地をよくしないで 家族が集まるLDKを中心にというご要望でした。

更に茶室のように、床の間の奥の和紙の色を貼り分け、凹凸や照明を工夫する事で 実際よりも奥行きや広がりが出ています。

照明がとてもキレイでした。裏を見ると、店舗のような器具がついていますが、LEDの間接照明ライトです。

玄関の靴着脱も兼ねた低い位置のカウンター、ホール、押入に必要な寸法を和室を狭く感じさせない工夫をしつつ、確保しています。
パッと見ただけではわかりませんが、きめ細かな設計デザインをしています。

 

 

 

広い洗面脱衣洗濯室は、ユーティリティ(家事室)と言ってもよい位 収納が充実しています。

奥には、スーツ・制服・作業着・普段着用のウォークインクローゼットがあります。

ハンガーで干した状態でとりよせ収納出来る広いスペースが魅力ですね。

洗面所は、撥水効果のある竹の床。ウォーキングクローゼットは 杉の床です。

家族が使うタオルや下着は、自由に棚などが変えられる既製品の「erabo」(写真真ん中)へ。

下が開いているところには、洗濯物カゴを。日用品は、洗面入口の集成棚へ。こちらも、自由に棚の位置が変えられ、重いものもおけます。暮らしの変化、その時の持ち物に合わせられる収納です。

2F
       

リビングを通らないと2Fへ上がれません。ドアでみえまんが、階段下は収納です。

この階段の窓が夏の北側の涼しい風の入口になり、南へ抜けて行きます。

ユニバーサルな階段

まがる部分の角度が
60度→30度→30度→60度

の階段

意識をせず、テンポよく

階段が曲がれます。

大工さんが、加工している様子はこちらをどうぞ!


踏み板は、桧。年輪が見えているの「蹴込み板」は杉。好みもあると思いますが、1本の丸太を順に製材した無垢材ならではの風情ですね。

杉の手摺りは風通しをよくする為に格子状に。また光も遮らないので明るい階段ホールになりました。

天井扇の回転方向を変える事により、室温をコントロール出来ます。

→階段ホールから1Fを見たところ。

 
 

あくまで寝るだけの部屋なので必要以上に予算をかけないというコンセプト。

 

写真左が、屋根裏を利用した納戸への入口です。

奥の書斎は今の所奥様用(ミシンかけなど)

たっぷり、収納出来る本棚を制作しました。

↓書斎の窓も、夏の風の入口になります。

窓からは、伊吹山が見えます。

子供部屋のどちらも、朝日が入るように設計。

納戸の窓を開け、主寝室・子供室のドアを開ければ風が通りぬけます。

キャットウォークは、寝室から出入りします。

屋根裏を使った納戸は、意外に広く なんでも放り込めますね。

壁紙などは貼らずに、下地そのままにしています。

 

     
その他 仕様
LOWーEガラスの断熱サッシ=もちろんエコポイント仕様 300,000ポイント(30万)

KH様邸の断熱材は「羊毛」詳しくは、

「さわってごらんウールだよ」をどうぞ。

断熱材にプラスして、更に遮熱シートを屋根・外壁に施工

外壁 上:焼板、下:サイディング。屋根はいぶし風陶器瓦。
内壁 LDKは珪藻土+ほたて+消石灰+着色土+食品糊などで形成された100%自然素材
エコキュートはダイキン  蓄熱暖房機 7kw 
ウッドデッキはwoodone  材料:ラジアータパイン

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